孫請け制作会社→下請け→キー局→YouTube→Rimo→視聴者、さていらないのはどれ?

フジテレビ系の情報番組「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題で、番組を制作した関西テレビ総務省に提出した報告書の全容が8日、明らかになった。

1月7日に放送された「納豆のダイエット効果」について捏造を認めた上で、直接の原因は番組の制作を孫請けした制作会社「アジト」が裏付けを十分とらずに番組制作を続けたことにあった、としている。

一次下請けとキー局には責任が無い、つまり丸投げで制作には関わってないと自分で言ってるんだから、あってもなくてもいいですよね。

どうせこういう時に責任を取らなくてはいけないのなら、制作会社は、自分たちの作った番組をYouTubeに直接アップしてしまえばいいと思います。

湯川鶴章のIT潮流によると

一部情報によると、グーグルが大手メディアに対して10億円くらいかな、何の用途かはっきりしないようなお金を払ったという報道があって、その条件として3年間はYouTube関連に訴訟を起こさない、その代わりに3年間でビジネスモデルを構築して、必ずコンテンツホルダーの皆さんにとってもハッピーになるようにしますからと言ったとか

これの真偽はともかく、YouTube(グーグル)は製作者にお金が回る仕組みを作らなくてはならないし、実際に作ろうとしているでしょう。それができた時に、孫請け制作会社はキー局経由でYouTubeにアップしてキー局に中抜きされた制作費を受けとるのか、直接アップするのかどちらを選ぶでしょうか?

いずれにせよ、孫請け制作会社が作っている今のようなバラエティ番組をRimoのようなサービスによって見るというニーズはあると思います。その為にベストなやり方は何なのか、必要な機能は何と何で誰がそれを一番うまくできるのか、それがこれから明らかになっていくのでしょう。