昨晩サンフランシスコから帰国した。
ラスベガスでは、久しぶりにグランドキャニオンへ飛んだ。
ガイドさん曰く7年振りの暖かさで、ラスベガスの街を造る切っ掛けとなったフーバーダムが、眼下にクッキリと。
この巨大ダム建設にあたって、労働者の娯楽のためにカジノが作られ、今のラスベガスへと発展していった。
ヨーロッパは、歴史。アメリカは、自然の偉大さを見に行くところ。その代表がグランドキャニオンと渓谷を刻むコロラド川だ。
地球の歴史が46億年。そのうち、グランドキャニオンは19億年前の地層が確認できるという。
太古の昔は海底だったのが、隆起して現在の形になったそうだ。その証を貝の遺跡が証明しているし、なるほどのスケールだ。
とは言っても、その時間軸にはピンとこないが、人の一生は瞬きほどの時間なのだろうと、履かなさが心に宿る。
せめて、パワー・スポットでもある雄大なグランドキャニオンンに、生きる元気を貰って帰ろう。
還暦でもあることだし…。