一人

ブレット・アンダーソン


言わずと知れたスウェードのフロントマン


「自分は男性経験のないバイセクシャルだ」とか言ってたり
絡みつくようなハイトーンで腰を振っていた
デヴュー当時の変態っぷりから
人間への回帰を歩んできたような音楽と人



先日、再結成スウェードの映像を初めて見たのだけど
ソロになってすっかり丸くなったと思いきや
以前にも増した情熱滾るようなステージで震えた


この人は変態じゃなくなっても
人間という名のクリーチャーだな



盟友ゆたさんも書いてたけど
こんな風に歳をとれたらなっていつも思います


重ねた月日からの衰えも喪失も
人間味の深みに落とし込んでいけるようなオヤジになりたい