Hatena::ブログ(Diary)

クライン孝子の日記

2014-04-15

■アメリカを軸とした日本とドイツの絆こそ、国際社会秩序に貢献!

習近平氏への贈り物は「尖閣チベットも領土ではない中国古地図」
プロパガンダ拒絶の独メルケル首相の毒か、皮肉か
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140417/waf14041707000002-n1.htm

オバマ大統領の来日、23日から2泊の方針
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140411-OYT1T50013.html?from=yartcl_popin
斎木外務次官、14日訪米 オバマ大統領来日へ協議
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014041401001153.html
中国、国際観艦式を中止…日本外し批判を考慮?
http://www.yomiuri.co.jp/world/20140415-OYT1T50170.html?from=ytop_top

第8回NPDI外相会合(2014年4月11,12日 於 広島
http://www.mofa.go.jp/mofaj/dns/ac_d/page23_000837.html
<<4月11,12日,広島市において,
第8回軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)
外相会合及び関連行事が開催。
NPDI外相会合が日本で開催されるのは今回が初めてで,
岸田外務大臣議長を務めた。。
以下はその写真コレクション
https://www.flickr.com/photos/npdi_hiroshima/
安倍首相、29日から独訪問 ウクライナ情勢が議題に
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014041101001954.html
==China – zwischen Partner und Unruhestifter==
http://www.handelsblatt.com/politik/international/hiroshima-china-zwischen-partner-und-unruhestifter/9755414-3.html
ウクライナ緊張緩和へ努力…日独外相が一致
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140412-OYT1T50158.html?from=ytop_ylist

女性の活躍、海外に発信を 首相、森担当相に指示
http://sankei.jp.msn.com/politics/politics.htm
やっかみ無視できるキャリア「積み重ねてきた結果」 
女性初の人事院総裁 一宮なほみさん(65)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140415/plc14041508300008-n1.htm

ホンマでっか!?TV」
武田邦彦教授が小保方さんを擁護「納得できる内容」 (2/2ページ)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140415/dms1404151538015-n2.htm

「小保方さんは悪くない!」
武田邦彦STAP細胞問題を徹底解説!その1(4月1日収録):
https://twitter.com/pyrrhula2/status/451745712271667200
「小保方さんは悪くない!」
武田邦彦STAP細胞問題を徹底解説!その4(4/1収録):
https://twitter.com/t464/statuses/451707231109521408

小保方晴子さん「STAP細胞の作成法を近い将来公開」
3分でわかる経緯まとめ【4月15日版】
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/15/stap-matome-0415_n_5150078.html?utm_hp_ref=japan
編動画】STAP細胞問題で小保方晴子氏が会見
http://www.youtube.com/watch?v=Nbr6WrhJCW4
小保方晴子STAP細胞最終報告 4/1理研会見
http://www.youtube.com/watch?v=RXTorTMpAqQ
生中継】「STAP現象、有望ではあるが仮説として再検証する
必要がある」STAP細胞問題・笹井芳樹副センター長が会見
http://blogos.com/article/84528/
STAP論文「共著者として心痛の極み」笹井芳樹氏会見(14/04/16)
https://www.youtube.com/watch?v=miYcMLi6WOQ


金美齢STAP細胞小保方晴子は現代のベートーベンと同じ匂
http://www.youtube.com/watch?v=f8ZeJJLTAU8
「小保方さんと佐村河内さんを…」ダウンタウンが爆笑会見
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140415/ent14041516000006-n1.htm
宮崎哲弥 櫻井よし子 小保方STAP細胞発見 賞賛を突然謝罪
http://www.youtube.com/watch?v=GLA7cVaCn4k


櫻井よしこ氏の弁明
<<http://yoshiko-sakurai.jp/2014/02/08/5252
2014.02.08 (土)
読者の皆さまへ

小保方晴子さんのSTAP細胞についての記事を
2月8日号のダイヤモンドに掲載しました。
若い女性が頑張っている姿に感動して彼女にもっと活躍して
ほしいとの思いでエールを送ったものです。

しかしその後、論文に関する複数の問題が指摘され、
STAP細胞の存在そのものに対する疑いも生じてきました。

この間、小保方さん自身の説明はまだなされていません。
一方で、彼女が4月19日までに会見するとの情報も雑誌などで
伝えられています。

その会見でSTAP細胞が実際に存在することが確認され、
その技術が再現可能であることが証明されればまた記事を
書くこともあろうかと思います。

その間、彼女へのエールとして表現したコラムを
ホームページから削除することにいたしました。>>

ピューリツァー賞、スノーデン氏の報道が受賞
http://www.huffingtonpost.jp/2014/04/14/pulitzer-prize_n_5149877.html

2014-04-14

■言いたい放談】世界的研究機関なればこその理研のリスク

■言いたい放談】世界的研究機関なればこその理研リスク
編集
◆今回の一連の理研事件は第3勢力による日本弱体のシナリオの一つ?
◆言いたい放談】世界的研究機関なればこその理研リスク[桜H26
http://www.youtube.com/watch?v=CYRD2mfBO4s&feature=youtube_gdata
◆以下は、私がこの事件を第3勢力による仕業と推測した参考資料のほんの一部。:
◆さても一世代前の一技術者氏より
◆私たちが最も理解せねばならないことは、国益に絡む重要機密であるという事
特許としての権利が確立されないままで公表した場合には
◆先日の記者会見で日本マスコミ陣は、総じて、誘導尋問的ベルコンに乗せられた質問
◆唯々諾々と社運を制する最先端の最新技術を売り渡し、
◆現場を知らない専門バカが机上の愚論で設計図を描くから全てが狂うのである。
◆今一つ、昨日、拙日記に掲載させていただきましたLenarzさんの貴重な論文ですが。
◆盟友野村氏からも
◆先月19日衆議院内閣委員会にて、日本のカトリック教会に対するスゴイ発言あり
◆こんなオモシロイこともあります。なぜ大新聞は取り上げない?
◆◆◆「言志」18号 予告
http://ch.nicovideo.jp/ch132/blomaga/ar418736?cc_referrer=ch
欧州におけるドイツの「完全復活」に続くのは日本である=
クライン孝子
◆「表現者」次号予告
http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
連載 情報戦略ー余りにも大きな日独間の隔たり
「スパイとジャーナリストの双面を持って」
クライン孝子
◆なぜドイツ脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の謎 −クライン孝子
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1203-4.html

===============================
◆今回の一連の理研事件を私は第3勢力による
実に巧妙に計算された日本弱体のシナリオの一つと見ております。
そこで、今回の
◆言いたい放談】世界的研究機関なればこその理研リスク[桜H26
http://www.youtube.com/watch?v=CYRD2mfBO4s&feature=youtube_gdata
<<公開日: 2014/04/11
STAP細胞の問題に関して小保方晴子氏が記者会見を行ったが、
国際的な「懐疑」の空¬気を変える事は出来なかった。
しかし、小保方氏はSTAP細胞の存在については改めて¬強調しており、
今回の騒動の裏側には、世界的な先端技術の分捕り合戦が
繰り広げられて¬いることを想定しておかねばならないだろう。
その意味で、在籍者の国籍も「世界的」な¬理化学研究所
潜むリスクと、過熱する報道の在り方について考えていきます。>>

