模型の王国・デスザウラー②

 ども、世間は御盆のようですが、プロペラの仕事は盆も正月も関係ないんで通常通りの土日です。
 さてさて、先月「マスクコマンダー」をイジった際に「そういえば、ゾイドなんてカテゴリー作ったのに未だに1回しか記事書いてないのは如何なものか?」と思いまして、押し入れから模型の王国さんのデスザウラーを引っ張りだしてきました。
 で、前回も書きましたがこのデスザウラー…東海村原八さんのセンスで超カッコよくまとめられているのですが、完成までに越えねばならないハードルが2点。1点目は…手流し注形のため気泡祭、型ズレ祭(プロペラ所有のキットは初販の手流しのやつです、再販分は価格が5000円上がり、その分業者抜きで作業しやすくなってます。)2点目は、シンメトリ―調整と細部の置き換え、エッジ処理の統一等です。
 いや、これ文句なくカッコいいんですよ。それゆえに各パーツの精度も可能な限り上げてあげたい。原八さんも、抜きの限界からあえてそうしている部分があり、インストにはしっかり「傾向と対策」のアドバイスが(笑)
で、乗っけから何ですが多分完成しなさそうです(爆)。まず気泡祭、型ズレ祭をやっつけていきます。
 
まぁ、こんなふうにポッコリ穴が開いてるので
 
パーツのバリを用意します。

で(画像はパーツ違いですが・・・)穴にバリを瞬着+硬化促進剤で接着

その後、整形と。

大き目の穴でも問題なし。

このようなスプリングは整形していると面倒なので

一旦、削ぎ取って、プラ棒にアルミ線を巻いたものに置きかえます。
以前は気泡埋めといえば、パテを使っていたんですが、同一素材のほうが後加工をしやすいので、最近は場面で使い分けています。
キャストのバリを使うと、本当に跡が目立たないのでテンションが上がるというか、「してやったり」な気分になります。
まぁ、膨大な量ありますんで小分けにして処理して行きたいですね。
では、本日はザ・ピローズの「ラストダイナソー」でお別れしましょう。