2014.2 香港 1日目

NH175便

10:10
関空

2月に主人も休みが取れるというので
香港の息子に会いに行くことにしました。


↑九州上空

決めたのは去年の12月。
香港は17年前に1度行ったことがあるので
マカオにも寄りたいな、ということで
フェリーでの乗り換えを考えて
まずはツアーをさがしました。


機内食

決めてあるのは
マカオではヴェネチアマカオ
香港では尖沙咀(チムサーチョイ )近くのホテルに
に2泊ずつの4拍5日。
食事と観光が付いていて
フリータイムもしっかりあって
それでお値打ちというのが
阪急交通公社にありました。


旧正月の終わりだったせいか
空港は
炊飯器やウォシュレットを持った中国人旅行客でいっぱいでした。
こんなにセキュリティーチェック外で
並んだのは初めてです。

関西からはJALが香港へ飛んでいないのです。
マイルとラウンジのことを考えると
それならキャセイがいいな、と思いましたが
ANAキャセイかは選べません。
安いツアーなので仕方ありません。
ANAでもマイルが貯まるのでそれはそれでいいし♪
(昨年のPEI旅行でANAのマイル持ちになったので)

香港といえば温暖な地域だと思っていましたが
ここのところ何だかあやしい。。。。
天気予報を見ると 最高気温が10℃ とか
ウソのような表示がされています。

本格的なダウンコートはかさばるし
着て行くものにずいぶん悩みました。

結局、上着ユニクロのライトダウン、
ユニクロヒートテックフリースシャツに
春物のTABASAワンピースにニットパンツ。
家を出るときはこれに
ショールを巻いて行きました。

そうそう、靴も悩んだのですが
この気温のお蔭で絶対的らくちんなムートンブーツが
選べたのはよかったです。

これであちらでは上着を脱いで、
もしくはフリースシャツを脱いで過ごせばいいかな、
と思っていましたが、、、
とんでもない寒さにびっくりすることになりました。




香港からマカオ

13:30

定刻に香港空港に着きました。

このまま入国審査は受けずに
フェリーに乗ります。
今回、ツアー申込なのでフェリーのチケットは
関空のツアーカウンターでもらっているのですが
香港空港内では自分で乗り換えの手続きをしなくてはいけません。

さて、、、迷わずできるかな。

預けた荷物はマカオで受け取ることになっているので
とにかく身軽なままこの 船の絵 が描いてある案内を見て進みます。

大金持ちのカジノ目的なら
ヘリコプターでびゅーんと行ってしまうらしいですが
私ども庶民はフェリーで楽しく向かいます。

もうすぐフェリーカウンターです。

これが関空でもらったチケットです。

これをここで引き換えます。

飛行機を降りてからほんの5分ほどで終わります。

、、、ですが
次に乗れるフェリーは15:15

1時間半ほど待たなくてはいけません。
入国審査も受けていないので空港外にも出られません。
仕方ないのでここにすわって待つことにしました。

といっても、なかなかじっとできない私。
ちょっとウロウロしてみました。
でもとても広そうなので迷子になってはいけないし、
小心者の私なのでほんとにちょっとそこら辺だけです。

プリッツ9ドル、いちごポッキーが15ドル

レートが1香港ドル=14円ほどなので、、
少し高い?
円安のせいですね。。

それよりもこれ↓!!

空港内はwifiが繋がるのでいろいろ調べていたら
なんと最低気温が5℃だって〜〜(・0・;)
最高気温は11℃ってあるけど
とにかくこの5℃が目に入ってびっくり!!
うわさ(予報)はホントだったのね。。。。

30分前にチケットカウンターの横にある
ゲートが開きました。

エスカレーターで下に降ります。

ほーぅ〜こんなシャトルに乗るんですね。

船場も少し待たされ、

下に降りてからいよいよ乗船です。

チケットは乗船用はこれで

これはスーツケース用だと思います。

でもスーツケースはマカオに着いた時
テキトーにそこらへん(一応その辺りがスーツケース置場だよ、という場所)に
置いてありました。

こんなフェリーでした。

中はこんな感じで自由に座れます。

フェリーに乗る時にかすかに外気に触れましたが
寒い、とても寒いです。

外の景色も極寒の様子。

50分ぐらいの乗船でマカオに着きました。

ここであわてたのはスーツケースをどこで受け取るのか、ですが

入国検査を受けてから外に出る前に
ちゃんと受け取れました。

受け取る、というよりは
見つけることができた、って感じかな。


2013年7月10日よりマカオ出入国カードの記載が不要となり、
出入国スタンプのパスポートへの捺印もなくなりました。
マカオ入国時にはパスポートのみ提示し、
入国書類の提出は不要、入国スタンプのパスポートへの捺印もありません。
出国スタンプの捺印もありません。

