宇宙戦艦ヤマト

 近所の人が「ヤマト見ようぜ〜」というので、見てみました。2。白色彗星?
 絵コンテのほとんどが安彦良和で、脚本が『宇宙皇子』の人でした。
 
 「沖田は立派な艦長だった…」というのはこれだったんだ。
 
 ほとんどうろ覚えだったんですが、この話は
1)死んだはずのデスラーが生きていて、ヤマトに再挑戦
2)多くを自動化された新型艦船 アンドロメダ 登場
3)ささきいさお スレッガー的登場
 という話です。
  
 いろいろツッコミどころはありますが、その中で一番私が気になったのは、外惑星から順番に攻めて来ること。火星より木星が手前にあるかというと、惑星直列でもない限りそれはありえないわけです。
 『トップをねらえ!』は一応そこを踏襲しているようです(2は、別の考え方のようにも見えます)。
 
 全編を通してみると、「後半の盛り上がりが異常」といわれたんですが、確かにその通り。勝利・敗北が交互に来るんですが、それが萎える要素にはなりませんでした。あまり気にしたことはなかったんですが、『マップス』も影響を受けているのかも。
 主要キャラが次々と死んでいくのにはびっくりしました。
 
 ヤマトシリーズで、一番記憶が鮮明なのは『サイボーグ009』と同時上映だった『ヤマトよ永遠に』。サーシャがあんなだったり、あの人の息子が出てきたりするのをよく覚えています。で、逆算すると、ある程度展開が予想できるんですが……それでも2は名作だなあ と思います。
 

ヤマトの子供

 ふと気になって、オーディーンを検索してみましたが、ほとんど情報がありませんでした。
 たまたま、某社でゲームを作ってる人が来てたので、『海皇紀』の話なども。オーディーンは存在すら知らなかった様子。私もほとんど覚えていないんですが、ラウドネスで、帆船で、続編がありそうなオチでして。
 以前、調子に乗って、
 とても面白そうなゲーム (from 誠天調書) - 酔拳の王 だんげの方
を紹介したところ、ちょっといやな顔をされたり(魚蹴さんのとこで紹介されていたもの)。