Y-3のアイコンスニーカー復刻!

トッズは、2011年3月11日(金)に発生した東日本大震災で被害を受けた子供たちを救うため、「セーブ・ザ・チルドレン・イン・ジャパン」と共にサポート活動を行うことを発表した. 活動として、2012年4月から2012年末までの間に、スクールバスなどの手配や学校生活に必要な備品や遊び場に関する物資の提供、幼稚園、保育園、学童の建設などを行う予定. これらは、トッズからの寄付金から充てられるという. トッズの会長兼CEOディエゴ・デッラ・ヴァッレは、「昨年の大震災は、歴史上まれにみる人道的災害であり、特に子供への影響は大きなものでした. そのような状況の中、『セーブ・ザ・チルドレン・イン・ジャパン』の活動に感銘を受けたため、今後パートナーとして被災地の子供たちへの救援サポートをしていきたいと思います」と述べた. Y-3のアイコンでもあり、またクラシックスタイルとして定番の「HayworthHigh」が2010年秋冬コレクションで復刻した. 「HayworthHigh」は2006年に発売され絶大な人気を誇ったクラシックワークブーツで、この度素材とカラーを刷新してモダンに甦った. カラーはブラックベース×パープルアクセント、ブラウンの2色で展開. 双方とも、冬季に必要不可欠な防水はもちろんのこと、高品質のマテリアルを存分に使用しており、デザインはもちろん機能性にも優れた仕様となっている. セントラル・セント・マーチンズの卒業コレクションがアナ・ウィンターやドナッテラ・ヴェルサーチの目にとまり、以後3年にわたり"時の人"であり続ける、デザイナーのクリストファー・ケイン. 多忙を極める彼だが、プロジェクトを誰かに委ねることによりデザイナー業を楽にすることはないようだ. クリストファーは、「スタッフの数を増やしていて、初めてセールス・マネジャーも採用したけれど、その効果はまだ見えていない」とし、これまでになく真剣な表情で「今、スタジオでは12人のスタッフが働いている. だけど、プロジェクトを他の人に任せるなんて想像できないよ. 仕事は常に、僕とタミー(姉でビジネスパートナー)を通さなくてはならないからね」と語った. クリストファーはこの日、ショーのスポンサーであるヘアケアブランド「TIGI」のためのルックブックを撮影していた. スタイリングを担当した彼は「キャットウォークとは違ったヘアスタイルでスタイリングされたアイテムを見るのは、とても興味深いね」と述べた.

東日本大震災~余震の可能性と原発と~

過去エントリー「 スマトラ沖地震の余震 」へのアクセスが昨日は顕著であった. そうなのだ. まだ気を引き締めねばならぬ局面である. 余震の際、恐ろしいのは、それでも稼働し続ける原発である. 福島の方々には大変に申し訳ないし、誤解を恐れず言わせてもらえるのであれば、原発の恩恵を我々は受け、電気エネルギーを使わせてもらってきたと言う意味では、等しく同罪である. そもそも、現在稼働する原発の安全性に、問題はないのか. 社会派Chikirin女史のブログがバランス取れていて興味深かったので、以下に引用します. 余震は、変電施設や女川原発など福島以外の電力関連施設に被害を与えました. 震災・原発事故に関して現時点で想定可能な「最悪の事態」は、「福島原発で何か起こること」ではありません. 最悪の事態とは、 数年以内に日本の別の場所で大地震が起こり、他の原発が福島と同様の事態に陥ることです. 他の地震が、いつどこで起こってもおかしくない国に私達は住んでいます. 