(筆者註:
なお上記の『言いたい放談』にて平成24年と発言しましたが
これは間違いで、平成25年でありました!
お詫びいたします。)

小保方さん、ボストンに戻ってきて…米教授
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140415-OYT1T50120.html?from=ytop_main1
「STAPある」小保方氏に強力な援軍 米教授、厳戒態勢の中講演
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140415/waf14041513070021-n1.htm
◆以下は、
私がこの事件を第3勢力による仕業と推定したその参考資料のほんの一部です。:
理研について  人員・予算 (平成25年4月1日現在)
http://www.riken.jp/about/facts/ )
小保方氏以外の博士論文280本も調査へ…早大
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140406-OYT1T50132.html?from=yartcl_popin


◆【全編動画】STAP細胞問題で小保方晴子氏が会見
http://www.youtube.com/watch?v=Nbr6WrhJCW4

◆さても一世代前の一技術者氏より
<<前略
小保方女史の記者会見での筆者の印象としては、野次馬的な記者たちの
集中攻撃を受けながら、一人でよく堪えたと言う点で評価する。
200回成功と言う証言には多少の違和感は残る。

◆然し、私たちが最も理解せねばならないことは、
国益に絡む重要機密であるという事である。
ips細胞ノーベル賞を受賞された山中教授が強調されていることは、
研究内容に並行して重要なことは、
「立証し確立された内容は同時並行で特許で権利を確立する
ことである」と、明言されている。
正しくその通りである事を記者たちは理解しなければならない。

特許としての権利が確立されないままで公表した場合には
「公知」となり、国益そのもののけんりをミスミス失う事になるのです。
この事を日本の凡庸なマスコミ人間は理解していない。

小保方女史の論文発表の直後から、誹謗中傷とも思える批判派勢力からの
集中攻撃が始まった。それは正しく足を引っ張る内容の類であった。
そして、遂に、小保方女史の論文の共著者までが、
論文の取下げを声高に主張し始めた。
これが、日本人の最も欠陥的な自己保身の弱点である。

◆先日の記者会見で日本のマスコミ陣は、総じて、誘導尋問的ベルコンに
乗せられて質問していたと見る他ない。質問すべき問題点が判っていない。

日本の近代化を支え続けた代表企業・新日鐵住金
義衛門から始まった東芝
両社の技術者が、韓国企業の甘言に乗せられて手玉に取られ、
国益を忘れた私利私欲の腐れ精神で、
◆唯々諾々と社運を制する最先端の最新技術を売り渡し、
最後はごみの様に捨てられたと言う。
日本人の精神構造を基本から鍛え直す必要を痛感する。

憲法9条に関する解釈一つとっても、
何十年もかかって尚結論に達し得ない愚論を重ねている。
開門を前提とした諫早の潮受け堤防、開門しないのであれば、
何故に開門式にしたのかが問われる。

◆現場を知らない専門バカが机上の愚論で設計図を描くから
全てが狂うのである。
最近の海難事故(沖の鳥島の事故)も同じ構図、
重心の高い工作物が海中で転覆するのは子供でも知っていること、
現場を知らない設計技術者が日本中に溢れている。困ったものだ。>>

◆今一つ、
昨日、拙日記に掲載させていただきましたLenarzさん
による
==川口・マーン氏の[欧州で教会離れが進んでいる]について反論==
に関してはさっそく電話やメールにて多くの方から同感の意の感想が
届いております。
◆盟友野村氏からも
<<横浜野村でございます。
いつも適切な情報を頂いて、ありがとうございます。
今回は又、Atsuko Lenarz さんの素晴らしい文章を誘引して下さって感謝致します。
早速、所定の場所へアップ致しました。
再度、下のURLをご紹介頂けますならば、幸いでございます。
http://www.yokohama-yamate.jp/y-dag/index-lenarz.html
http://www.yokohama-yamate.jp/y-dag/atsukolenarz/a140411.html

◆ところで先月19日に衆議院内閣委員会において、
日本のカトリック教会に対するスゴイ発言のあったことを、ご存知でしょうか?
http://www.nomusan.com/jiji/140331.html

「政治の宗教への介入=政教分離」に関わる日本の司教団にとって根本テーマのはず
ですが、教会側は沈黙したままです。
不思議なことです。

◆こんなオモシロイこともあります。
http://www.nomusan.com/jiji/140409.html
大新聞はなぜ取り上げないんですかね。
当該者が自民党なら発狂するでしょう。>>

◆◆◆「言志」18号 予告
http://ch.nicovideo.jp/ch132/blomaga/ar418736?cc_referrer=ch
欧州におけるドイツの「完全復活」に続くのは日本である=
クライン孝子
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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴
40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

・ 上記につきクライン孝子名抜きのメルマガの転載・発言は固く
 お断りいたします。
(なお「クライン孝子」および「クライン孝子の日記」
と明記されていれば、転載・発言は大いに結構! 歓迎いたします)
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 「クライン孝子ホームページ」 http://www.takakoklein.de
 「はてな 」  http://d.hatena.ne.jp/eschborn/
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 )
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

2014-04-11

■ Lenarz さんより川口・マーン氏の[欧州で教会離れが進んでいる](文春4月号)について反論その2

■ Lenarz さんより川口・マーン氏の[欧州で教会離れが進んでいる](文春4月号)について反論その2
編集
その2
◆話題変わって382頁で川口氏は
無宗教者の川口氏の令嬢がよりによって忌み嫌うカトリックの学校に
◆川口氏の令嬢が通った学校の校長がコスモポリタンだったのは、
◆ 続いて川口氏は
カトリック教会攻撃のために尤もらしい理由をつけて仕組んだ一種のやらせ?
◆ 同じく382頁で[バチカン治外法権行使しており、、、、]とあるが
◆ 次に384頁で川口氏は、ヨーロッパ世界の脱キリスト教化現象に対し
共産主義崩壊によりポーランドの教会は勝利感にひたる暇は殆どなかった。
ドイツと異なり、ポーランドカトリック司教団の立ち上がりは早かった。
◆またフランスでは、完全な政教分離世俗中心主義により
◆教会への信頼を徹底的に落としたのは、
◆川口氏はカトリック教会の対応が無責任であったと前教皇ベネディクト16世を非難
マスコミはその責任全てを教皇となったベネディクト16世に押し付けようとした
◆「ドイツカトリック神学界からこれだけの大物は、当分出ないであろう]。
◆さらに385頁で川口氏は、2013年にあった民間の調査機関の発表で
◆日本でも婦人選挙権獲得運動、売春女性更生などの面で最も活躍したのは・・・、
◆川口氏がさんざんに忌み嫌い非難する教会、特にカトリック教会は先に書いた通り
カトリック教会は無数の聖人を出してきたが、その大部分は
◆川口氏は牧師司祭が休暇は取るし勤務時間は守るしなんだか公務員のようだと?
◆この点を判らずして独身制がどうの、、、と叫ぶのは完全な内部干渉。
◆休暇と言えば聞こえは良いが、彼等とて人間であるから健康のために
◆ 現代は司祭も信徒もその真剣さが最大限に試される時代
◆ こうして[社会と共に]を合言葉にしてその潮流に自ら飛び込んだ結果、
イスラム教徒が最も忌み嫌うのは、キリスト教でもなければ仏教でもなく、無宗教
◆日本に一生を捧げたあるイタリア人司祭はかつて
◆川口氏の記事は残念ながらスローガンにすらなっていないと断言したい。
◆◆◆「言志」18号 予告
http://ch.nicovideo.jp/ch132/blomaga/ar418736?cc_referrer=ch
欧州におけるドイツの「完全復活」に続くのは日本である=
クライン孝子
◆「表現者」次号予告
http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
連載 情報戦略ー余りにも大きな日独間の隔たり
「スパイとジャーナリストの双面を持って」
クライン孝子
◆なぜドイツ脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の謎 −クライン孝子
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1203-4.html

