なぜかドライバーニュース

2011-09-24 宮古からの帰還

esasaki2011-09-24

車中二泊かわいキャンプ四泊、5日間のボランティア活動を終えて、今朝無事に夜行バスにて帰宅しました。

本当はもっとブログも更新するつもりで、その為にもスマホにしたのに、1回しか更新できなかった。

結構忙しかったんですよ、特に夜が・・・。



5日間の活動は、以下のようなものでした。


  • 19日  山田町にて、瓦礫撤去
  • 20日  宮古市内にて、サロン運営補助
  • 21日  被災地ツアー
  • 22日  大槌町にて、写真展示会の手伝い
  • 23日  山田町にて、瓦礫撤去

しかし、なんと言っても厄介だったのは台風15号の襲来。

一日目の活動はなんとかできたものの、二日目と三日目は終日雨。

二日目の活動は仮説住宅内にあるサロン(集会所)で、訪問してくる入居者の方々に、お茶を入れたりお話を聞いたり・・・というものでしたが、平日、しかも雨となると、訪問してくださる方は少なく、どこのサロンも開店休業状態・・・。

私の行ったサロンでは、一人の男性が見えただけでしたが、その方の武勇伝が凄まじく面白くて、こちらのほうが人生談の講義を受けに行ったようでしたけどね。


三日目は、雨のため屋外での活動が中止になり、人員に空きが出来てしまったため、社協さんのほうで被災地見学のバスツアーを組んでくださいました。

それでなくてもお世話になっているのに、そこまでしていただくのは申し訳ない気がしましたが、被災地を見るのも、買い物をして回るのも支援のひとつ。

買い物して恩返しだ!!

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宮古・田老・久慈を回るコース。

はるか下に家並みを臨む高い橋、津波は山を走ってその橋さえ乗り越え、上から人家を襲ったという話にはぞっとしました。

一体何という・・・。


コースの後半には、「べっぴんの湯」という温泉にも連れて行ってもらいました。

ツルツルのお湯は、気持ちよかったです。



四日目、台風は夜のうちに通過。

朝は台風一過の青空。

しかしかわいキャンプそばを流れる閉伊川は増水して、茶色い濁流と化していました。

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この日は大槌町へ。

私が大槌町に入るのは初めてでした。

ある程度の大きな町だったということは、残った建物の大きさから伺えました。

それがこんなにまで・・・。

よく空襲の後のようと形容されますが、大槌は延焼面積も広かったとかで、まさしくそんな感じでした。

目に写るものが、理解できない。

あれから半年経つというのに・・・。

大槌での活動は、捜索中に出てきた写真をきれいに洗浄し、展示して持ち主に返す催しのお手伝い。

会場は、被災しながらも建物は残ったパチンコ店です。

店内の半分を占める、膨大な量の写真、アルバム、賞状、トロフィー等々・・・。

息が詰まりました。

これだけの人の歴史が、思い出が流された。しかもこれは一部にすぎない。

平日のせいか、訪れる人は多くありませんでしたが、それでも何人かの人たちは家族やお知り合いの写った写真やアルバムを持ち帰ってくれました。

津波に流されながら、なんとか回収された写真たち。

それでも放っておけば、バクテリアの侵食が進み、画像が見えなくなってしまうとか。

画像が消えてしまう前に、その写真をカメラで撮影して保管する、という作業も、ボランティアの手で進んでいました。

最初からこの運動に関わってきた方々の努力に、頭が下がります。

ひとつでも多くの思い出が、持ち主の方へ帰りますように・・・!



五日目は、また山田町へ。

個人宅の土台の土砂の撤去。

思い出に繋がるものが出てこないか、目を凝らして砂を土砂をかきましたが・・・。

出てきませんでした。

しかも、朝は素晴らしいピーカンだったのに、午後には雨が降り出してしまいました。

雨は次第に強まり、結局土砂降りに。

ピーカンに騙されてせっかく用意していた合羽はキャンプに置いてきてしまい、濡れ鼠。あ〜あ・・・・。


五日間の活動は、こんな風に終わりました。

あっという間の五日間でした。

Mちゃんは途中から風邪を引いてしまいましたが、それでも最後までがんばりました。

彼女にとっても有意義な五日間だったようで、安心しました。


まだだ。まだまだ。まだ行かなくては。

次は、11月です。

夜のお楽しみ♪ 15:47


かわいキャンプのいいところ。

来ている人たちがみんな個性的で面白いところ。

そして食堂での各自のテーブルには、なぜか酒瓶が乗っている場合が多いところ♪

料理もすごい。

あっちではカツオを炙っていたり、こっちでは大鍋でパスタを茹でていたり・・・。

私も、負けてません!

宮古は魚が安くて美味しいからね。

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サンマの塩焼き、鮭のソテー、ホヤの酢の物なんかを連日作りました。

そのうち数人で食材をシェアし、大きな釜で鍋をやったりしてね。

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釜の横の小鍋にあるのは、リンゴ。

若い男の子が、アップルパイを作ってるんです。ひょえ〜!

たくさん作って、みんなで食べる、これが最高!


三日目と四日目には誕生日を迎える人たちがいたので、ケーキやプレゼントを用意してサプライズパーティー!

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パーティーの模様は、アンテナに貼った「かわいキャンプ日誌」にも載ってます♪

私もすっぴんで堂々と写ってます。きゃ〜っ!!


23日夜、かわいキャンプを後にしたのは、みんなが食事をしているときでした。

大量の鶏飯を作っていた人が、おにぎりにして私たちに持たせてくれました。

夜行バスの中で食べたおにぎりのおいしかったこと!

忘れられない味になりました。


東北の、岩手復興

それを望む人たちの一体感。

年齢も性別も出身地も立場も違う人たちが、こんなにひとつになれる。

きっと、進んで行けるね。

みちるみちる 2011/09/26 12:46 今まで読んでなかった部分を読んできました。また行ってきたんだね。Mちゃんという人、途中までべつの「子」がついてるあの人と間違って読んでましたw
被災地でのボランティア・・という重い事実を除けば、楽しそうなキャンプって感じだねえ。

再びみちる再びみちる 2011/09/26 12:49 かわいキャンプのページ見てきたよ〜。うわーあなためっちゃ映ってるじゃん!相変わらずパステルなお洋服をお召でwすぐわかったぜーい。

esasakiesasaki 2011/09/27 07:35 みちるちゃん、
やっぱり間違えた?「M田ちゃん」とかにすればよかったかな(笑)
そう、不謹慎ではあるけど、かわいキャンプでの生活は困ったことに楽しいのだ。あれがあるから、一層がんばれる。
夫もうらやましがってます。

さちさち 2011/10/01 17:41 本当にお疲れ様でした!!
写真見てきたよ(*^_^*)
皆すごい良い顔してるね!
写真洗浄のことはテレビで見たことはありますが、そんなにたくさんの写真があったのね・・。実際に目の前にしたら、言葉をなくすでしょうね。

esasakiesasaki 2011/10/05 21:50 さっちゃん、
ありがとう!いい顔してるでしょ?!
あんなにたくさんの写真でも、全体でみればほんの一部分なんだろうね・・・。
だからこそ、一枚でも多くの写真を返したい。

あの日、一人のおじいさんが「世話になってる病院の看護師さんのアルバムを見つけたから、届けてあげたい」
と、本当に嬉しそうな顔で、その他人のアルバムを持って帰った。
喜ぶ人と喜ばせる人、二倍作れるすごい活動だと思ったよ♪