「コンラッドの描きたる自然について」夏目漱石

明治の頃は小説にも使命があると考えていた人が多かったのだろう。
漱石コンラッドの小説を模して、「自然の経過は人情の経過と同じような興味をもって読む事のできるものだ」と言う。
正道とやらを作って自分を祭り上げる人はいまでもたくさんいる。
うざったいものだ。