===============================
◆話題変わって382頁で川口氏は
[教会は大きな力を行使しており、職員は信者でなければ採用されない。]
としている。
しかしどのような事業所であっても社員や職員を採用する場合、
自社の方針に叶った人材を採用するのは当然である。
これは宗教団体が職員を採用する時にも適応されるであろう。
この場合には同様の信仰、価値観を持った人物を優先させるのは
言うまでもない。
これに関連して382頁を読んで滑稽に思ったのは、
無宗教者の川口氏の令嬢がよりによって忌み嫌うカトリックの学校に
通っていたということである。
この学校には宗派宗教を問わず様々な生徒が通っていたので、
[校長は神様だけを信じている世間離れした人ではなく
コスモポリタンだった。]として感心しているようだが、
キリスト教の学校は常に宗派、信条を問わず全ての学生に門を
開いている。これがキリスト教学校の使命である。
因みにフランクフルト市内のあるカトリック教会は、
浮浪者や生活困窮者への食事サービスや生活援助相談を行っている。
ここで司祭の指導下で活動するたくさんのボランティアには、
カトリック信徒以外にもイスラム教徒ヒンズー教徒など様々である。
教会は[カトリック信徒以外はお断り]とは言っていないのである。
◆川口氏の令嬢が通った学校の校長がコスモポリタンだったのは、
神を信じると同時にカトリック[公けにして普遍]という語義を
確実に把握しているからである。
またその活動の源泉がキリスト教信仰にあることを川口氏が
気付かなかったのは残念である。
◆ 続いて川口氏は、昨年暴行された女性にピルを拒否したという
ケルンカトリック系のある病院の例を持ち出し、教会は非人道的である
と非難している。
本件は、マスコミでも大きく取り上げられ教会は激しく批判された。
しかし肝心の女性の証言もなく、なんの聞き取り調査も行われて
いないために、最近の調査によると、
◆この事件はカトリック教会攻撃
のために尤もらしい理由をつけて仕組んだ一種のやらせだったのではないか、
という疑いが濃厚になっている。
しかし事件の真相はまだ解明されていないので、
筆者はこれ以上のコメントを控えたい。
 
◆ 同じく382頁で[バチカン治外法権行使しており、、、、]
とあるが、ヴァチカン市国は国際的に認定された独立国家であることを
忘れるべきではない。
但しそのヴァチカン銀行のあり方が国際法的に各種の問題を
抱えていたことは多方面から指摘されていた。
これを受けてヴァチカンの機構の浄化は前教皇ベネディクト16世
強い悲願であったが、この大きな課題を継承して実現に
移そうと尽力しているのが現教皇フランシスコである。
これは教会自身の深い反省の表れであることを川口氏は
認めるべきであろう。

◆ 次に384頁で川口氏は、
ヨーロッパ世界の脱キリスト教化現象に対してポーランドでは
共産主義体制の崩壊と同時に信仰が息を吹き返した、
と言うがこれは完全な事実誤認である。
歴史的に同国のカトリック教会は、古くは3国分裂時代、
ナチ・ドイツによる支配下、ついでソ連共産主義体制下に
あって苦しんだ国民を精神的に支え、励ました支柱であった。
特に共産主義時代はこれに対抗した唯一の抵抗組織であり、
見えない緊張の糸がピンと張っていたわけである。
このような風土からヨハネ・パウロ2世が世に出たことは
良く知られている。
◆しかし共産主義の崩壊によりポーランドの教会は勝利感にひたる暇は
殆どなかった。手強い対抗馬がいなくなってしまった瞬間に、
教会も信徒も気が抜けて緊張の糸がほどけ、西欧風の自由の波に
あっというまに呑み込まれたのである。
特に都心部では教会離れ現象が急増し、司祭志願者は減少し、
最近では十字架撤去スローガンを掲げて反教会運動を推進する政党
進出している。
◆しかしドイツとは異なり、ポーランドカトリック司教団の立ち上がりは
早かった。彼等は共産主義時代の抑圧、弾圧を通じて精神的に
鍛えられていたようだ。
現在、フランクフルト神学校には定期的にポーランドから司祭候補生が
研修に来ている。それはポーランドの非キリスト教化現象も
いずれはドイツ並みになることを予知した司教団が、
神学生に早くから免疫をつけて十分に精神的な抵抗力を養わせるためだ
とのことである。
 ◆またフランスでは、完全な政教分離世俗中心主義により
一切の過去の特権を奪われ、司祭の生活もドイツと異なり、
生活保護者並みの次元にまで引きずりおろされたが、
このようなどん底からカトリック教会はここ数年間で徐々に再生し、
成人洗礼も増え、司祭志願者も僅かながら増えている。
フランスの教会を訪れると停滞気味なドイツの教会とは明らかに
異なる雰囲気を感じる。
但し観光客でごったえがえすパリのノートルダム教会などから
このような印象を期待することは出来ない。

 ◆教会への信頼を徹底的に落としたのは、
聖職者の青少年に対する性暴行事件であったことは誰も否定できない。
◆そこで川口氏は384頁でカトリック教会の対応が無責任であった、
として特に前教皇ベネディクト16世を非難している。
はっきり言うが[不祥事の膿を出して、教会はもっと警察と協力
しなければいけない。]と教会内で真っ先に発言したのは、
元ラッツインガー枢機卿(後のベネディクト16世)である。
当時の教会内ではこのような恥じを世間に公表せず、
内輪だけで解決してしまおう、
という雰囲気が強くラッツインガー枢機卿は、
ヴァチカン内部で反対派の枢機卿らに責められ、
孤立無援に追い込まれていたのである。
ヨハネ・パウロ2世もこのような事件の公表を渋ったと言われている。
これが後に教会の隠蔽工作として散々非難され、
マスコミはその責任の全てを教皇となったベネディクト16世
押し付けようとしたわけである。
[教会の基本姿勢に変化は見られなかった。]
という川口氏の勝手な想像とは異なり、カトリック教会では
今後の事件再発を防ぐためにありとあらゆる方策を真剣に検討しており、
被害者に対する補償や相談も徐々に行われているので、
それなりの評価を受けていることを言っておきたい。
また教皇には[民衆はただ信じれば良い。]
という考えしかないように感じられた、とのことであるが、
[ただ信じれば良い]とは新興宗教の言葉であり、教会の言葉ではない。
教皇ベネディクト16世は数々の著作や講話を通じて
信仰と理性]のバランスの大切さを唱え、現代第一級の神学者
言われている。
◆[ドイツカトリック神学界からこれだけの大物は、当分出ないであろう。
我々は最大の好敵手を失った。]と言ってこの教皇の引退を惜しんだのは、
なんとプロテスタント教会ユダヤ教イスラム教の学者なのである。
 ◆さらに385頁で川口氏は、2013年にあった民間の調査機関の発表で
大半の信徒がキリスト教信仰箇条を信じてもいないし、
教会の女性蔑視、離婚者や同性愛者の差別などの点で大いに怒りを
感じている、と述べている。
先に書いた通り、確かにこれは事実である。
この現象は、キリスト教ないしはカトリック神学体系についての
理解が信徒の中で完全に失われたことを示している。 
カトリック教会理念は、[男女は平等であるが、同質ではない。]
である。
女性の人格、品位に対する尊重を説き、女性蔑視差別の風潮に
最も異議を唱えたのは、カトリック教会であることを忘れてはならない。
 ◆日本でも婦人選挙権獲得の運動、売春女性の更生などの面で
最も活躍したのは、キリスト教徒(特にプロテスタント教会
であったことを川口氏は知らないのであろう。
教会は全ての人々に常に門を開き、人間としての差別はしていない。
ただ[罪を憎んで人を憎まず。]の精神で、許される事と許されない事を
区別するのみである。従って相違と差別をはき違え、
男女同質論を展開する現代流行りのジェンダー思想に対して
カトリック教会は断固、反対している。
この点でカトリック教会は保守反動、前近代的という批判にますます
晒されること確実であるが、これに直面するだけの勇気と根気が
必要とされている。

