なぜかドライバーニュース

2012-05-22 よみがえれ福島!南相馬!

esasaki2012-05-22

19,20日の活動報告です。


19日2:30埼玉発、7:30には、南相馬ボランティア活動センターに到着しました。

センターではかわいキャンプでのボラ仲間、OさんとYさんの二人と合流。

この日の朝のマッチングの様子が、南相馬ボランティア活動センターのブログに載ってますので、よかったらご参考までに。

最前列でにやけているのが、「かわい南相馬班」4人です♪

http://ameblo.jp/v-home-net/entry-11255036976.html


一日目の活動は、旧警戒区域の小高区での、側溝の泥出し。

津波の傷跡の大きく残る地域でした。

集落の一番海に近い家は、壁が抜け、がらんどうになった家の中にカーテンがたなびいていました・・・。

その日の大敵は、水。

側溝がすべてヘドロで埋まり、地盤沈下もあるらしいこの地域では、あちこちに大きな水溜りがあり、周囲の田んぼらしきところには葦が生い茂り、まるで湿原のようになっています。

葦の勢いはものすごく、民家の庭先までも根を張りつつありました・・・。


まずは水中ポンプで庭先や側溝の水をくみ上げ始めましたが、結局土地が低くなっているので、多少離れた所にくみ出しても、その水がまた戻ってきてしまうという悪循環。

それに肝心の側溝も、はるか先までずっと埋まっているので、家の周囲たかだか数10mの泥出しをしたところで、水は排出できないし、いずれまた泥も戻ってきてしまうでしょう。


・・・でも、やらないわけにはいかない。


スコップを手に、皆で黙々と泥をかき出しました。

かき出す。かき出す。ひたすらかき出す。

葦とヘドロで埋もれていた側溝の縁が、ようやく見えてくる。

さらにかき出す。


やがて、終了時間になりました。

側溝の水位は、ほとんど変わらない。

達成感のないまま、作業終了。

この側溝が機能するまでには、いったいどれだけの泥をかき出さなくてはならないのか。

気が遠くなりました・・・。



二日目、この日もやはり小高の津波の被害を受けた民家の泥出しでした。

広い敷地の外側をL字に囲む側溝の泥出し。

前日と同じように、やはり側溝はヘドロで覆われ、詰まった泥のために排水は困難なままの作業となりました。

前日と同じように、汗と泥にまみれての重労働。


・・・でもひとつ前日と違っていたのは、そのお宅の敷地内がとてもきれいだったこと。

家の外壁には地上1mほどのところに泥の線があり、そこまで水が来たことが伺えましたが、庭や納屋の中は、まるで何事もなかったかのようにきれいなのです。

GWにこのお宅に来たというメンバーがいて、教えてくれました。

最初彼らがこのお宅に来たときは、すべて泥だらけで、納屋の中には流れ着いた軽トラックが入り込んでいたとか。

軽トラックを皆で押し出すことから始め、何日もかけてここまでにしたのだと。

その一帯には、まだ水道は復旧していません。

でも、そのお宅には井戸がありました。

ボランティアが泥をかき出した後、依頼主のご主人は少しずつ水洗いをしていたのでしょう。


がんばれば、こんなにきれいになるんだ。



それは、あきらめずにボランティアの依頼を続けたそのお宅のご主人と、その気持ちに応えた何十人ものボランティア、双方の努力の結晶でした。

あきらめなければ、昨日のお宅の周りだって、きっときれいにできる。

勇気が、沸いてきました。


結局その日も、なんとか側溝の縁が見えたくらいで、作業打ち切りとなりました。

泥を詰めた土嚢袋が側溝脇の土手に積み上げられ、除去し切れなかった泥で側溝の周りはグチャグチャ。

それなのにご主人は、

「きれいになった」


そう言って喜んでくれました。側溝の縁が見えてるだけなのに。


・・・・・・。


ご主人、明日は、明後日は、本当にもっともっときれいにします!

ボランティアの依頼を続けて下さい!!

そして、ご近所の方にも言って下さい。



ボランティアに頼めばいいよ」


って!!

私たちが行きますから!!


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ばるばる 2012/05/23 20:16 本当に本当にお疲れ様でした。

ボランティアに行く人、原発デモに参加する人、募金する人、チャリティーの催しに行く人、震災関連の本や記事を読む人、脱原発バッヂやステッカーを貼って静かに抗議する人、被災地を想う人……
それぞれが、出来る事をやっていくしかない。あの惨状の前では…そう強く思う今日この頃、右腕が上がらない(-"-;)うっ

esasakiesasaki 2012/05/23 21:36 ばる、
南相馬ボランティア活動センターの長も言ってたよ。ボラの基本。
「できる人が、できる時に、できる事を」
ボラ以外にも通じるよね。
何もできなくても、ただただ、彼の地で、自分の周りで起きていることを、他人事と思わないでくれれば・・・。

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