ハヤテのごとく! #19「サキさんのヤボ用(全国版)2007」
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2007/08/24
- メディア: DVD
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さすがに先週よりは面白かった。
ただ、原作を読んでなかったらもっと面白いと思えたかも。
なんでかというと、やっぱ原作を知っていると、原作と異なる展開が起こった時に「そこは変えない方がいいだろう」と瞬時に判断してしまうんですよね。
例えば今週で言うと初っ端のリングもどき、「これ要る?」と見てすぐ思ったんですが、今思えば「マリアさんて苦手なものなんてないんだろうなぁ」からG登場に繋がる展開への前フリだったのでしょう。あとは、サキさんへのプレゼントが浴衣になって「そこは振袖でいいじゃん!」と思ったら、その後の夏祭りのためだったりとかね。
ただ、それでも納得できない部分はあります。
暗闇が苦手なはずのナギがホラー映画は大丈夫なのか、とか、年齢を間違えてマリアさんに怒られたハヤテが「マリアさんさっきから様子がおかしいですよ!?」いやいやお前謝れよ、とか、そもそもなぜ輪っか的ビデオでGが出てくるのか、とか…
原作が超えない(意図的に超えないようにしている)一線をスイスイ超えていっている感じがヒシヒシします(ダメな意味で)。
ただこのアニメはもう第10話を放映した時点で原作以上に何でもアリの世界になってしまったので、アニメから入った人はこのくらいじゃ何とも思わないでしょう。たぶん、今宇宙人が出てきても誰も不思議に思わないんじゃないでしょうか(原作じゃ結構賛否ありましたが)。
あ、宇宙人で思い出したけど、12巻が出たら下田編の真相についての自己解釈を書き直そうと思ってたんだった。
気が向いたら書こうかな…気が向くかな……それとももう誰か書いてたりします??