インクたちをご紹介します
こんにちは。
金曜日ですね。
今週も1週間お疲れさまでした。
さて、お待たせいたしました。
私が持っている、万年筆用ボトルインクのご紹介です。
同じく、J. Herbin社のBouquet d'Antan
Sailor社のJentle Inkをブレンドしたオリジナル色
嬬恋リーフグリーン
LAMY社の2014年限定色Neon Coral
試し書きは無罫白無地のツバメノートです。
(フールス紙ではありません。)
ご覧になってるモニターなどにより、色味が変わると思います。
なるべく肉眼で見た色に近づくよう、若干画像補正もしました。
綿棒にインクをつけて2度書いたものが一番左。
その隣が綿棒にインクをつけて1度書いたもの。
インク名の下にカッコ書きで使用した万年筆を記しました。
1点注意が必要なのが、LAMYのインクです。
綿棒で書いたものはボトルインクですが、
実際の文字は限定カートリッジを使用しています。
もしかしたらボトルインクとカートリッジでは
発色が変わるかもしれません。
("bottle"と書いているその文字もカートリッジです。)
インクの裏写り、裏抜けについては、このツバメノートでは
どのインクも多少の裏写り(=透けて見える)はあります。
特に日本製のインクは染みやすいようです。
SailorのJentle Inkは一部裏面ににじんでしまいます。
これら以外にもPilotのkakunoも持っており、黒カートリッジと
ブルーブラックカートリッジを使っているのですが、
それらも(特にPilotの黒)裏に抜けてしまいます。
ほぼ日手帳では裏抜けはありません。
あと、ミドリのスパイラルリングノートでも裏抜けはありませんでした。
私はもともと筆圧が高い方なので、普通の筆圧であれば
裏抜けは少ない、あるいはまったくないかもしれないです。
万年筆を使っていておもしろいなぁ、と思うのが、
紙によって、あるいはインク自体の個性によってインクの乗り(フロー)が
変わるのはもちろんのこと、同じ万年筆でもペン先(ニブ)に個体差があり、
書き味がまったく異なるということです。
それと何が楽しいって、今入れてるDiabolo Mentheを使い切ったら
今度は嬬恋リーフグリーンを入れてみようかな、とか、
細いペン先の万年筆と相性の良さそうなインクはないかな、など。
考え出したらキリがなく、「あぁ、こうして沼にはまっていくのね」
と妙に納得する今日この頃です。
ではでは。