インド旅覚書9


  *****2009/2/19:移動日*****

・早朝5時出発で、まずはプーナに向かって
 バスで移動。約230km、5時間半。


【朝焼けー】


・確かこのときに、あまりにぐったりしている
 我々を見かねてか、ガイドさんがキャラメルを
 買ってくれた。
 お子ちゃまなので大喜びする。


・プーナの駅に到着。
 ちょっと時間があったので、駅前商店街を見る。
 そのためには道路を横断する必要があったのだが、
 駅前ということもあってかなりの交通量なのに
 信号がない。(地下道みたいなのはあったのかな?
 でもどこに繋がっているのか分からないから
 怖くて入れなかった…)
 でも渡る。なんとかなる。
・その駅前商店街は、確かに雑然とした、つまりは
 いかにもインド然とした佇まいの店々では
 あったのだけれども、どことなく町並みの雰囲気は
 すっきりしている。
 都会という意味ではニューデリーの方が洗練されて
 いるのだけれども、なんて言うかな、猥雑さがあまり
 ないというか…
 「ここでなら暮らしていける」と思いました。インド初。
・駅前のタクシーの客引きたちも、声は勿論かけてくるけど
 「この後は電車に乗るのです」と2回程説明したら
 あっさり引き下がった。こっちが拍子抜けするくらい。
 まぁ1回の説明で納得せんのかい、と言われりゃそうなんだ
 けど。
・もうちょっとゆっくりプーナの街を見物したかったです。


・グルバーガに到着。小さな街です。
 で、vodafoneの看板がいっぱい。
 ここに限らず、インドではあらゆる街でvodafoneの看板を
 見かける。
 ちなみに私の国際ローミング対応携帯(au)も
 基本的にどこでも繋がった。
・宿泊するホテルも、街に見合ってこじんまり。
 でもバス・トイレつき(お湯には制限有り)。
・そんなホテルの食堂は地下に。
 これが…うーん。怪しい雰囲気というか、薄暗くって
 青のダウンライトか何かで、食堂というよりもクラブ
 (踊る方)と考えるとしっくりくる。私1人なら、
 食事を我慢したかもなぁ、と思う。
 まぁ怪しげなのは雰囲気だけで、お料理もウェイターさんも
 いたって普通でした。確かスープが美味しかったよ。
・ですが、やはりそんな雰囲気に圧されていたのは我々だけ
 ではなかったようで、隣のテーブルに座っていたフランス人
 夫妻の特に奥様がこちらにガンガン話しかけてくる。
 …不安なところに、同じ外国人が来たからなんだろうなぁ。
 でも何故、ご夫妻はあんなところに滞在していたのだろう。
 ビジネスっぽくもなかったし…。
 ちなみに我々は、明日、郊外の遺跡に行くのです。