 ◆川口氏がさんざんに忌み嫌って非難する教会、
特にカトリック教会は先に書いた通り、過去にも様々な状況から
崩壊寸前にまで落ち込んだことは度々あったが、
その都度、徹底的な反省と自己浄化、内部刷新を繰り返して再起し、
現在に至っている。
数年前にある司祭が言った言葉[教会内にスキャンダルはたくさん
ありますが、これを克服して再び教会に明るい灯をつけるのが努めです。]
を念頭に置いて、ごく少数ながら各地で教会浄化と刷新のために
献身している人々は既にいるのである。
カトリック教会は無数の聖人を出してきたが、
その大部分は一般社会だけではなく教会内での無理解に苦しみ、
悪戦苦闘した人々である。
現在、教会の内部刷新のために活躍する人々もこの点を良く
承知している。教会離脱が近代人の象徴とまで言われている中で、
[それでも確信を持って自己の信仰と教会に止まる。]
と決意している信徒は、全くの少数派である。
この中には最初から現在に到るまで熱心な信徒もいるが、
カトリック教会から離脱して何年も過ぎてから再び教会に復帰した人
、全くの無宗教から回心した人、或いはプロテスタント教会からの
転向者など様々である。
 
 ◆387頁で川口氏は[牧師司祭が休暇は取るし、勤務時間は守るし、
なんだか公務員のようだと思った]とのことであるが、
司祭の生活は完全に24時間体制であり、会社的な勤務時間などはない。
プロテスタント教会牧師とは異なり、
司祭キリストの人生そのままに全身全霊を捧げる存在である。
これは家族を抱えた牧師に出来ることではない。
◆この点を判らずして独身制がどうの、、、と叫ぶのは完全な内部干渉である。
彼等は誰にも強制されずに自分の自由意思でこの道を選んだのである。
途中で何らかの事情により司祭職を放棄した人々などの例外を除けば、
これこそがカトリック教会を今日まで存続させている最大の強みである、
という意見もある。幸いなことに筆者の周囲の司祭等は、
目立たないながらに教会と人への奉仕に献身して人望厚い人々である。
司祭数が圧倒的に不足していると言われる現在、
一人で数軒もの教会を担当する司祭もいるのである。
◆休暇と言えば聞こえは良いが、彼等とて人間であるから健康のために
スポーツや音楽に時間を費やすこともあるが、
大体は研究、巡礼旅行などに充てられ、所謂世間的なレジャーでは
ないことを川口氏に言っておきたい。

◆ 現代は司祭も信徒もその真剣さが最大限に試される時代であり、
今や社会の少数者として各種の批判、非難中傷に晒されながら
生きなければならない時代に突入していることを心ある信徒は意識している。
カトリック教会は日本的な表現を用いれば[和して同ぜず。]である。
これに対して[和して同じた。]のがプロテスタント教会の主流である。
多数決原理と民主主義的発想を教会内部にまで持ち込み、
キリスト教教義内容に到るまでを多数決の民主主義で決定しようという
教会もあるのだ。
◆ こうして[社会と共に]を合言葉にしてその潮流に自ら飛び込んだ結果、
キリスト教の本質的な要素から逸脱し、存在意義すら消滅しかけているのが
プロテスタント教会の大きな悲劇である。
このようなプロテスタント教会の現状を教訓にしてカトリック教会には、
運営面(特に経済部門)などに関しては近代的、或いは時代に応じた
対策や透明性が必要であるが、教義信仰という時代を超越する本質的な
部分に手を加えることは、教会の自滅に通じることを認識しなければいけない。
各地の教会で信徒役員として活躍している人々を集めて教皇フランシスコも
カトリック教会世間的な意味での民主主義団体ではない。]
と言明しているのである。
無知識、無認識から生じる一般世間の教会批判を真に受けて、
これに応じたところで、離反した信徒を取り戻すことは出来ない。
一つの時代の好みに応じた宗教は、その時代が去ればお払い箱である。

 最終の387頁では川口氏がドイツイスラム教徒が増大していると
書いている通り、ヨーロッパが遠い将来にはイスラム化するであろう、
ということは度々指摘されている。
イスラム教徒が最も忌み嫌うのは、
キリスト教でもなければ仏教でもなく、無宗教である。
イスラム教徒が社会の大勢を占めるような事態になれば、
川口氏のように無信仰を自慢げに語る人間の居場所はないであろう。
人間の自由意識と責任を尊重するキリスト教会は、
離脱者の良心の決定を責めることはしない。これに比して教義に背いたり、
宗教への転向を表明した人間には死刑執行も辞さないのが
イスラム世界である。

 ◆日本に一生を捧げたあるイタリア人司祭はかつて
[教会に反対したり、抗議することは全く自由だ。しかしその場合には
意見の論拠をはっきりと明示してほしい。単純なスローガンだけでは
対話は成立しない。]と言ったことがある。
筆者はこの言葉をいつも大切にしたいと思っている。
◆しかし川口氏の記事は残念ながらスローガンにすらなっていないと
断言したい。瀕死の床で苦しむ病人を見て薄笑いを浮かべている、
という意地の悪い不健全な心理を露骨にさらし、
自らの無知識、無認識ぶりを露呈した記事から学ぶものは
何もなかったというのが、筆者の偽らざる気持ちである。

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40余年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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■Lenarz さんより川口・マーン氏の[欧州で教会離れが進んでいる](文春4月号)について反論その1

