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2014-08-01

資金繰りの話


先日舞台監督の友人と話してて、こんな話題になった。


「働いているんだけど、金欠になる瞬間があって、うまくいかないんだよね」


わりとこの仕事してる人にはあるあるな気がする話題なので、その仕組みと対処法をちょっと探ってみた。


【状況】

その舞台監督はレギュラーでやってる現場が大きくて、それが年数本公演がある。公演の度に経費の立替をしていて、それで金欠になってしまうということだった。

つまり資金繰りキャッシュ・フロー)が悪く、黒字倒産状態になってしまうということだった。


【仕組み】

年に数回公演があって、毎回規模が大きくなっていく。

それに従い立替の金額が大きくなっていく。

公演が終わって精算の段になれば手元に帰ってくるので、基本的には自分のお金として手元にある。

だがすぐ次の公演準備に入るため、また立替が始まってしまい、金欠となる。


【原因】

恐らくこう捉えてしまっているがために、金欠という意識になってしまうと推測される。

”最終的には返ってくるのだから、あくまで自分のお金。”

この捉え方がそもそもの原因であろう。

確かに最終的には戻ってくるのであるが、レギュラーで受けている以上、その団体が公演をやらなくなるor仕事として受けなくなるまで、そのお金は財布からなくなり続ける。


【対処法】

1. 認識の改善

レギュラーで入っている以上、常にある一定金額は出てしまうので、それは運転資金として自分のお金と区別するべきお金である。


2. 資金の準備

具体的には以下のとおり

A案

つまり運転資金を充分に用意する。

B案

団体に仮払金をきちんと支払ってもらう。

C案

キャッシュ・フローを改善する。

たとえば立替金を現金ではなく、クレジット決済や請求書立てにし、支払い時期を遅くする。


後記

とまあ、そんなところ。

如何せん僕自身まだまだ勉強中なので、ツッコミあれば是非!

2013-01-11

共創という言葉からの連想メモ

舞台は基本、共創のもとに創られている。

演出を中心に脚本・構成、照明音響美術衣装メイク映像等の各デザイナー、出演者、それぞれのクリエイティビティを持ち寄り、取捨選択の後、作品に仕上げていく。


その時にひとつ外れやすいのが、制作、舞台監督。


果たして共創に関われるのか否か。実際は強く関わってくると思っている。

それは予算時間などの制約条件を整理し、それをいかにクリアしていくという点。リソースの配分。

それこそがメイン業務なんだろう。


もちろん舞台機構の利用や仕掛け的な意味、どういう集客をしていくか、どのような会場、文脈で公演をやって行くかという点に於いては、デザイナークリエイターに近いのだろうけど。

2012-12-15

師走ということで今年を振り返り始める

やっぱり更新できないブログ

ちょっと週間変えたいなと考える今日この頃です。

さて今年ももう12月。

一年を振り返り始めてます。

(下書きですが、アップしておきます)

GTDのパワーの恩恵を受ける

今年一番変わったのは、なんといってもGTDのパワーが利用できたということ。

GTDとはGetting thing done。

やるべきことを集める、かな?

つまりタスク管理の手法の一つです。

詳しくはgoogle先生に教えてもらうのがいいと思います。


すべてはOmnifocusの導入

とにもかくにもOmniFocusの導入が決め手だった。

これが本当にキーでした。

タスク管理の一元化

これまで様々なタスク管理ソフトやらなんやら使ったんだけど、結局一番しっくり来たのがOmniFocus。

利点は

  • どんな情報も放り込める
  • 期日が設定できる
  • 階層構造が容易
  • iPhoneでもチェックできる
  • クラウド
  • 様々なレビュー方法がとれる

というところでしょうか。

情報の整理

上記の機能のお陰で、とにかくいろんなタスクが整理できるようになりました。

職業柄、基本プロジェクト単位でしか仕事をしていないので、階層構造はほんとうに便利。

場合によっては、簡易なマインドマップ的な使い方もでき、フローの確認にも最適。

アラーム機能

期日を設定できることで、完全にアラームとしての機能が備わっていると言えます。

期日とリマインダータイミングを設定しておけば、通知もしてもらえるし、

日時レビューをすることで、今すべき内容が一目瞭然というのが素晴らしい。


目標の実現

  • "書けば叶う"ということを実感
  • 次の目標のストック、発見のトリガー

2012-09-16

【舞台監督】場当たりとテクニカルリハーサル

※注

  • 文献にきちんと当たっているわけではないので、いくつか不正確な部分があるかも
  • 間違い等は指摘していただけると助かります
  • あくまで理想で、現実とは非常なものです

場当たりって何?

「場当たりってなんですか?」って質問されて、答えられる人はそれほど多くないと思う。

事実、舞台監督をやっている人でも、簡単には答えられない人もいる。

そこで今のところ僕が把握している範囲で、明確にしてみる。

本番を迎えるまでのフロー

場当たりを説明する前に、本番を迎えるまでどのような行程を踏まなければならないかを確認したほうが良い。


わりとよくある(主に小劇場で見られる)パターンだと

  1. 場当たり
  2. ゲネプロ(最終通し稽古)

しかし本来の行程を列挙していくと

  1. 飾り合わせ
  2. ドライテクニカルリハーサル(機構・仕掛けリハーサル)
  3. サウンドチェック
  4. 明かり合わせ
  5. キャスト場当たり
  6. テクニカルリハーサル(きっかけ合わせ)
  7. ゲネプロ

これは「場当たり」という言葉の解釈の違いのために起こる。

(もしくは時間的制限、創作過程の遅れから生じる)


※注

  • どちらのパターンが作品にとって良いかというのは別の議論
  • 優劣ではない

ひとつひとつ確認していく


本番までの行程の説明

前提:稽古場において

稽古場において決めておくべきことを、ざっと列挙する。

  • キャストの出ハケ位置
  • 段取(転換、小道具、着替え)
  • 照明の変化のきっかけ
  • 音源
  • 音響のきっかけ
  • その他きっかけ

飾り合わせ

舞台美術が想定通り出来上がっているかのチェック


ドライテクニカルリハーサル

基本キャストが居ない状態で行うリハーサル

主に劇場機構や、仕掛けなどが想定通り稼働するかのチェック


サウンドチェック

(基礎音場をつくるサウンドチェックとは別です)

各音源の実際に流す音量を決める

マイクなどPA項目の音量を決める


明かり合わせ

照明プランナーが作った各シーンの明かりをチェック


キャスト場当たり

稽古場での想定通り動けるかどうかチェック

立ち位置の確認


テクニカルリハーサル

キャストを含め全セクション同時に、きっかけを合わせていく


いわゆる場当たりは多くを含みすぎている

明確になったと思うが、いわゆる場当たりという言葉は、以下の項目を含んでしまっている。

  • 飾り合わせ
  • ドライテクニカルリハーサル(機構・仕掛けリハーサル)
  • サウンドチェック
  • 明かり合わせ
  • キャスト場当たり
  • テクニカルリハーサル(きっかけ合わせ)

実際は上記行程を丁寧にすべてやれないことのほうが多い。

それは(重複するが)時間的制限や創作過程の問題が絡んでくる。


行程を省くにしても、明示的に意識しながら省くのと、そうでないのとは大きく異なる。


質問等あれば、コメントとかツイッターとかでどうぞ。

久しぶりに更新

といっても、あまりネタがない。

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2011-03-22

早野先生の問題回答

下記ページに問題と回答が出ていたので、リンクだけ。

#hayanoquiz ベスト解答一覧(採点付き)