災害訓練

医学部医学科4年生は救急・災害医学講座の講義で2コマ利用しての災害訓練を行っています。
今年度は7月4日にその災害訓練を行いました。

棒が2本と毛布があれば担架の代わりになる。

↑このあと見事に棒が折れましたので、くれぐれも丈夫な棒を使用して下さい。

三角巾での止血法

心肺蘇生法

災害時の現場報告

トリアージ

災害医療救護班派遣

3月28日から宮城県気仙沼市
松井先生、岡澤先生,米道さん、藤井さん、村崎さん、武田さんのチームが派遣されました。

今後引き継ぎを行いながら、順次交代チームが送り出される予定です。

富大DMAT2&富山市民病院DMAT

第2陣は富大DMAT2&富山市民病院DMATで当院から医師1名、看護師1名、富山市民病院から医師1名、看護師2名、調整員1名が2台の車で出発しました。
医師 長妻正浩先生

11日(金)21:00 市民病院の車両で大学病院を出発し、
15日(火)12:00 富山大学に戻ってきました。

現場ではSCUを立ち上げ,SCUを維持しながら臨時診療所も開設したそうです。

SCU(Staging Care Unit)広域搬送拠点臨時医療施設とは
広域搬送拠点に設置する搬送患者待機のための臨時医療施設であり、重傷者を診察して航空搬送すべきかを判断したり、応急治療をしたりするのが主な仕事です。症状安定化のための処置・広域搬送のトリアージ等が実施されます。また、SCUの医療スタッフはDMAT等で構成されます。


DMATは急性期(おおむね48時間以内)に活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。
今後は長期にわたる医療支援が必要とされますので、また要請を受けて医療チームが派遣されることになります。


今回の地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

富大DMAT1

第1陣である富大DMAT1は医師2名、看護師2名、調整員1名のチームで現場へ向かいました。
医師 若杉雅浩先生

医師 松井恒太郎先生

11日(金)18:00に出発し,
14日(月)6:30に富山大学に戻ってきました。