全人類のワークライフバランス

ワークライフバランスってさ - Chikirinの日記
id:Chikirin:20090422


それが取引されているとき、つまりお金の意味でのワーク(つくる)とライフ(つかう)は、全人類を合計すると、大体同じはずなんだよね。ひとつのことの両側だから。もちろん個々人で見れば、偏りがあるんだろうけれども、じゃその偏りは、地域で、世代で、性別で、収入で、どんなふうにまた偏っているのだろう。どんなふうに偏っていないのが、素敵なんだろう。


費やす時間の意味でのワーク(つくる)とライフ(つかう)は、全人類を合計しようとも、偏っていてもおかしくないと思うのは、狩にいって獲ってくる時間よりも、食べちゃう時間の方が短いわけで。それが分業と効率の向上によって、全体としてはどんな風に変わるのだろう。どんな風に変わっていくのが、素敵なんだろう。


いずれにせよ、すべてのワーク(つくる)は、誰かのライフ(つかう)のために存在しているわけであって、本質的に、どちらも嬉しいことのはずだよね。で、嬉しいの多様さについての議論なわけだ。これは。