◆盟友ノムラカツヨシ氏からのご紹介で
◆それからかれこれ半年後、再び川口マーン氏は「文芸春秋」4月号にて
◆そこで、真っ先に思い浮かんだのがAtsuko Lenarz 氏
◆川口・マーン氏の[欧州で教会離れが進んでいる]についてのコメント
Atsuko Lenarz, 2014年4月11日
◆[感想など述べる価値なし!]というのが感想である。 
◆最初に一言! 川口氏は教会通を自認しているようであるが、
◆日本ではカトリック教会からの再三の要望を無視して常に法王と
◆最初に川口氏は楽観視できないドイツの教会事情
◆この点を川口氏が紹介したこと自体には、何の異論もない。
◆ 世間の想像とは異なり、カトリック教会
◆ 教会の権威失墜、停滞、信徒の離反は今に始まったことではない。
◆こうして少数派時代の精神的な独自性と輝きを喪失した瞬間に、
◆ ドイツではもう何年も前からカトリック司教団が
◆ 何故このような意見が大勢を占めるようになったのであろうか。
◆教会が統計上、明示される信徒の数のみに依存して安心しきっていた
◆筆者はこのような信徒の実態を飽きるほどたくさん見て来た。
◆教会批判、攻撃の矛先は、ドイツ語諸国では真っ先に教会税に向けられる。
◆最近はリンブルク司教館の新築にまつわる費用総額が大問題になり、
◆但し筆者は、教会税の制度が教会だけではなく、
◆教会は[お客様のご要望に応じたサービス機関]ではない、
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◆盟友ノムラカツヨシ氏からのご紹介で
Atsuko Lenarz 氏と懇意にさせていただき
*Atsuko Lenarz 氏カトリック教会聖職者の性的スキャンダルについて。
川口マーン氏へ反論
http://d.hatena.ne.jp/eschborn/20131123/1385196219
を拙日記に掲載させていただきましたのは昨年11月23日のことでした。

◆それからかれこれ半年後、再び川口マーン氏は
文芸春秋』4月号にて
欧州で教会離れが進んでいる』という論文を発表されました。
その後、さっそく、ドイツの大学関係者や知人から、
電話やメールでその感想が寄せられました。
内容はさておき、

◆そこで、真っ先に思い浮かんだのがAtsuko Lenarz 氏でした。
氏なら的確な感想を述べられるだろうと・・・
というわけでお願いしたところ、以下のような氏の貴重な感想メールが
届きましたので、掲載させていただきます。
Lenarz さん、
お忙しいところをご無理なお願い快よくお聞き届けくださり
誠にありがとうございました。心からお礼申し上げます。

=============================

◆川口・マーン氏の[欧州で教会離れが進んでいる]についてのコメント
Atsuko Lenarz, 2014年4月11日

 文芸春秋4月号に
ドイツ在住の日本人、川口・マーン氏(以下川口氏と略記する)による
欧州で教会離れが進んでいる]という記事が発表された。

筆者はクライン孝子様から本記事について感想を書いてほしい、
とのご依頼を受けて読んでみたものの、
◆[感想など述べる価値なし!]というのが感想である。 
しかし話題が主としてカトリック教会に関することであり、
信徒が極端に少ない日本では理解、認識が薄い部分も多いので、
事実誤認を訂正すると同時に川口氏の記述について
筆者の意見を述べてみたい。

◆最初に一言! 川口氏は教会通を自認しているようであるが、
それならば日本のマスコミが慢性的に使用する[ローマ法王
という表現は正しい訳語ではないことを基礎知識として
知るべきである。
Papa(ラテン語及びイタリア語)、Papst(ドイツ語)、pope(英語)、
pape(フランス語
などのカトリック教会正式日本語訳は[法王]ではなく、
教皇]である。
◆日本ではカトリック教会からの再三の要望を無視して常に法王と
訳しているために、[お堅い法律で信徒を縛る時代遅れの堅物]程度の
不快なイメージしか湧かないのである。
川口氏の記事もこのような初歩的誤認から始まっている。

 ◆最初に川口氏は楽観視できないドイツの教会事情
(信徒数の減少、教会の停滞と権威失墜その他)を紹介しているが、
これについてはドイツマスコミ機関が頻繁に報道しており、
またカトリック教会プロテスタントの諸教会も独自に年次統計などを
通して信徒の実態を公表しているので、別に目新しい内容ではない。

次に川口氏は、教会、特にカトリック教会が金権体質、威圧的前近代的
差別的、排他的であるなど言い切り、
さらに世間一般のみならず信徒の大半までもが書類の上では教会に
所属していても、様々な教義内容などまともに信じていないこと、
彼等も教会に大きな不満と不信感を持っているなどの隠せない現実に
ついても書いている。
この辺りの事情はヨーロッパキリスト教社会というイメージが
未だに強い日本では余り知られていないので、
◆この点を川口氏が紹介したこと自体には、何の異論もない。
また同氏が自分は無宗教者であることを力説しているが、
これも全く自由である。
しかし問題は川口氏がキリスト教や教会についての正確な知識を
全く持たないままに極めて無責任な論評をしたことである。
そこで筆者は特に目についた記述や表現について多少のコメントを
入れてみたい。 

◆ 世間の想像とは異なり、カトリック教会
キリスト教宗派、或いは宗教の有無を問わず批判者の声には
常に耳を傾けて積極的に対話に応じている。
教皇庁付属の諸々の研究機関に席を置く学者も、
カトリック信徒だけではないのである。
しかし川口氏のようにカトリック教会について聞きかじり程度の皮相な
半知識、先入観のみを面白おかしい表現で書き連ねるだけの人間を
相手にすることはないであろう。

◆ さて教会の権威失墜、停滞、信徒の離反はなにも今に始まったこと
ではない。
信仰のマンネリ化、教会の俗化、信徒の背信などに対する危惧の念は、
キリスト教が社会の中に徐々に定着化する過程で既に4世紀から早くも
指摘されているのである。
 ある宗教が社会の中で全くの少数派であり、しかもその教義や信条が
社会の多数派や時代の潮流に合わない場合には、
両者の間には時として摩擦も起こり、緊張感を生み出す。
そのために少数者が多数派社会から非難、批判に晒されることは
珍しいことではないし、過酷な迫害を受けたこともあった。
 しかしこのような少数派の精神力が次第に社会の潮流を変えて行くほど
の影響を及ぼすことも頻繁にあることは、歴史が語る通りである。
ところが少数派集団がいつしか多数派に変容して社会の大勢を占め、
その思想が秩序を支える要となった場合には、
かつての張りつめた緊張感と少数者としての強い自覚は不要となり、
忘れ去られてしまう危険性がある。
◆こうして少数派時代の精神的な独自性と輝きを喪失した瞬間に、
弛緩、堕落、停滞などの事態に見舞われることが多い。
キリスト教会もその例外ではない。
ここ数年、マスコミで大々的に騒がれたように聖職者による
弁護の余地なきスキャンダルなどから受けたショックが、
今後も長く教会内で心理的な尾を引くことは確実であろう。
 しかし過去の歴史を顧みると教会では、
存亡の危機にまで追い詰められた時に必ず教会を刷新し、
新たに息を吹き返し、失われた名誉と信用の回復を目指す運動が
発生する。
これがキリスト教底力とも言えるものである。
現在のカトリック教会は丁度、ここに差し掛かっていると言えよう。
 
◆ ドイツではもう何年も前からカトリック司教団が
ドイツはもはやキリスト教国ではない。]と公言している。
統計の上ではカトリック教徒、各派のプロテスタント教徒を
合わせれば全ドイツの人口の約60%を超えているが、
信仰教義内容を正確に把握してこれを確信し、
何らかの形で実践しているという信徒は、
カトリック教徒では40%ほど、プロテスタント教徒に到っては40%にも
満たないのが現実である。
実質的に信仰を喪失している多数派の形式的カトリック信徒は、
いずれは教会の不祥事に対する怒りなど様々な口実をつけて
遅かれ早かれ教会から離脱するであろう。
こうなれば真の信徒はまたもや社会の少数者になること確実である。
この現状を前に書類上は多数派を占める信徒は、
[教会は世間の批判を聞いて、もっと近代化、民主化しなければ
数派として軽蔑されてしまう。]と言うのである。

