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板橋エスペラントクラブ

2017-02-08

43.ことしの世界エスペラント大会その他

 世界大会は日本大会もそうですが、毎年世界のどこかで開催されるということについては以前にもかきましたが、ことしは韓国ソウルで第102回が7/22日から29日まで催されます。アジアでは日本・中国韓国エスペラント界をリードしています。昨今はベトナムも國のバックアップもあって、若手運動家が育ちつつあります。世界大会の場合、これに先行してエスペラント教師たちの大会がやはり開催国で催されます。今年は釜山で7/20.21とあり、参加者はそのまま大会に合流参加することになっています。隣国でもあり、日本からも大勢の参加が予想されます。なお、世界本部ではシベリア横断鉄道・北朝鮮経由でソウル入りする参加旅行団を組成しますが、日本でも日本エスペラント協会の肝煎りで旅行団を組みます。他の団体も同様旅行団を組みます。

 7月8月はヴァカンスで動員しやすいということもあって世界各地で大会等が組まれますが、一例をあげますとイタリア大会(84回ヘラクレア)、アフリカ大会(6回ブンダ・タンザニア)、国際青年大会(アネホ・トーゴ)、南アジアセミナー(インド)、タイで講習会、イスラエル大会(18回・アシュケロン)、等々であります。

 ニュースとしては中国公害状況について、のルポが『Ponteto』(ポンテート〜エスペラント語で「小さな橋」・・エスペラントは言語の架け橋という意味)という機関誌にでています。これは棗庄にある日本人大学教授(もと国立大学ロシア語教授)が中国招聘教授として赴任しており、昨今の公害についての現地報告ですが、NHKでも放映されている状況が決して過剰表現でないことを裏付けています。エスペランチストはこのように世界各地から重要情報をもたらしてくれるのです。

当板橋エスペラントクラブでは会員を募集しております。学習だけでなく、レジャーにも熱心です。今夏は会員の同意があれば、研修会館を兼ねている八ヶ岳にあるロッジにも行きたいと思っております。諸兄姉の応募・入会をお待ちしております(現行年会費2,400円)。

2016-11-15

42.第103回日本エスペラント大会に参加して(近江八幡市)

 本稿はやや遅きに失する感あり。10/8~10/10に滋賀県近江八幡で催されたエスペラント大会について記します。筆者がその後長期旅行をしたり、パソコンやケータイの不具合等によるトラブルつづきで、ついタイミングを失してしまったものです。従って薄れ行く記憶をたよりに2.3の印象をつづることと致します。曖昧な部分もありお赦しください。まずカメラのSDカードをなくしてしまい、印象的な写真がとれず、残念だが、明媚な風景もお見せできません。
さて大会は有名なメンターム(昔メンソレータムといっていたが、訳あってこの商標に)に関係深いヴォーリーズ学園で行われました。甲子園高校野球に関心をお持ちの方は近江兄弟社学園といったほうがわかりやすいと思います。ヴォーリーズ氏は明治初期の招聘外国人として来日、建築家として名を馳せ学校・病院・企業(メンソレータム)などを興して近江八幡の近代化に大いに貢献した人物として著名です。この町は近江商人と水郷で知られ、古くは近郊に織田信長の安土城址あり、また叔父秀吉の命をうけた秀次が八幡山城を構えたところでもあり、さらに朝鮮通信使街道が市内の目抜きを縦貫している。隣の東近江市また蒲生の郷あり古代のロマンに浸ることができるのです。
 大会は430 人の参加を得て無事終了しました。海外からはドイツフランスハンガリーベトナムカンボジア中国韓国の各国から13人が参加しました。カンボジアの青年は「とにかくエスペラントを経済活動の場面で活用したい」とエスペランチスト共通の願望を代弁して講演していました。各研究ワークショップの間隙を縫って演芸・合同会食・図書販売・近郊遠足等々盛り沢山の行事がもたれ、来年の104回横浜大会へとバトンを渡して終了しました。

