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2008-07-31

日本教を語る上で欠かせない3冊

日本教の政教分離と信教の自由という前のエントリで書いた「日本教」がどれくらい我々のふだんの生活を支配しているか、ということはなかなか理解しにくい。それをわかりやすく語ってくれるのが、山本七平氏、阿部謹也氏、井沢元彦氏の三人だ。

この三氏の著作は必読と言ってもいいと思う。特に若い人にはお勧めしたい。「大人の世界」がどういうものかうまく言語化されていて、そこの一員になるにせよ距離を置くにせよ、仕組みや原理がわかると役に立つことが多い。

特にこれからは、それを相対化して、時に離脱したり破壊したりしなくてはいけないことも多いだろう。その時に、不十分でもいいから対象を言葉によって把握できることは重要だ。

そこで、それぞれ代表作を一冊づつあげてみた。

空気の研究

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

「世間」とは何か

「世間」とは何か (講談社現代新書)

「世間」とは何か (講談社現代新書)

逆説の日本史

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)

ついでに、この三人の方に影響されて書いたエントリをピックアップしてみた。

余談だが、はてなブックマーク - 日本教の政教分離と信教の自由の「関連エントリー」に 「オオヤケ」的階層化のYahooと「Public」でフラットなGoogle - アンカテが出ていた。

確かに意味的には重要なつながりを持つエントリだが、人名やタームの共通点は少なく、プログラムがどうやってこれを選んだのか想像がつかない。これは凄いと思う。

ytakenakaytakenaka 2008/09/04 15:43 タテ社会の人間関係―単一社会の理論・中根千枝
が日本社会の分析で欠かせない本だと思ってますよ。古典ですが、いまも40年前も変わってない部分はよく分かるよ。この本が縦社会という言葉を作り出した原点らしいですけど。

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