スタンプの代わりに入国記録として、
コンピューターで出力された名前、
パスポート番号、入国日、滞在期限が記載された小さな紙を
イミグレーションで渡されます。
この紙はマカオ滞在中、
入国と滞在期限を証明する書類となりますので大切に保管ください。

万が一、この入国記録の紙を紛失してしまった場合、
マカオ滞在中にこの入国記録が必要となるような問題がなければ、
出国手続時に必ず必要となるものではありませんが、
イミグレーションで質問を受けた場合には紛失した旨を伝えてください。
イミグレーションで渡される入国証明書類は下記サイトをご参照ください。
http://www.gcs.gov.mo/showNews.php?PageLang=E&DataUcn=70692&Member=0

船の中でマカオへの入国カードが配られますので、
着くまでに記入してください。
マカオへの入国手続きに必要です。

ポルトガル料理「ダンボ」

今回の旅はツアー申込でしたので
出口を出るとネームプレートを持ったガイドさんが迎えてくれました。
私たち夫婦の他は
名古屋便でいらした二組のやはりご夫婦でした。
岩倉さんは私たちより少しお歳上、
四日市さんは少しお若いかな、

勝手にお住いの地域で名前を付けさせてもらいました。
(ご本人たちはご存じありません)

バスには運転手さんとガイドさんの他は
私たち6人だけだったので
悠々と座れました。
ガイドさんがまず提案されました。
多分人数が少なかったからだと思います。

本来ならこれからまずホテルに行ってチェックインをして
それからまたバスに乗って
夕食に行くことになっているのですが
少し早いですが先に夕食を済ませ、
その後にチェックインをされると
ホテルでゆっくりできますが
どうされますか?

満場一致で
先に夕食の運びとなりました。

17:28
食事はタイパ島にある「ダンボ」というポルトガル料理のお店に行きました。

店名の由来は
オーナーのお名前に「象」の字があるからなのだそうです。

店内はポルトガルの雰囲気。

って、行ったことはないんですけど
アズレージョと言われるタイルがポルトガルの名産なので
これがその雰囲気を醸し出しているんですよね。

広くてきれいなお店です。

お食事はポルトガル料理をあまりきつくない香辛料で仕上げ
食べやすくしてあるということです。

イワシの炭焼きは新鮮さのお蔭で
美味しかったです。

鱈のすり身とポテトのコロッケのようなもの。
子供に喜ばれるそうです。

サラダはフツー。

カレー風味のチキン。

子牛のソテー

洋風チャーハン、はオムライスの中身のようでした。

みなさんいい方ばかりで
楽しくお話をしながら美味しくいただくことができました。




ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートホテル

18:26

いよいよ今日泊るホテル ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートに着きました。

なぜこのホテルをチョイスしたかというと
パンフレットや新聞の広告などによく
「あのヴェネチアマカオに泊まる」
なんていうコピーをよく見たから
はい、ただそれだけです。


バスが着いたのはホテルの裏、
というかバス乗り場だけがあるところで
そこからホテルに入ると

こんな感じで
まぁ特に超豪華さは感じなかったのですが
というか、いやこれでも豪華ですが
ネットなどで見た絢爛豪華さはこんなではなかったから。。。

ホテル内はとにかく広いです。
ガイドさんの後をちょこちょこついて行って
やっとチェックインカウンターに着きました。
ここです。

さっきのところと色合いは同じですが
何か違いますよね。
そう、シャンデリアと天井画です。

チェックインには少し時間がかかったので
食事を先にしておいて正解でした。

このあと自分でスーツケースを持って
部屋に向かったのですが

(運んでもらえますが有料です。
いくらか失念しましたが、
ちょっとしたチップより高かったと思います)

