仏眼

左手の親指の関節にできる皺が目のように見えるものを仏眼というらしい。
言葉による説明ではわかりにくいので、ネットで仏眼のことを取り上げているサイトをリンクしておく。
http://spicomi.net/media/articles/286
私は手相など全く信じていない。ただ、この仏眼について上記サイトで書かれていることには少し興味を持った。
仏眼が左手親指にのみにある人の場合についての記述がそれ。一部を引用してみる。

ある時、仏眼に縦の線が入っていることもあります。これが開眼を暗示させるという説もあるようですが、特に意味がないという方が大勢を占めています。また生まれつき記憶力に長けているとされています。中学や高校生の時代、歴史などの暗記科目が得意だった人が多いようです。

ところで私の左手親指には、上記記事の仏眼とはちょっと違うが奇妙な皺がある。画像を出してみる。

ちょっとわかりにくいが、目のように見える皺が二つある。つまり仏眼が二つ。
目の下あたりには横じわがあって、これが口を片方に寄せて皮肉笑いを浮かべているように見える。
二つある仏眼の左目は、縦にするどく走る皺で真っ二つ。たとえが古いが丹下左膳ならぬ丹下右膳になっている。
左側の仏眼を切り裂いている縦じわは、実は以前に彫刻刀で誤って親指を傷つけたときにできたもの。つまり、後天的な事故によるものだ。
記事によると、縦じわができることで霊感の能力が開花すると解釈する人もあるとしている。
私には、時々得体の知れない感覚にとらわれたり、ある種の予感がすることがあり、この予感というやつがやたらによく当たる。
さいころからそうだったわけではなく、ひょっとすると、記事にあるとおり、彫刻刀でけがをし、仏眼左目に縦じわが付いたことで霊感が備わったのかもしれない。
まあ、霊感や直感などは単なる勘違いということかもしれないが、記事の後半部分はまさにその通り。
中学や高校の頃は暗記科目が大得意だった。とにかく自宅学習などしたことがない。それでも平均以上の成績だったのは、暗記力に優れていたからだと思う。