◆ 何故このような意見が大勢を占めるようになったのであろうか。
これは信教の自由、言論の自由など全ての自由が保証されて
安定した社会に信徒も教会指導者も完全に埋没し、かつての緊張感を
喪失した結果であろう。
安定した秩序社会の中で司祭牧師は信徒に洗礼を授ければそれで
十分と思い込み、キリスト教信仰の知識を正しく伝授することも、
教会に与えられた最大の使命[キリスト教布教]にも熱意を示さなかった。
信徒の側も教会との関係は洗礼と冠婚葬祭程度で、
肝心の信仰教義について学ぶ熱意もなかったことは否めない。
従ってキリスト教徒でありながらその内容を殆ど知らず、
クリスマス復活祭を伝統的な習慣として大切にするだけという人間が
急増した。
◆筆者はこのような信徒の実態を飽きるほどたくさん見て来た。
これでは急激に押し寄せてくる世俗化の波、各種の新思想の前に
無批判、無抵抗にあっさり呑み込まれてしまうのは自明である。
その結果、所属している教会が前近代的、非民主的、差別的に
思えるようになり、世間並の非難をするようになったのは
当然の帰結であろう。
教会とは、保守的或いは進歩的などというマスコミ的な発想法や
基準が通用する場ではないという認識は、完全に忘れ去られて
しまったのである。多数派社会に調子を合わせて自らが仕える教会を
非難するような聖職者すらドイツ語圏諸国にいるのは、
周知の事実である。
彼等は世間から[改革派][進歩派][リベラル]などとして大いに
もてはやされている。多数派の要望を教会が取り入れれば、
事態を改善できると思っているようである。
 ◆教会が統計上、明示される信徒の数のみに依存して安心しきっていた
過去の怠慢を反省するようにと、強く促したのは
ヨハネ・パウロ2世時代からであろう。
しかしそれまでに圧倒数の教会人は、何でも言いたい放題、
書きたい放題という自由奔放な社会に飼いならされてしまっていた。
そのために弛緩した教会の現状を治す処方箋は、
内部からの綱紀粛正と自覚の向上、自己反省と基本姿勢へ復帰に限ると
唱える教皇と、ここに耳を傾けた少数の信徒は、教会内外の世界から
事あるごとに反発を買うようになった。
[良薬は口に苦し。]だったのである。

 ◆教会批判、攻撃の矛先は、ドイツ語諸国では真っ先に教会税に向けられる。
川口氏は、380頁以下でまるで教会のみが教会税を取り立て、
好き勝手な方法でこれをもて遊んでいると言いたげである。
教会の使命はミサ聖祭などの儀式を行うだけではない。
キリストの福音を説き、実践するのが与えられた使命である。
そのためには資金は必要であり、ただ喜捨のみで生きるという受動的な姿勢は
許されない。
教会税は聖職者の生活維持費のみではない。
川口氏は、各種の社会福祉慈善事業、教育費が
[教会税で賄われていると信じているドイツ人は多いが、そうではない。]
と断言するが、[そうである。]が事実である。
◆最近はリンブルク司教館の新築にまつわる費用総額が大問題になり、
司教が不正な手段で違法建築を建てたなどの噂がドイツ中を駆け巡ったが、
調査結果によれば教会内での連絡の疎通が不備であったことから、
数々の問題が生じて予想外のコストとなり、この点で司教と教会役員等の
責任が問われたに過ぎないのである。
しかも費用はもとからの教会資産から出ており、税金乱用などではなかった。 
また由緒ある教会でありながらも損傷のはげしい教会を修復するなど
文化事業も教会税ならではのことである。
これは政教分離ドイツ以上に遥かに徹底しているフランスなどでは
考えられないことである。
宗教的にも歴史的にも重要な教会が荒廃しても政教分離を楯に見捨てられ、
信徒の細々とした寄付以外に頼る道がないという困窮状況に苦しむ教会は
フランス各地に見られる。
 
 ◆但し筆者は、教会税の制度が教会だけではなく、
信徒の体質をも歪める足枷ともなっていることを痛感している。
信徒がこれほどまでに教会から離れてしまったというのに
なかなか重い腰を上げようとしなかった背景には、
教会税による一種の安心感が少なからずの聖職者の心を蝕んでいたことは
確かである。
しかも信徒であるか否かの識別を、教会税納入を基準にするなど、
ドイツの教会でしか通用しないやり方には反発を感じている。
しかし筆者はそれ以上に、この税金制度が信徒の根性をも
腐敗させたことを言いたい。
税金を払っているのだから、教会は信徒の希望を受け入れるべきだ。]
と主張して、教会の神学教義規定、歴史的伝統に反する領域に
到るまでも[民主主義][近代化・自由化・]の精神を楯にとって
ずけずけと迫るようになったのである。
◆教会は[お客様のご要望に応じたサービス機関]ではない、
という基本的な認識は喪失し、信仰教義についての理解よりも
時代の潮流に仲間入りすることの方が大切になってしまったのだ。
そのために自分達の要求を受け入れてくれない
民主的な教会など離脱しよう、という結論に達する。
こんな状況下で暴露された聖職者のスキャンダル事件などが
信徒の教会離脱を一挙に加速化させたことは誰も否定できない。
教会を[非民主主義団体][差別団体]と見做している
左翼政党緑の党では教会税廃止論が高まる一方である。
カトリック教会内からも教会の刷新、ゼロ出発のためには教会税廃止も
やむなしという意見は心ある司祭から既に出ている。
これに対して生活維持のために何としてでも教会税の存続、廃止反対を
声高に主張するのは、プロテスタント教会である。
 そこで蛇足になるが、宗教法人として認定されドイツ政府との契約で
税金を給料から徴収する団体カトリック教会プロテスタント
主流派2団体以外にも存在することを川口氏に申し添えたい。
それはカトリック教会の儀式などを継承するが神学上の解釈から
ローマ教皇の首位権を認めない古カトリック教会
(altkatholische Kirche. ドイツ語圏内が中心)と、
シナゴーグの維持や運営のために税金を必要とするユダヤ人団体である。
ある一団体にだけ税金を廃止するという方法は許されない。
ドイツで増大の一途を辿るイスラム教徒団体が国家認定を受けた場合にも、
税金徴収の制度を導入する可能性は十分にあるだろう。(続く)

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2014-04-10

■「理研はトカゲのしっぽ切りをしたのではないか」と問われた小保方氏は…

【言いたい放談】世界的研究機関なればこその理研リスク[桜H26
http://www.youtube.com/watch?v=CYRD2mfBO4s&feature=youtube_gdata
<<公開日: 2014/04/11
STAP細胞の問題に関して小保方晴子氏が記者会見を行ったが、
国際的な「懐疑」の空­気を変える事は出来なかった。
しかし、小保方氏はSTAP細胞の存在については改めて­強調しており、
今回の騒動の裏側には、世界的な先端技術の分捕り合戦が
繰り広げられて­いることを想定しておかねばならないだろう。
その意味で、在籍者の国籍も「世界的」な­理化学研究所
潜むリスクと、過熱する報道の在り方について考えていきます。>>

