Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。


 『モテキ』も『バクマン』も『恋の渦』も未見なので、そんなに強く言うことが憚れるのですけれど、『SCOOP!』は本当に酷かった。大根監督の映画監督の資質のなさを感じさせる一本でした。


 この原作を本当に活かそうと思ったら、主役はリリーフランキーで、リリーフランキーがやっていた役を福山雅治がやるべきではないでしょうか。


 マーケティングとしては、福山雅治が主役であるべきだということは、一観客でも分かりますけれど、そもそも福山雅治が中年パパラッチとしてのリアリティが皆無だし、普通にカッコいいし。自宅もおしゃれだし。リアルであろうとする意思が感じられません。

 
 これは映画ではなくて、マーケティングされた映像でしかないようとジャッジさせてください。だからテレビとの親和性はいいと思うので、地上波、BSのどこかのテレビのドラマとしてやるべき作品なんじゃないかと思います。

 
 今年のワーストの一本ですね。期待していただけに失望も大きいです。頑張ってレイトショーで観たのに。疲労感が高まる結果となりました。
 
 

2016年10月22日のツイート

さぼっていました。

 まったく更新していない。完全にさぼっています。ごめんなさい。

 

 言葉で伝えないと誰にも伝わらないけれども、言葉にすることの軽薄さも内在していて、どうにも継続ができません。

 

 言葉にするって本当に軽薄な作業なんだろうと思います。自分の生きているリアリティを裏切っていくような感じがしてなりません。

 

 でもそんなことを言っていたらいつまでも同じ場所に留まるばかりなので、もう少し鈍感にならないといけないのかなと思います。

 

 ああ、また独り言みたいなことを書いてしまった。