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2011-12-08

金融関連法案まとめ

グラス・スティーガル法1933年
預金者保護の見地から銀行経営の健全性確保を企図して制定された米国の銀行法。狭義には、このうち銀行業務と証券業務の分離を定めた4カ条を指す。その他に、預金金利規制(80年代に段階的に撤廃)、要求払預金への利付禁止、預金保険制度の創設などを定めていた。要するに銀行と証券の分離の法律

グラム・リーチ・ブライリー法(1999年)
商業銀行投資銀行証券会社保険会社それぞれの間での統合が許可された法律金融に関するあらゆる業務が、金融持株会社を創設することで、一つの母体で運営されることが可能になった。要するにグラス・スティーガル法の廃止。

サーベンス・オクスリー法SOX法/2002年)
エンロン事件やワールドコム事件など、頻発した不正会計問題に対処するため制定された。公開会社会計監視委員会の設置、監査人の独立性、財務ディスクロージャーの拡張、内部統制の義務化、経営者による不正行為に対する罰則強化、証券アナリストなどに対する規制、内部告発者の保護などが規定されている。要するにディスクロージャーコーポレートガバナンスの強化についての法律

ドッド・フランク法(2010年)
シャドウバンキングの根絶とそれを政府の監督下に置くことで、健全な市場経済を復活させる法的枠組みを再構築しようとするものである。FRB消費者金融保護局を設置すること、銀行による自己勘定取引を禁ずるボルカー・ルール、OTC相対取引デリバティブを廃止するリンカーン条項、ニューヨーク連銀のトップは大統領による任命制に変更すること、巨大金融機関の破綻処理は金融機関からの資金で遂行するというTBTF(Too Big To Fail)思想を払拭する項目などから成っている。要するに現代版のグラス・スティーガル法

番外:トリガー条項
法律において、一定の条件が満たされた場合に効力を発する条項のこと。

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