理研について  人員・予算
http://www.riken.jp/about/facts/

STAP細胞 真実と強調、小保方氏「不正」に反論
http://www.youtube.com/watch?v=aOeRgbL6eg8#t=35
理研特定国立研究開発法人」指定、当面見送り 
「問題解決めど立たない」と官房長官
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140409/scn14040918265011-n1.htm
「若手研究者倫理観など複合的な問題」 理研の野依理事長が国会で発言
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140409/crm14040920575009-n1.htm
【論壇誌】STAP細胞、学界の構造問題
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140401-OYT8T50156.html?from=yartcl_pickup
理研はトカゲのしっぽ切りをしたのではないか」と問われた小保方氏は…
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140409/wlf14040916005003-n1.htm
理研、小保方氏の雇用更新 肩書変わらず
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140407/scn14040721270008-n1.htm
STAPは一つの仮説」 共著者・丹羽氏が疑惑後初会見
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140407/scn14040722100010-n1.htm


国民投票改正案を提出、4年後に18歳も投票権
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140408-OYT1T50073.html?from=ytop_ylist
シルバー民主主義打破にも必要」 進次郎氏 10代への選挙権拡大を評価
http://sankei.jp.msn.com/politics/topics/politics-20239-t1.htm

障害者ら100人「奴隷」に強制労働韓国「塩田奴隷事件」“差別の現実”
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/topics/west_affairs-19464-t1.htm

2014-04-07

■【言いたい放談】過熱する小保方晴子叩きに異議あり!小保方さん 頑張れ! 私もドイツから応援しています

◆【言いたい放談】過熱する小保方晴子叩きに異議あり![桜H26/4/4]
http://www.youtube.com/watch?v=GeuuuL93jC8
◆今回の理研騒動では、日本の権威をかさに来た組織のマイナス部分が
◆*窮地に立つ「科学者の楽園」 批判続々、他研究にまで“疑惑の目”
◆さっそく山中教授がその欠陥を指摘し、以下のように助言されています
◆しかしそれにしても、今回のマスコミの姿も、またか・・・と
◆最初は、持ち上げ
◆いざ小保方さんに関するマイナス面が指摘されると
◆日本のメデイア、とりわけ週刊誌では「小保方晴子さん 乱倫研究室」?
◆小保方さんが「論文撤回しない」は当然のこと 
◆又もメデイアはいかにも、我こそはさも小保方さんの味方であるかのように
◆*セクハラ… 小保方晴子氏が隠し持つ「爆弾」とは
◆彼女は功を焦った上層部に踊らされていた側面も強い。
◆「祖国日本をこよなく愛する日本人(現役引退後の年金生活者)氏より
◆昨今のマスコミは手の平をうら返した如く、
◆今回の「STAP細胞」の論文問題、政府傘下の既得権益を守らんがための
◆現在の重要な外交問題に発展している「尖閣竹島の帰属問題を放置し続けて
◆外部組織(日本を貶めんがための隣国、或いは在日組織(国や個人)が暗躍?
◆小保方女史の「STAP細胞」真偽問題は、国益を左右する重要問題
◆最後に、彼の有名な「マリー・キューリ夫人」は、
◆「ips細胞」で昨年のノーベル賞を受賞した「京都大学の山中教授」は、
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◆【言いたい放談】過熱する小保方晴子叩きに異議あり![桜H26/4/4]
http://www.youtube.com/watch?v=GeuuuL93jC8
<<公開日: 2014/04/04
今回は、STAP細胞の件で批判されている小保方晴子氏を
取り巻く環境と、彼女の「周¬辺」の責任について話し合っていきます。。。

◆今回の理研騒動では、はからずも日本の権威をかさに来た
(旧弊にぬくぬくとしている)
組織の影=マイナス部分が、又もぞろりと露呈する失態を
世界にさらけ出してしまいました!
◆*窮地に立つ「科学者の楽園」 批判続々、他研究にまで“疑惑の目”
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140402/waf14040213020007-n1.htm
理研、新法人の認可獲得はイバラの道 問題の再発防止策不透明と指摘
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140404/dms1404041209004-n1.htm

◆さっそく山中教授がその欠陥を指摘し、以下のように
助言されています
*山中教授「30代の研究者は未熟」 指導の重要性指摘
http://apital.asahi.com/article/news/2014040400005.html
1)「30代、場合によっては20代に、独立のチャンス、
欧米に匹敵する研究環境、研究費を与えるべきだ」。
2)「ほったらかしは危険。30代の研究者
実験の方法は上手になっているが、様々な点で未熟」、
従って
3)「シニア研究者研究室運営や研究倫理、利益相反などを、
独立後も若手研究者に教育するシステムが必要。国単位でやる方がいい」
と・・・
◆しかしそれにしても、今回のマスコミの姿勢も、またか・・・と
うんざりしてしまったのは私だけではありますまい。
*【マスゴミ山中伸弥教授が心を痛める、小保方博士のSTAP細胞
http://www.youtube.com/watch?v=5OlX0CYuJME

◆最初は、
研究者が腰を抜かしたノーベル賞級大発見 再生医療へ量産技術確立が課題
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140210/scn14021008400000-n1.htm
*STAP細胞開発小保方さんに続け 女性研究者の育成支援策検討 文科省
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140207/trd14020711160010-n1.htm
*「卒業してたった3年の輝かしい成果に驚き」 大学時代の小保方さん指導教員
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140130/scn14013014040003-n1.htm
と,まるで奇跡的に万能のすばらしい化学スターが登場したといわんばかりにもちあげて 
おきながら、
◆いざ小保方さんに関する
*小保方氏の4画像削除…理研が最終報告修正
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140406-OYT1T50002.html?from=ytop_main2
という結論が科研から出されるや、
*結果に影響しない」 共著者の米教授、論文撤回に反対
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140403/wlf14040310290011-n1.htm
という小保方さん擁護論が出ているにもかかわらず、手のひらを返したように
◆日本のメデイア、とりわけ
週刊誌では
週刊文春』(3月27日55周年記念号)、「小保方晴子さん 乱倫研究室
週刊新潮』(3月27日花見月増大号)、「捏造(ねつぞう)にリーチ!
『小保方博士』は実験ノートもなかった!」
週刊現代』(3/29)、「栄光はあまりに短く、儚(はかな)かった 
小保方晴子さんは、これからどうなるのか?」
週刊ポスト』(3・28)、「オボちゃんはなぜ『やっちまった』のか」
サンデー毎日』(3・30増大号)、「理研の“勇み足”と追い込まれた
リケジョの星』」
今度は、見出しを読むだけでも気持が悪くなるような、人権迫害とも言うべき
記事を書きまくって、小保方さんをたたきまくる。

◆小保方さんが
小保方氏「論文撤回しない」 来週前半、不服申し立て
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140403/crm14040307390002-n1.htm
<<STAP(スタップ)細胞論文問題で
理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー(30)
代理弁護士は2日、
小保方氏が「論文の撤回に同意したことは一度もなく、
取り下げるつもりはない」と話していることを明らかにした。

