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板橋エスペラントクラブ

2018-07-09

51 日本でエスペラント運動の拠点ができて100年

 1887年(明治20) ユダヤ人ザメンホフエスペラント語を発表
 1905年(明治38) 第一回世界エスペラント大会(フランス)
 1906年(明治39) 第一回日本エスぺラント大会
 1908年(明治41) 世界エスペラント協会設立
 1919年(大正8)  日本エスペラント学会設立(現協会の前身)
 1923~27     日本をはじめ各国でラジオ放送始まる
 1938年(昭和13) ヒトラー政権下のドイツエスペラント禁止
 1939年(昭和14) 日本・治安維持法の発動で弾圧はじまる
 1940~46年    世界エスペラント大会中止
1944年(昭和19) 日本エスペラント大会中止
 1987年(昭和62) 第100回世界エスペラント大会 ゆかりの地
ワルシャワで開催 
 2018年(平成30) 8月第103回世界エスペラント大会(ポルトガル
リスボン)
         10月第106回日本エスペラント大会(奈良市)
         日本・月刊機関紙『エスペラント』1155号
(7月号)発行

 これが私たちの大まかな活動の軌跡です。こまかく書けば
この活字でA-4版でゆうに3枚では足らないと思います。
私たちはエスペラント語を国際補助語というと同時に民際語
とも呼んでおります。この運動の歴史にも当然時代やイデオロ
ギーの波に洗われたというか襲われました。エスペラント語
文字通り世界の言語境界線を突き破って政治的・軍事的に非友
好国であっても関係なく交信できます。第一次大戦から第二次
大戦の終末にかけては、わが日本はエスペラントの最盛期とい
うか黄金期ともいえる時期がありました。いわゆる大正デモク
ラシーの時相とかさなります。
それからナラクともいえる弾圧の時代が続きました。しかし、
上記簡易年表にもあるとおり、日本は1944年を除いて綿々とし
て全国大会を開いてきております。大正年間後半期はおよそ
文筆家はもちろんインテリから労産農階級にいたるまでひろく
エスペラント一種の流行となった時期があり、当時は教科書
にも取り上げておられたこともあって、こんにちとは想像もで
きない、一時期がありました。国の内外で起きた弾圧の理由は
スパイ容疑です。当時はすでに電信電話がありました。時の敵
国であってもエスぺランチストは友達です。いくらでも交信
きるのです。権力はそれを懸念したのだろうと思います。

 エスペラント界の全容の一端を知って貰いたくて縷々書きま
した。ココロは、いままでも書き上げてきたとおり、こういう
活動をしている会ですよ、ぜひ入会、いや門をたたいてくださ
い、と訴えたいのです。
 きたる2019年は日本がエスペラント組織的活動を始めてち
ょうど100年になります。会員増強運動を展開しています。
読んでくださっているみなさん、ぜひ扉をたたいてください。
お待ちしております。


きょうは、このへんで。次回は大正時代にはどれだけの知名人が
エスペラントをやっていたのか、紹介します。

2018-07-08

50 世界エスペラント大会と第2回日韓合同エスペラント大会のこと

執筆を怠けました。執筆者の入院・手術等が長引いたのが一因ではありますがあしからず。
きょうの話題は第103回の世界エスペラント大会です。7/27〜8/6までポルトガルリスボンで開催します。大会終了後希望者は国内見学2白3日の旅を案内してくれます。ポルトガルはフランシスコ・ザヴ゛イ エルが1549年(天文18)布教の為に日本へやってきたときからの縁のある国です。徳川家康今川氏の人質になる頃からです。研究者には日葡辞書という垂涎ものの辞書があります。そういう国で世界大会があるのです。

 そして10月には106回の日本エスペラント大会が奈良市であります。こちらはことしはちょっと異色でして韓国エスペラント組織と合同でやります。政治面では難しい問題含みですが、民際交流を目的として2011年第一回の合同大会を韓国ソウル近郊で実施しました。今回はその2度目ですので大会の正式タイトルは第2回日韓共同開催エスペラント大会と銘打っております。奈良仏教伝来の土地柄であり、そしてそれが韓半島を経由して日本に入ってきたことも歴史的事実であります。そして奈良は最初に本邦に仏教が根付いた地域でもありますので、そのご縁からしても共同開催にふさわしいということになるのでしょうか。 素直に受け容れたいと思っております。

2018-01-26

49.板橋エスペラントクラブ発足20年

 ことしは当クラブが発足して20年になります。当初は月1回土曜日午前中に学習をしておりましたが、学習効率をあげるため現在は第一・第三土曜日の午前と月2回のペースで学習しております。

 エスぺラント とはなにか?
 これには当ブログでも随所で縷々語っており、国内組織である日本エスペラント協会のホームページに詳述されておりますので省略します。要するに世界には5千に近いと言われている言語(ユネスコ発表)の橋渡し言語であり、民族性や経済力をバックにもたない人工の共通言語であります。そして世界に発表されてから昨2017年で130年の歴史を刻んでおります。
 戦後の一時期教科書にも載っていたエスペラント語でしたが、それが不掲載となってから久しく、したがって「エスペラントってなんですか?」と疑問を呈する人が少なくありません。そういう点ではまずは語義の説明から始めるハンディも慥かにありますが、私たちの努力で 当クラブはまだ20年しか経ちませんが、徐々にその存在価値が認知されつつあります。
 この間ユネスコの国際言語年(2008年)に際しては当クラブでは『ことばの世界ー一極化と多様化ー』と題する講演会を催し、好評をえました。また2013年には区文化祭に呼応して資料展示展をもよおし多くの来場者を迎えて大いに広報の実を挙げることができました。

