ゴゴ

お気に入りの画像をのっけると更新が途絶える(開いたときに見たいからw)ことが多いけど、ハロモニ。アカデミーのモノマネ講座にて6期の3人が優秀な成績を収めたので、それを賞しここに更新を行います。
3人のモノマネが他のメンバーより秀でていた点は「毒」にあると思う。それについて詳しく見ていこう!


れーなの「メンバーの前なのに顔を作って挨拶をする久住小春」。
まず、ネタ云々よりもトップバッターで出てくるところがれーならしくて良い。で、ネタ的には「コイツ、メンバーの前でもぶりっ子しやがって」と暗に訴えつつ、自分自身のことは可愛いとアピールしているのが見事。HPCの絡みを見ると小春とはお互いに妨害しあうってスタイルがいいのかもしれない。ちっこいのに突っ掛かってくるれーなは可愛いからなぁ。


さゆの「お野菜を値切るさとう珠緒」。
ぷんぷんの手をグーからチョキに替えるだけでさゆになってしまう、というぐらいに同じ路線のキャラで他人を使った自虐ネタみたいなもん。「ぶりっ子って痛いよね」という毒を持って毒を制している感じが良い。
そんなに目立つホクロじゃないのに気にしてしまうのは、自分もホクロがチャームポイントだから他の人のも気になるのかな。さゆのモノマネをする人はホクロを口の左斜め下につけて、手をチョキにしてやればおk。


えりりんの「酔っ払ってアンパンマンへの愚痴をこぼすジャムおじさん」。
何度見てもアイドルがやるモノマネじゃない。アイドルと子供向けのアニメは夢を与えるって意味で結構ベクトル的に近いと思うんだけど、それを強烈に皮肉るのがすごすぎる。「何が正義の味方だよ…」とか言っちゃダメだって。主人公のアンパンマンじゃなくてジャムおじさんってチョイスも渋いトコ突いててマニアックだし。眼鏡かけてないし、ヒゲもあんなんじゃないし、声もしゃべり方もあんなんじゃないし、どこをどう切り取ってもジャムおじさんじゃないのに、そう言い切りやり切ってしまう恐ろしさ。何を見て、どう感じて、何故こうしようと思ったのかがまったくトレースできない。えりりんの変態性ここに極まれり。


れーなの「ちょっと道をはずれたヨン様」。
ヨン様の笑顔にウソ臭さを感じていたに違いない(笑)。「雪だるまでチュッとかバカじゃねーの?!」とヤンキーれーな発動。自分のキャラで味付けして表現してみたたらこんなん出ました。動きが妙にスムーズだし、サングラス似合いすぎだし、れーなってやっぱり……。
从;´ ヮ`)<や、ヤンキーじゃなかと!


モノマネはちょっとぐらい毒が入ってないと「すごい」で終わっちゃって「面白い」になかなかならないと思う。それを知ってか知らずか3人とも毒が入ってたし、しかも迷いがないのが素晴らしかった。「これ言っても大丈夫かな…」と不安に思ってやると逆に嫌な印象になっちゃうからね。思い切りやったほうが気持ちがいいし笑える。でも、きっとそれを分かってやっててやってるのはさゆだけ。れーなは元々ズバッと言う性格で、えりりんは……全然分かんねーw。ホント何なんだ、あれは。何はともあれ、よくできました。