中略ー

著者のチャールズ・バカンティハーバード大教授は1日、
論文の誤りは研究結果に影響しないと信じる。
論文は撤回されるべきではない」とする声明を発表した>>
は当然と思います。
◆こうなると又もメデイアはいかにも、我こそはさも小保方さんの
の味方であるかのような記事をかきまくる!というのですから
なにおかいわんや
例えば、
◆*セクハラ… 小保方晴子氏が隠し持つ「爆弾」とは
http://www.news-postseven.com/archives/20140404_249826.html
<<理研によれば、小保方さんは現在、体調不良を理由に有給休暇
だというが、そんな彼女もこの理研の決定には真っ向から反論。
彼女の“抵抗”は、これだけではとてもすみそうにないという。
研関係者がこう語る。

STAP細胞研究は、理研の有力者たちの肝入りで進められたもので
論文を理論構築したのは笹井さんだし、
あのピンクの研究室割烹着のアイディアなど
◆彼女は功を焦った上層部に踊らされていた側面も強い。
こんな状況下で行われた研究なのに、
トカゲのしっぽ切りのごとく自分だけが元凶とされたことが
許せないんです。

そして今、小保方さんが隠し持つ“爆弾”に、理研内部の人間
戦々恐々としているという。

「例えば、
ユニットリーダーに対して給与とは別に支給される研究費が、
理研内部ではどのように使用されているか。
年間30億円という巨額の税金運営される理研で、
予算獲得のために、いかにいびつな権力闘争があるか…などなど。

もっと突っ込めば
彼女には、実は長年悩んでいるセクハラパワハラ問題などもあるし、
メディアで囁かれている上層部との“関係”についての真相も
露しかねない。そうなったら、内部は大混乱に陥りますよ
前出・理研関係者)
>>

◆さても「祖国日本をこよなく愛する日本人(現役引退後の年金生活者)氏より
<<お願いを兼ねてメール投稿します
若き研究者の「小保方女史」にお伝えすることができれば幸いです。

◆昨今のマスコミは手の平をうら返した如く、「三浦某のロス疑惑」同様の
扱いで「STAP細胞」を大きく取り上げて騒いでいる。
理研の調査報告も、私の目には「トカゲの尻尾切り」に等しく、
自己保身の問題のすり替えに終始していると思えてなりません。
「何も決められない日本」と言う国外評価は、今回も評価通りの結果と
なったと受止めざるを得ません。

過去に於いても、政府やその傘下の組織は、多くの問題を残したまま放置し
続けてきた事例は枚挙に暇がないほどであります。
−中略―

◆今回の「STAP細胞」の論文問題でも、政府傘下の既得権益
守らんがための組織と言わざるを得ない「理研」が
火の粉を被らないための自己保身の無責任な責任逃れに終始した
結果の最低の裁定であると言わざるを得ないでしょう。

◆現在の重要な外交問題に発展している「尖閣竹島の帰属問題を放置し続けて
きた政府の対応」と同質の国益を損なう重要問題であるにも拘らず、
論文の記述の在り方のみに焦点を当て、最重要な「STAP細胞の」
存在そのものには何らの調査もせず、再現実験もせず、「理研」と言う組織の
既得権益の死守に汲々とし、「初めから結論ありき」の
「疑わしきを罰する」調査姿勢で、外部の権威ある専門家の調査介在を
避けんがための幕引きを急ぐ必要があったのではないかとの勘繰った考え
で受止めざるを得ない。

「STAP細胞」の存在の真偽も確認せずに結論を出している点も
さることながら、余りにも早い時点でコピペや画像の取り違えを
指摘していること事態が、ある種の意図を抱く好ましからざる筋の
◆外部組織(日本を貶めんがための隣国、或いは、在日組織(国や個人)が
暗躍しているとも考えられ無くはない。
これは、決して、穿ち過ぎた考えではない。
そうであるとするならば、理研の関係者も政府も、雁首をそろえて踊らされ、
陥れられているに事になり、近い将来に「STAP細胞」が真実の
研究成果であると証明された暁には、世界の笑いものでは済まされない
国家的な恥辱であり、日本科学界の第二の敗戦と同じである。

◆小保方女史の「STAP細胞」の真偽の問題は、
国益を左右する重要問題である。
国を挙げての研究、再現実験を繰り返すことが重要課題である。

◆最後に、彼の有名な「マリー・キューリ夫人」は、
後にノーベル賞に輝いた研究論文も、権威ある研究者が真っ向から否定
反論し続けていたと言う。
ノーベル賞が決定した時も、受賞を辞退することを進言した身近な
研究者政府関係者もいたと言う。
だが、キューリ夫人は毅然として授与式に臨み、夫とともに同時受賞の
栄誉に輝き、その後、化学分野でも2度目の受賞に輝いた。
その後には、ソルボンヌ大学(永く女性の教授を拒絶してきた)から、
最初の女性教授として招聘されたと言うことである。

私は、化学や科学の知識に乏しい一愛国日本人のブログ読者として、
四面楚歌の渦中にある「小保方女史」に次の通りエールを送り続けます。

◆「ips細胞」で昨年のノーベル賞を受賞した「京都大学の山中教授」は、
曾っては外科医であったと聞き及んでいますが、外科医の仲間からは
「邪魔中教授」と揶揄されていたと言う事でありますが、
それでも挫けることなく、研究分野に転じ今日の栄誉に輝いています。
「小保方女史」が、自分自身を信じておられるならば、
初志貫徹で「STAP細胞」の研究に邁進し、何が何でも立証する事が
貴方自身に課せられた使命と考え、
決してくじけないでください。心の底からエールを送り続けます。>>

「小保方さんは悪くない!」
武田邦彦STAP細胞問題を徹底解説!その1(4月1日収録):
https://twitter.com/pyrrhula2/status/451745712271667200
「小保方さんは悪くない!」
武田邦彦STAP細胞問題を徹底解説!その4(4/1収録):
https://twitter.com/t464/statuses/451707231109521408
小保方晴子STAP細胞最終報告 4/1理研会見
http://www.youtube.com/watch?v=RXTorTMpAqQ



◆言志」18号 予告
http://ch.nicovideo.jp/ch132/blomaga/ar418736?cc_referrer=ch
欧州におけるドイツの「完全復活」に続久野は日本である=
クライン孝子
◆「表現者」次号予告
http://www.fujisan.co.jp/product/1281687591/?gclid=CKLAhd74uLYCFYLwzAodWm8A4A
連載 情報戦略ー余りにも大きな日独間の隔たり
「スパイとジャーナリストの双面を持って」
クライン孝子
◆なぜドイツ脱原発、世界は増原発なのか。迷走する日本の原発の謎 −クライン孝子
http://www.kairyusha.co.jp/ISBN/ISBN978-4-7593-1203-4.html
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曽野綾子クライン孝子共著「いまを生きる覚悟」
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=958
永冶ベックマン啓子著「息子がドイツ徴兵制から学んだこと 」
http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396113520

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今年のわが4大キャンペーン
新電子雑誌「言志」
http://www.genshi-net.com/
チャンネル桜二千人委員会入会のお薦め
http://www.ch-sakura.jp/579.html

他紙より面白い産経紙購読のお薦め
http://reader.sankei.co.jp/reader/

曽野 綾子著「この世に恋して」
http://web-wac.co.jp/book/tankoubon/769

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