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2008-03-25

そう言えばチベット

一日一チベットリンク /Eyes on Tibet の提案には、たくさんの賛同をいただきました。ありがとうございます。トラックバックにはさまざまなURLが集まっていますので、ぜひ見てください。

それで、この運動の三原則というのを考えてみました。

チベットは我々の第一の関心事ではない

チベットのことを第一に考えている人の為には、他にもたくさんの運動やサイトがあります。

この運動は、チベットのことは気になるけど、他にもたくさん関心事がある人の為のものです。

私たちは、自分たちの関心のあり方をそれ以上でもなくそれ以下でもなく、それにふさわしい形で表現します。そして、ぼんやりと気にしている我々の姿が、ありのまま見えるようになることを目指します。(visualizing decentrized weak concern)

怒りを一気に放出しないで末永く続けよう

一日一リンクでは、あなたが今感じている感情には釣り合わないかもしれません。もしそうなら、その気持ちは明日のためにとっておきましょう。そして、そのエネルギーを長く続けることに使ってください。

チベットによってアテンションを集めるのではなく、自力で集めたアテンションをチベットの為に使うという感じ(not by Tibet but for Tibet)

チベットのことについて知りたくてあなたのブログを読みに来る人は少ないかもしれません。

いつも書いている話題やスタイルをそのまま続けてください。無理にチベットのことを強調する必要はありません。

それよりは、いつもよりもっと面白いエントリを書いて、自力でホッテントリを目指してください。そうしたら、きっと新しい読者の中から、あなたと一緒にチベットを見続けてくれる人が出て来るでしょう。



ということですが、私としては、次のエントリが一番イメージに近かったです。

つまり、全然関係無い話題の中に、「そう言えばチベット」みたいなオマケとしてリンクがついているような感じ。

自分としては、こういう感じで末永く続けていきたいと思っています。

もちろん、decentrized(非集中化した)というのが原則ですから、この原則や私のイメージに従う必要もありません。いただいたトラックバックは、すごく中身が濃いものもあるし、全く知らなかったページがたくさんあって、参考になりました。

それから、Global Voicesというサイトでも紹介していただきました。

これもすごく嬉しかったのですが、実は、この "Eyes on Tibet" というアイディアは、このPodcastにインスパイアーされたものです。

これはこのサイトの趣旨や運営方法についてがメインなのですが、チベットの話題も出てきました。その中で、マスメディアとブロゴスフィアの違いとして、ブログの方が持続的に関心が継続する傾向があるというような話があって、それについて考えていて思いつきました。

これは結構、重要な問題だなあと思います。

つまり、マスメディアも政治も、これまではそのトピックが first concern である人が動かしていて、second concern として気にしている人たちの出番が無かったわけです。

first concern は一つ一つの気持ちやエネルギーは大きいけど、人数は限られます。second concernを全部集めたら、絶対そっちの方が大きいはずです(元気玉の原則)。

first concerns は、最後には second concerns に負けるのですが、 second concernsが見える形になるのは、両者の乖離がどうしようもなくなってからでした。そして、それが引っくりかえる時に多くの悲劇が起きてしまった。

だから、second concernを早めに可視化する装置があれば、もっと世の中はスムーズに動くのではないかと思いました。

で、今日の「そう言えばチベット」はコレ

高原高原 2008/04/10 16:18 「中国を批判できない朝日のチベット報道」
「週刊新潮」4月17日号。

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