読書の役割
今日開いていた本に、人は1日に約6万回の思考をするのだと
書かれていました。
本当にその通りで、この時間まで
頭の中に開いては閉じ、巡っていったアイディアや思いなど、
起った出来事のうちの6万分の1個程度がやっとここに
綴れるだけなのだな・・と
改めて感じています。この時間になって。。。
今宵は気分転換に、夏用のバッグを編み始めました。
たくさんの思考の98パーセントは毎日の繰り返しで、
今の現状を形作っている思考、ということになりましょうか。
だから、
この98パーセントの部分の思考はあまり生み出さない方が
頭はスッキリし、リフレッシュする、のでしょう。
編み物をしてスッキリするのもそういう要素があるからだと思います。
編み目を数えたり、創造力を働かせたり、と
気軽に頭の働きを思考からそらすことができます。
余計な思考を防ぐという意味にフォーカスすると、
読書はもっと効果的だときづきました。読書の役割というのは、知識を得たり楽しんだりするという事だと
教えられてきた気がしますが、それ以上に上の役割が大きいのかもしれません。
読んでいる間に余計な思考をする時間を激減させることができます。
人は自分の思っている以上に余分な(恐らくネガティヴな)ことを繰り返し
考え、それは意識せずにその状態を祈っている行為ともいえるのだそうですから、
大切なことに集中して思考を働かせられるようにするツールとして
読書の時間をどんどん持ってよいのだ、とあらためて気付きました。
今日は創れる環境と材料があることに感謝して・・。
眠ります。