なぜかドライバーニュース

2012-11-06 南相馬、2012 秋

esasaki2012-11-06

行ってきました。南相馬


3日未明私と夫、そしてかわいキャンプボランティア仲間2人とともに関東出発、早朝南相馬に到着。


南相馬市ボランティア活動センターにて、ほかの仲間3人と合流、

かくして

かわいキャンプ南相馬班7名集結!


この日南相馬市ボランティア活動センターに集まったのは、94名。

その一角を担い、がんばりましょう!!



ここのところ南相馬市ボランティア活動センターが請け負っているニーズのほとんどは、草刈りだとか。

私たちが加わったグループの活動内容も、草刈りでした。

夏に草刈り機の使い方を教わっておいてよかった〜。


一日目に向ったのは、海に近いお宅の周りの草刈り

ガマの原と化した元田んぼのの先に、半壊のまま取り残された数件の家。

見渡す限りの荒涼とした風景。

一点赤く目立つのは、傾いたままのジュースの自動販売機・・・。


そこに響く、何台もの草刈り機の音。


ここには、人がいるぞ。

いるんだぞ。

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活動後、一緒に汗を流したメンバーと、センター前で記念撮影。

またよろしく!!

グリーンパーク 23:18

私たちが今年5月に最初に南相馬市ボランティア活動センター(旧仲町ボランティアセンター)に行った時は、センターは南相馬市の原町にあり、無料宿泊所も同じ場所にありました。

しかしそこは児童館を間借りして運営されていたので、子供たちに返さなければならなくなり、別の場所を拠点としました。

新しいボランティアセンターは、旧警戒区域小高区社会福祉協議会会館に設けられました。

しかし小高は、立ち入りは自由になったものの、寝泊りすることは住民でも禁止されています。

宿泊所はこれまた別の場所に作られました。


原町にある東北電力の保養施設(?)、グリーンパーク。

そこのクラブハウスのような小ぶりの建物が、宿泊所です。

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実はここも、津波の被害があったところです。

室内はドアや窓が壊れたまま、壁には泥の痕もあります。

そこをボランティアの手で、寝泊り・食事、最低限のことが出来るよう整えられました。

とは言え、電気も水も通ってはいません。

電気は夜には発電機利用、水は毎朝近くの湧き水をボランティアが汲みに行きます。

トイレは仮設、しかも流すときには汲み置いたバケツの水で、自分で流します。

そして食堂は・・・まあ、屋根しかないと思ったほうが早いです。

なかなかの過酷な環境。

でも・・・。


見上げると、・・・満天の星!!


そこには、天の川が横たわっていました・・・!!

天の川なんて、何年ぶりに見るんだろう。20年振り??


天からの贈り物のあまりの美しさに、寒さも忘れて見入ってしまいました。

23:18

2日目、この日は小高の町中での草刈り及び片付けの作業をさせていただきました。

津波被害はなかったものの、原発事故で避難させられ、1年以上も放置された町の一角。

大きなそのお宅では、高齢のご夫婦が一生懸命自分の家を片付けていました。

微力ながら、そのお手伝い。


活動終了後、ご主人が私たちにこう言ってくれました。


「一生懸命やって頂いて、こんなに幸せなことはありません」


・・・・・・。


涙が出ました。


彼らにこの1年と7ヶ月、どれだけの苦労があったか、私には想像することも出来ません。

それなのに、私たちのわずかばかりのお手伝いに「幸せ」と言ってくれるなんて・・・。


こちらこそ、こんなに幸せなことはありません。

頂いた幸せは、どんどん返していかなくちゃ。

いつまでも、ずっと。



この日の活動場所の近くに、小高川が流れていました。

そしてそこには、なんと鮭が・・・!



人気のない町に、力強く響く鮭の跳ねる水音。

生まれ故郷に帰ってきたこの鮭と同じように、小高に生活の営みが戻りますように・・・!