なぜかドライバーニュース

2012-05-01 かわいキャンプ第七弾

esasaki2012-05-01

4月29、30日の二日間、かわいキャンプに行ってきました。

今回は、ボランティア仲間のMさんが車の同乗者を募集していたので、会社の友人、Fさんと一緒に便乗。

28日夜に落ち合って、出発しました。

29日朝、かわいキャンプ着。

桜が、出迎えてくれました。f:id:esasaki:20120501161605j:image:w360

さて、がんばるぞ!!

一日目・大槌町で泥出し 17:00

この日は大槌中学校横の側溝の泥出し部隊に参入しました。

しかし、ここの側溝が曲者で、幅は30cmと普通なのですが、深さがなんと120cm!

その側溝の底に20cmほど溜まっている泥をかき出さなくてはなりません。

普通泥出しは男性が側溝に入ってスコップ等で泥を出すのですが、この幅では体格のいい男性では、身動きが取れない。

自然、女性と細身の男性が入ることになります。

もちろん私も入りました。

胴長(川の中で釣りをしている人が着ているアレ)を着用し、側溝に降り立ったものの、うまく力を入れることが出来ない。

無理に両肩をねじ込み、妙な体勢で足を使って少しずつバケツに泥を入れていきました。

この深い側溝の泥出しは午前中で終わりましたが、終わった頃には体がバキバキ。

そして何が一番ショックだったって、側溝から自力で出られなかったこと。

若い男の子が地面に両手をつき、ひょいと体を持ち上げて出ている一方、私は側溝の中で無様にピョンピョン跳ねている・・・。

結局、男性に二人掛りで引き上げてもらいました。

腕力が落ちたか、持ち上がらない体重になったか、その両方か。

腕立て伏せでもやるかな〜。


そしてこの大槌中学校、震災当日は生徒は学校にいなかったそうですが、校舎は津波に襲われ、一階部分が大破していました。

一部には火事で焼け焦げた痕も。


体育館の床は端がうねるようにめくりあがり、津波の凄まじさを一年経った今でも、伝えています。

二階の教室の黒板には、生徒たちが震災後に書いたと思われるメッセージが。


つらくても絶対に生きろ



彼らは、きっとすごく強い人間になる。

二日目・宮古で海岸清掃 17:01


二日目は、宮古金浜海岸で清掃を行いました。

浜には、津波で流された流木・船や建物の一部・漁や養殖の資材・浜を埋め尽くす貝がら、あらゆるものがそのまま残されています。

そこをきれいにする、果てしない作業。

大学生や小さな子供たちもボランティアに加わり、50名ほどの作業になりました。


そして・・・。

テトラポット周囲に取り掛かったとき、すでに感じるものがありました。

漂流物の溜まったテトラポットの隙間に降り、漂流物を撤去しながら不思議と確信を持ってそれを探し、半ば砂に埋もれているのを見つけました。

黒く変色した、背骨の一部でした。

拾い上げ、砂を払い落とす手が震えました。

リーダーに報告し、警察を呼んでもらいました。


警察の方の話によると、その骨は詳しく調べてみないと分らないけれど、人間の可能性が高い、とのこと。

見つけた状況を説明し、こちらの連絡先等を教えました。

その日たまたま一緒に活動していた仲間の中にお坊さんがいて、お線香をあげてくれました。


私は霊感とかはありません。

でも、確かにあちらから「ここにいる」と呼ばれた気がします。

岩手県では、現在でも1000人以上の方の行方がわかっていません。

そのうちのどなたかだったらいいのだけど。

仲間が「見つけてあげられてよかったね」と言ってくれました。

合掌。

ばるばる 2012/05/02 22:33 『つらくても絶対に生きろ』…泣ける

遺骨の話は何度聞いても切なすぎて泣ける…



……側溝から自力で出られなかったのには吹いた

esasakiesasaki 2012/05/03 13:36 ばる、
朝仏壇にお参りするとき、祈る人がまた一人増えたよ。

吹いてくれてありがとう!でも男性でも出られない人いたもんね!