せっかくなので本当は後で撮った
ホテル内の写真を一気に載せてしまいますね。

たしかにキラキラ豪華ですね〜。
こちらは正面玄関に向かうところです。

でも、、、、
天井画などに重みがない、というか
ペラいというか、ま、仕方ないのですが
ルーブル美術館のようにはいきませんよね。

さて、次はお部屋です。

ヴェネチアン・マカオ・リゾート・ホテルは3000室の巨大ホテルです。
客室はすべてがスイートで私たちが泊った一番下のカテゴリーでも
70平米という広さです。

ドアを開け、中に入るとまず右手に
バスルームです。

大きな鏡がある(ってどれも大きいですが縦に長い鏡です)
ドアの向こうがトイレで

(まるで鏡の間のようですね。)

別室になっているのはありがたいです。

それでそのまますすむと
この空間です。

手前がベッドルームで


ステップダウンの奥がリビングです。

こんなに充実の空間なのに
滞在中この椅子に座ったかしら、、、?
座っていないかも。。。

もったいない。。。

窓からの眺めはどうも裏側だったようで

おもしろいものはただ一つ
金ピカのギャラクシーだけでした。

テレビはリビングのソファの前と

ベッドの前にあります。

バスルームは

シャワーブースも独立していて広々です。

大鏡は洗面コーナーと

化粧台両方にあります。

一部屋に二つも!?

このシリーズはどこかで見たことがあります。

シンガポールのマリーナベイサンズのものと同じでした。

と、お部屋はこんな感じでした。
写真などでは見ていましたが
やはり実際にこの目で見ると感激は大きかったです。

正直、広すぎていくつも部屋があると
帰る時にあちこちに置いた持ち物を集めるのが大変で
忘れ物をしそうな気がするので
(気がするだけ、実際に泊ったことはありません。)
この広いワンルームは使い勝手がよかったです。




夜のセナド広場

19:30

まだ早いし、夜のマカオを観に行こう、と
セナド広場に行くことにしました。
寒すぎて脱ぐどころかダウンの上にもう一枚着こみました。

一応確認ですがこのオレンジ色の派手なマスクは
写真に後で張り付けたものです。
いくらベネチアンでも
実際に私が着けているわけではないですよん。

その前にホテルの周りを少しお散歩。
ホテル正面はちょうどライトショーをしていました。

周りのビルも光のお出迎えをしてくれています。

ベネチアマカオの前には
コンラッドなど高級ホテルが並んでいます。

これはベネチアマカオです。
私たちの部屋はこの裏側になります。

さてホテルのタクシー乗り場から
マカオ半島のセナド広場へ向かいました。

実はこの時地図など持っていなく、
というか忘れてきてちょっと心配でした。
あわてて乗ろうとしていると
「セナド広場」って(英語で)何て言うかが出てこない間抜けな私たち^^;
タクシー乗り場のボーイさんに「セナド広場」と日本語で言ったら
セナドスクエア」と簡単に言われ
「そっか〜〜。」と納得したのでした^^;

20:10

15分もかからないくらいで着きました。(約500円

明るくて賑わっているのですが
私は残念に思いました。
というのもせっかくのポルトガルな場所が
中華ナイズされていたからです。

それは私のわがままですね。

昼のセナド広場は写真やテレビなどでしか見たことありませんが
その前にライトアップされた夜のセナド広場を見ることなりました。
なかなか幻想的で美しいです。

お店もたくさんあります。

もっと奥の方へ行くと中華風になります。

どうしても食べたくなって
エッグタルト♡

2個で20ドル(1つ140円

日本のメーカーのお菓子屋さんです。

あ、私、グリコのコロン好きなの〜♪

小さい箱入りが12個入って109ドル1,526円)お土産に分けるのにお手頃です。
4箱買うと1箱おまけしてもらえました。
でも、、、これが1箱127円て高くない?

おまけしてもらったので102円ぐらいにはなりましたが。
香港ドル=1マカオパタカ=14円
だったので全般にお買い物のお得感はありませんでした。
せめて100円以内だったらなぁ。。。

タイの「ナラヤ」もありました。

でもタイの方がうんと安いです。

通貨ですが
マカオでは香港ドルでも使えます。
でもその反対、香港ではマカオパタカは使えません。
買い物の時はおつりに気を付けないとパタカが増えてしまいます。
特にタクシーのおつりはパタカになることが多いので
なるべく細かいお金を用意した方がいいと思います。

21:08


セナド広場辺りでは流しのタクシーは止められないので
こういうタクシー乗り場をさがさなくてはいけません。
それでもなかなか来なくて待たされました。
ホテルに着いたのは21:30でした。