 会員は現状病休、会友もふくめ8名でありますが、笑い声が絶えない愉快な仲間の集団であります。資料や参考書は別として月額200円の超廉価の会費も魅力です。ことしは新規入会した人も育ってきており、従来他クラブと共催した八ヶ岳山麓にある研修施設での合宿も企画され、奈良での日本大会にも参加意欲を吐露する人も顕われてきました。私たちは若く成長過程にある当クラブの発足20年を機に一層の飛躍を試みる所存であります。

 読者のみなさま、カタコトのエスペラント語でも世界大会では十分に通用します。毎年日本大会も世界大会もあります。今夏の世界大会はポルトガルリスボンで開かれます。専用のツァーも組まれますので、「3分でわかるエスぺラント」なるホームページもありますので、それらを参照されて旅行団に参加してみませんか?

当クラブにご連絡いただければ、何時にても取次いたします。大寒の季節で寒い日が続きます。みなさまのご健勝を祈ります。

2017-10-10

48.世界のどこかでーパート2

世界のどこかで!!
世界のどこかで毎月いろいろな催しや集いがあります。そのうちの主な
ものを項目のみの列挙にしました。年号は 銑は2017年です。
()は主催国・地です。一部実施済みも掲載します。

7/22-29  第102回 世界エスペラント大会(ソウル)
8/5-12 第73回 国際青年大会(トーゴのアネホ) 
8/19 平行宇宙(アメリカ)
9/15-17 エスペラント作家の集い(クロアチア北部の村で)
9/21-22 国際語学シンポシ゜ゥム(ポーランド)
10/12-15 第38回カタルーニヤエスペラント大会
10/13-17 第4回南アジアセミナー(インド)
10/21-22 韓国エスペラント大会(ソウル)
11/3-6  コロンビアエスペラント大会(コロンビアのオンダ)
11/18-19 国際エスぺランチストアマチュア無線連盟交信コンクール
12/26-1/2 第9回青年エスペラント週間(ポーランドのシチュチェン)
2018/.2/11-17第9回全アメリカエスペラント大会(キューバハバナ) 

以上ですが、世界の動きは今後も紹介していきます。
来年2018年の世界大会はポルトガルリスボンで行われます。 

47.エスペラント語創始者ザメンホフ博士の没後100年

 一日のうちに真夏と秋の空気が混在している昨今の陽気です。
 秋になるとまたほかの季節とは違っていろいろな行事というか
フェスティバル(エスペラント語ではフェスト・festo)が催され
ます。10月初めにはお台場公園で通産省肝煎りで「グローバル
フェスタ」がありました。会場には日本駐在の外国人たちがそれ
ぞれのワークショップをひらき、とてもなごやか且つにぎやかな
おまつりがありました。わがエスペラント協会もテントをはり、
PRとともに椅子を並べての俄かミニ講座をひらきました。所要数分
ですのでいれかわり、立ち代わり訪問者あり、しかも「エスペラント
ってなんですか?などという質問が出るなど広報には有意義な活動
でした。毎年実施されますので、次回にはカメラを持参することにします。
それから今年はエスペラント語創始者ザメンホフ博士の没後100年
ということで7/15付きNo46でも触れましたが世界各地で顕彰のための
イベントが持たれています。日本では上智大学教授木村護郎クリストフ
師の「節英のすすめ」と題した講演をおこないました。

2017-07-15

46.世界のどこかで・・

 ことしはエスペラント語創始者ザメンホフの没後100年にあたります(1917.7享年58)。
1859年に現在のポーランドで生まれ、エスペラントを発表したのが1887年(明治20年)
28歳のときですから、なくなるときにはエスペラントはすでに世界に向かって羽ばた
いているのを十分見届けたことでしょう。つい先年第二次大戦はもちろんアウシュヴ
ィッツまで経験した彼の孫が他界しました。世界でエスペラントはどの程度活用されて
いるのでしょうか。

 7月後半から8月にかけて世界では・・・?
 毎年持ち回りの世界大会はことしは102回目としてソウルで行われます(7/22~29)。
そうです。来週です。
 欧州ではハンガリーで国際青年週間(8/7~)・イタリアエスペラント大会(8/26~)・国際語学
シンポジウム(ポーランド9/21~)・アフリカトーゴのアネホで国際青年大会(8/5~)・世界
エスペラント協会ではこのほどアフリカのペナンとトーゴに出先事務所をもうけた。・アジア
では10/13よりインド東南アジアセミナーを持つ。・そして米州では活動家養成セミナー
(8/26~)ニユーヨーク・アメリカ大陸平行宇宙大会(8/19)などなどです。なお、旧聞ですが
3月にフランス地中海エスペラント週間があり、おなじ3月にキューバエスペラント週間・
まだまだありますが、ざっとこのように世界のどこかで、常時集会がもたれています。
世界の動きは折にふれて、ここに披露していくことにします。