下記は過去20年間の(一定規模以上の)地震の記録です ・1993年 1月15日 釧路沖 – M 7.5 ・1993年 7月12日 北海道南西沖 – M 7.8 ・1993年 10月12日 東海道はるか沖 – M 6.9 ・1994年 10月4日 北海道東方沖 – M 8.2 ・1994年12月28日 三陸はるか沖 – M 7.6 ・1995年 1月17日 阪神・淡路 – M 7.3 ・1995年12月4日 択捉島付近 – M 7.7 ・1997年 5月13日 鹿児島県北西部 – M 6.4 ・1998年 5月4日 石垣島南方沖 – M 7.7 ・1998年 8月20日 鳥島近海 – M 7.1 ・1998年 9月3日 岩手県内陸北部 – M 6.2 ・2000年 3月28日 父島近海 – M 7.6 ・2000年 7月1日~8月18日 新島・神津島・三宅島近海 – M 6.5、M 6.3 ・2000年 8月6日 鳥島近海 – M 7.3 ・2000年 10月6日 鳥取県西部 – M 7.3 ・2001年 3月24日 芸予 – M 6.7 ・2001年12月18日 与那国島近海 – M 7.3 ・2003年 5月26日 宮城県沖(三陸地震) – M 7.1 ・2003年 7月26日 宮城県北部 – M 6.4 ・2003年 9月26日 十勝沖 – M 8.0、最大余震 M 7.1 ・2004年 9月5日 伊半島南東沖 – M 7.4 ・2004年10月23日 新潟県中越 – M 6.8 ・2004年11月29日 釧路沖 – M 7.1 ・2004年12月14日 留萌支庁南部 – M 6.1 ・2005年 3月20日 福岡県西方沖 – M 7.0 ・2005年 8月16日 宮城県南部 – M 7.2 ・2005年11月15日 三陸沖 – M 7.1 ・2006年 4月21日 伊豆半島東方沖 – M 5.8 ・2007年 3月25日 能登半島 – M 6.9 ・2007年 7月16日 新潟県中越沖 – M 6.8 ・2008年 5月8日 茨城県沖 – M 7.0 余震 M 6.4、M 6.3 ・2008年 6月14日 岩手・宮城内陸 – M 7.2 ・2008年 7月24日 岩手県沿岸北部 – M 6.8 ・2008年 9月11日 十勝沖 – M 7.1 ・2009年 8月11日 駿河湾 – M 6.5 ・2010年 2月27日 沖縄本島近海 – M 7.2 ・2010年12月22日 父島近海 – M 7.4 ・2011年 3月9日 三陸沖 M7.3 ・2011年 3月11日 東北太平洋岸・東日本 Mw9.0 ・2011年 3月11日 茨城県沖で地震. M7.4 ・2011年 3月12日 長野県北部で地震. M6.7 ・2011年 3月15日 静岡県東部で地震. M6.4 ・2011年 4月7日 宮城県沖 M7.4 ここでわかることは、 「日本は今後も毎年、マグニチュード6,7,8,9の地震が起こり続ける国だ」 ということです. 上記を見る限り、「来年も地震はあるし、再来年も大地震はある」と思うのが普通でしょう. ★★★ 次に、下記が日本の原発立地です. それぞれの名称に"原子力発電所"という言葉をつけてグーグルマップで検索すると、その原発の周囲30キロにどんな都市、施設、交通機関(高速道路、新幹線、空港)があるか簡単に確認できます. ・出展: 日本原子力産業協会の原発立地地図 これらを見る限り、次の5年から10年の間に、日本のどこかで再びM8-9の地震があり、他の原発が福島と同じ状態になることは十分に想定できます. 多くの方と同様に、ちきりんも今回の災害からの日本の復興は十分に可能と考えています. けれど、数年以内に他の地震で別の原発が同様の事態に陥ったら、その時はほんとに THE END です. 日本は「原発で死んだ国」として世界史に名を残すことになるでしょう. 現実的に考えて今すぐ 原発を全部止めるなんて不可能 です. 一方で今後の数十年は 原発の新設も不可能 でしょう. 結局のところ「ゆるやかな脱原発」という「何も決められない日本」にふさわしい方法がとられるのではないでしょうか. 