2008年10月16日
■[音楽]くやしい・・・!でも感じちゃう!! 
JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた、という話 - 音極道 Music Hacks
音極道茶室: YouTubeで見る "J-POP王道コード進行" の歴史
いやー、ギター持ってるとさっと自分で確認できて楽しす。自分で適当に鼻歌歌ってみたら結構それっぽく(とはいってもJ-POP全開だけど、やっぱりインスタント/サブリミナルミュージック怖い)なるのな。というかいろんな曲がぽろぽと出てきて当てはまる。そりゃあ微妙に違うんだろうけど、ミスチルのHANABIが歌えたり、曲名忘れたトライセラのなんかだったり、デジモンのいつかのEDだったり、サウスケのアンサーだったり。
。。んーまあ原曲を聴いてみると(見てみると)全然違うな、まあ歌えるということはたしか。
これおそらく多くのミュージシャンが薄々気づいていたんだろうけど、誰もきちんと語ったことの無い話題で、だからそれを明らかにするのはスゴク有意義なことだと思ったんですが、とにかく語りたい事が多すぎて、最初のテイクでは1時間以上になってしまって焦りました。
たぶん”うすうす”、というか結構有名な話なんじゃないのかなー、俺は知らなかったからこんなことを言うのもあれだが。瞳を閉じてを聴くたび、藤原基央がそのコード進行がベタベタすぎてあんま好きでないし、最近やたら使いまくられてうざいといった旨のことをやんわりdisっていたのを思い出してしまう。
そんなことを思いつつ、メロのパクリでも割合有名なケツメのさくらに関して、「シークレットベース コード進行」で検索したら似たような指摘があった。
そして楽曲もまた切ない。基本的には、4maj7→5maj→6m又は1majの巡回コードを骨組みとしている。日本人はこのテのコード進行に弱い。こいつに澄んだ女性ボーカルを乗っければ、たちまち切なげな気分になってしまう。
4maj7→57→3m7→6m が今回指摘されたコード進行なので、まあだいたい一緒でしょう。自分で言っててかなりアバウトな気もしますが。
つーわけで、そういう日本人に弱いコード進行は結構業界では定説なんだろうと検討がつく。とはいっても、一般人は全然思いも至らなかったところで、一一般人としてはとても興味深く読んだ。今後のエントリーも興味深く追わせて頂くつもりです。(なんかここまで書いて「ミュージシャン」ってのはアマチュアを含むんじゃないかと思い至った。それなら「明らかにする」意義はあるか。)
思うのが、いくら王道コードといってもやっぱり慣れていくうちに飽きるんだなぁと。慣れというか、精神的にJPOPに対して恥ずかしい気持ちが出てきたからなのかもしれないけど、fragileまでは純粋にいいなぁ、と思えるのに「さくら」以降は「確かに受けるのはわかるが(悔しいけど感じちゃうんだが)批判的になってしまう」。実はバインの亀井メロでも似たようなことがあって、棘に毒以降のいわゆる無きメロには「悔しいでも感じちゃう!」と思うことが多い。バインはコードというよりも歌詞とメロのカラミがでかいけど。
ちなみに「ロビンソン」はスタッフうちでは地味な曲であんまり売れんだろ、という評判が定説でシングルになるかも危うかったという話をロキノンのインタビューで見た記憶があるけど*1、その辺はやはりまたむねの才能なのだろうか。
*1:当時のSEだけはこれは絶対売れると盛り上がっていたらしい