2016-08-18

41.第101回世界エスペラント大会ー於スロバキア共和国

第101回 世界エスペラント大会 がありました。
2016.7.23〜30にスロバキアのニトラ(Nitra)市ー首都ブラチスラバより東へほぼ70Kmーで世界大会がありました。日本では馴染みの薄い都市ですが、ウィキペディアによると9世紀初頭にニトラ公国があった由で、そのご国運いろいろあり、第一次大戦後はチェコスロバキア領となり、1992年のビロード革命を契機にして、スロバキア共和国が誕生しました。(チェコとの連邦解消なので分離と称する学識者もいる) 。大会には筆者は参加しませんでしたが、実参加者は49ケ国1220人が参加しました。ポーランドドイツフランスチェコなど開催国と周辺国が520人弱で、次いで日本が63人(周辺国をのぞけば最多)でした。アジアぜんたいでは9ケ
国150人余で全体の27%でした。大会では多くのテーマが議論されましたが、いずれ詳報がありますので機会をみて報告することにいたします。
 2017年は韓国ソウルで開催されます。(7/22〜7/29予定)

2016-07-29 40.有望青年著わる

ー有望青年著わるー
このブログを見てくれた青年が5月に当クラブを訪ねてきました。単なる好奇心で見学かと思ったのですが、情熱をもって学習に取り組んでいる姿を見て、単なるヒヤカシではないなと思いました。仮にM青年とよびますが、都内有名私大をでてから東大・院で専門課程の履修を了えたばかりで、今春政府系金融機関に就職した好青年であります。学生時代に英語は当然としてハングルポルトガル語中国語自習した由でいわゆる語学愛好家であるためか、さすがに呑み込みがはやく、教える方も張り合いがあります。
先日早稲田通りにある日本エスペラント会館に彼を案内しました。エスペラントを理解し、日本における運動の拠点でもあるこの施設を見学することによって、より学習意欲をたかめてもらえればの老婆心でした。会館では一週間の夏期休業中であるにも拘わらず、事務局長がわさわざ出勤してくれて、おかげで厚みのある案内をすることができました。
 20代半ばのこの青年は将来日本のエスぺラント界をリードするひと達のひとりになることはほぼ間違いないものと確信いたしました。 見学のあと食事をしたのですが、初心者でありながら、エスペラント運動の拠点を見学できたことを大変喜んでいました。新任地においても、必ずエスペラントの学習を続ける旨の力強いコメンとがありました。席上高い学習意欲を示す力づよいコトバが出ました。
 という次第で久々に意欲ある若手新人を迎え私たちはカレの成長を見守っていきたいと思っております。

2016-07-20 39.EU離脱に伴う英語の位置づけとエスペラントーNo38.

39.イギリスのEU離脱に伴う英語の位置づけとエスぺラントーNo38の補足版

 以下はNo38.と併読されることを希望します。
先日エスペランチスト仲間でこんな面白い話題がでました。内容がおもしろいので、話者には無断で、引用します。
なお、複数人複数箇所での話題ですので、当方で適当にミキシングしています。また★は仲間のコメント●は筆写のコメンとであります。

イギリスEU離脱により公用語はどうなるか、24公用語のうち他用言語は英独仏が圧倒的である。これにつき英語は公用語ではなくなる、いや経済的優位に立つ米国がバックにある限りは、その優位性は崩れないだろう、とする説です。むしろますます英語支配が強くなるのではないか。そこで多言語を標榜するEUにあってはエスペラントを採用するかどうか、で議論が沸いています。

みなさんはどうおもわれますでしょうか?

●筆者コメント
 欧米ではエスペラント語話者は少なからずいまして、縦文字文化人である東洋人とくに日本人よりはアレルギー(と言えるかどうかは別として)が少ないのが事実です。国際連盟事務次長だった新渡戸稲造エスペラント語公用語化を提唱したが、圧倒的勢力のあったフランスの反対に会い潰え去ったのですが、一方第二次大戦後に発足した国際連合ではユネスコで言語問題をとりあつかっています。

★世界エスペラント協会の請願(100萬人以上の個人と1500万人以上を擁する団体が署名)に対して、

  1954年には世界友好言語であることの確認決議、
  1985には2年後に控えたエスペラント100周年を祝し、かつ事務総長に対し
   『異なる民族と文化の間の理解を改善する手段としてのエスペラントの発展を 引き続き、注意して追尾するよう、事務総長に要請』しており又国際NGOに対し、『会員間に情報を周知する手段としてエスペラントを用いる可能性を研究する様、国際非政府機関   (NGO)に勧める。』

 決議をしています。

●筆者コメント
 1985年には多少は伸展したものの世界における言語環境としてのエスペラントの位置づけは現状は上記の通りであります。科学の分野にも論文執筆を併用する学者もでてきております。
 今後さらに踏み込んで、国際機関にアプローチしていく必要があります。世界エスペラント協会はユネスコと常時接触協議をしておりますことを付言します。