2007-02-17 開陽丸歴史入門講座
■[歴史][函館戦争][地域資源][北海道遺産]開陽丸歴史入門講座 
今日は、昨年に引き続いて、第2回目の開陽丸歴史入門講座が開陽丸センターで開催されました。
たば風の祭典の協賛イベントとして開催されたものです。
開陽丸復元船(建築物(^_^;))入場料を含み500円の講座でした。
実際の開陽丸は3階建ですが、復元は建築基準法の関係で2階建てになってしまったのこと。
このような場合、特区で認められないのでしょうかね?
今年は、昨年と同じ江差教育委員会藤島学芸員による講座で箱舘戦争を中心に説明して頂きました。
非常に分かり易い説明で、昨年も思いましたが、年に何度も開催してほしいですね。それでも、30人が定員で20人くらいの参加だったでしょうか。もっと子供達に参加してほしいものです。
函館戦争の遺構は、「五稜郭と函館戦争の遺構」ということで、次の世代へ引き継ぎたい有形・無形の財産、北海道遺産として指定されています。
北海道遺産の情報はこちら → 「五稜郭と函館戦争の遺構」
函館戦争の遺構は、この地域にたくさんあり、乙部町にも官軍上陸跡地の碑が建っていますが、脱走軍が上陸した森町の鷲の木にも、それを標す碑があるんですね。開陽丸のパネルで知りました。
今日の説明で、函館戦争と箱館戦争のはこの字、法律で都市名が定められていないときのもので、どちらでもいいとのこと。
江差も昔は、「えさし」という表現をあて字にしたもので、江刺とも江指とも書かれていたとのことです。
江差は、福山の松前城下と違い、幕府軍により無血占領された状況などが説明されましたが、江差は商人の町であったことが幸いしたのでしょうか。いにしえ街道として、往時の雰囲気を歴史を活かす事業で復活することができたのもこのおかげですね。
松前藩300名余りが降伏し、その内200名が熊石から漁船で敗走した藩主を追い津軽に渡ることを希望し、許され、農業を希望するものが100余り、そして脱走軍に採用希望するものが数十名おり、この者達のこの選択が5ヶ月後に明暗を分けるんですね。
明治2年4月9日午後4時に、政府軍が今度は江差を奪還。そして、脱走軍に味方した松前藩士18名が捉えられ、重刑に処されたのこと。
特に、江差では田沢野というところで、2度打ち首さらし首などの断罪が執行されたとのこと。
脱走軍も多くは捉えられたが、軍として降伏して捉えられたものは、寛大な措置がとられたものの、逃げてかくまわれたものなどには、容赦のない厳しい措置がなされたということ。
この話の中で、函館で有名な「五島軒」にまつわるエピソードとして、五島軒の社長は明治12年の総業以来若山さんという名前の方が社長をされているが、実は五島という人は、ハリスト教会という事実上ロシア領事館に逃げ込み、保護され、そこで料理を学び、明治12年に若山氏にであい、「五島軒」を創業したということです。
その他にも小さいエピソードが結構あるそうですが、函館戦争にまつわる、様々な人間模様も、北海道で生まれ育ったものとして、無形の遺産として、未来に残していく必要がありますね。
開陽丸建造でオランダに渡欧した人々の人生を語るは、何時間かけても足りないくらいであるとのこと。
木古内の咸臨丸には子孫の会ができていますが、藤島学芸員から、東京の方から先日電話があり、開陽丸も子孫の会を作るというお話が持ち上がっていると聞きました。うれしい話題です。
道南は、歴史と浪漫の地域であると改めて感じた1日でした。
ありがとうございました。
2月にもなって、あけましておめでとうのタイトル写真は恥ずかしいので、昔からある切石坂から、函館戦争の当時も変わらないかもめ島の姿と、日本海と、開陽丸の写真に入れ変えました。

























実は私の祖母の実家は江差の乙部町で内地の薬売りの行商人を相手に旅籠を経営していたとの事です。
乙部町と言えば、官軍が上陸した地でありますが……もしかしたらその人達が泊まったのではないか?と考えています。
何か情報があれば教えて頂きたいです。
また、ここに問い合わせてみたら?というご意見も、あればお願いします
江差では土方歳三が立ち寄ったのが今は無き能登屋さんという旅籠であり
そこを経営されていた子孫の平井さんが、現在、いにしえ街道に面して居住されており、百人の語部の一人として、いろいろなお話しを聞かせていただけます
それから、江差の郡役所(旧支庁)という資料館に、宮原さんという学芸員がおります とても勉強されている方ですので、その方に
聞いてみたらどうでしょう
それと、江差の文芸雑誌 「江さし草」にいつも投稿されている
乙部町の葉梨孝幸さんは、乙部町の歴史に詳しいと思います
葉梨さん電話番号等はの問い合わせを、江さし草の発行者であり、これまた、檜山の語り部でもある 松村 隆さん0139−52−3630に聞かれると良いと思います。
乙部の八幡神社のお祭りで神輿を一度だけ担がせていただいたことがありますし、縁桂という、2本の木が繋がっている不思議な木がある、思い出の地です
江差や乙部に足を運んで、いろいろな人と出会いながら、その仮説を検証されてみてはいかがでしょう
素敵な旅となりそうですね・・・・
みんなで、道南の歴史を紐解いて見ることができたら素晴らしいことだと思います