問題は 「原発の新設」ができなくなる ことにより、どこの電力会社も「 廃炉にすべき古くなった原子炉」をギリギリまで使い続けようとするだろう 、ということです. それらは、万が一の際の被害を大きくしてしまいます. また今後は、いったんなにかの事故で原子炉を止めれば再稼動させることが(住民の反対などで)難しくなるため、「 できるだけ原子炉を止めたくない 」という意識が現場にでてくるかもしれません. 「 異変に気が付いてしまえば原子炉を止めなくてはならなくなる. それはまずい. なので・・・ 」という想像はホラーです. 大事なのは早急に既存の原発の災害&事故対策を行うことです. 「 絶対安全だから、事故が起こった時にどうするか考えておく必要はない 」とかいうアホみたいなことだけはもう言わないようにしたいです. ※ Chikirinの日記 より抜粋 そおなんだよなあ. 「余震」なんてなくても、地震は毎年のように起こっている国日本. 「 地震あるけど原発たくさん 」については、真摯に向き合う必要はあるよな. 実際に、今も日本に生き、原発の恩恵を受けている我々は. ただ、批判するだけじゃなくて. 国も、国民を煙に巻いて「 兎に角安全です 」じゃなくて、そのリスクも含め、国民に問う、今回を良い機会としてもらいたい. 斉藤和義 ずっとウソだった 我々は考えるべき時期に来ていると思います. 今日もご訪問ありがとうございます. お休みですけれども、今日という日を、みなさんも元気で大切に. 学生諸君の夏休みも終わり、いよいよ秋映画到来の季節! なんですけど、この9月はどうも楽しみな映画が少ないんですよね. というか来月はとにかく邦画の公開本数が多いこと. 秋映画といえば洋画のミニシアター系をついつい期待してしまう私には、この時代の変化という流れについていけるか、ちょっと心配です. てな訳で今回も来月の注目作をピックアップです. 『サブウェイ123 激突アメリカでの評判の良さもさることながら、トニー・スコット監督の下、デンゼル・ワシントンジョン・トラボルタの対決は楽しみ. そしてついに私もこの映画のオリジナル『サブウェイ・パニック』のDVDをレンタルできました. 公開日までに見まっせ~! 『ココ・アヴァン・シャネル』 ブランドモノには全く疎い私ですが、予告編を見る限りオドレイ・トトゥの気合が伺えます. フランス人がフランスの財産を描く映画ということで 『エディット・ピアフ~愛の讃歌』 のマリオン・コティヤールを意識しているのかな? 『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』 この『X-MEN』シリーズを映画館で全て見ているので、もちろんスピンオフも見ます. というか、このシリーズはどこまで続くんでしょうね? 『BALLAD 名もなき恋のうた』 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦』 の実写化ですが、廉姫と又兵衛の恋のお話が中心になるとか. それはどうなんやろ? という不安はあれど、山崎貴監督だけに注目してみます. 『正義のゆくえI.C.E.特別捜査官』 前評判の良さに加え、ハリソン・フォードを映画館で見るのも久しぶり. でも関西ではいつ頃公開になるんでしょ? 『あの日、欲望の大地で』 シャーリーズ・セロンキム・ベイシンガーの共演には興味ありなんですけど、 『バベル』 や 『21g』 の脚本家だけに重い作品になりそう. あと『しんぼる』『キラー・ヴァージン・ロード』『TAJOMARU』にはほとんど興味なし. 『プール』は 『かもめ食堂』 の三番煎じっぽいので、多分パス. 『のりちゃんのり弁』『男と女の不都合な真実』『カムイ外伝』はちょっと興味あり. でも多分パス. そして『リミッツ・オブ・コントロール』に関しては情報をもっと集めてからにします. だってジム・ジャームッシュ監督作品なんですもん! 深夜らじお@の映画館 は秋になると地味に淋しがり屋になり始めます.