終結。
自分の意思を確認するために、もしくは自分の意思の目標とするところを明確に示すために始めた日記でした。どちらかと言えば自分勝手すぎるくらいのものでした。
今はたくさんの方がコメントをくださるようになりました。自分勝手な言動が、はんなだけでなく他のワンにも影響が出てしまわないだろうかと心配することもありました。
でも続けてこれたのは皆様のあたたかいご指導や励まし、さらには新たにワンを飼い始めましたという報告までいただいて、自分でも抑えられない高揚感があったからだと思います。本当に感謝しています。
『一人暮らしで犬なんか飼えるわけがない』の気持ちが一番強かったのは私です。『一人暮らしでも犬は飼える』と一番強く思うのも私です。
これまでつきあっていただいて、本当にありがとうございました。これからもどうか皆様のハッピーなワンライフがこのままずっと続きますように。
本当にありがとうございました。
自分は犬すら飼えないのか。
捉え方によっては語弊があるかもしれません。3年くらい前の自分の心境です。
人は誰でも自分の夢や理想像があります。やりたいことも一つや二つではありません。誰にでもです。とても人に言えないくらい恥ずかしくて大きな夢があります。私の場合、今すぐにでも実現できるものの中に『犬と暮らしたい』がありました。
でも、一人暮らしだし、仕事で泊まりはあるし、お金はないし。犬の勉強をすればするほど臆病になっていきました。“自分は犬すら飼えないのか”。
当時本屋に並んでいたしつけ本をほとんど読みあさり、ドッグライフカウンセラーという資格もとりました。
誰でも夢は持てます。でも思っているだけではだめです。動かないとだめです。
この一歩が私の人生を変えました。だからはんなは私にとって特別です。一番勇気が必要でとても大きな一歩をくれたはんなは特別です。
なつかしい場所へ行ってきました。
去年住んでいたところへ行ってきました。
毎朝散歩に連れて行っていたグラウンドは案の定雪でした。しっかり覚えててはしゃいでました。今は白鳥の季節です。
それから、仕事をしていた頃、泊まりの出張でははんなをいつもお願いしていたご家族にも挨拶行きました。『きゅんきゅん』言って喜んでいました。これもしっかり覚えているのですね。1年ははんなに会えなくなるねと、ご家族の方も寂しがってくれました。はんちゃん愛されててよかったね。
あと最後は、元住んでいたアパートへ。二階に登る階段の前でリードをはずすと、なんと駆け上がってドアの前に行ったのでした。笑ってしまいました。いつも散歩が終わるとそんな感じでしたからね。今はそこはうちじゃないよ!と帰りました。
混乱気味のはんちゃんでした。
人生の選択。
はんなと別れることになりました。4月から約1年間です。
お察しの通り、とても寂しく思っています。おそらく離れてからしばらくはいつもはんなのことを考えてるだろうな。
たくさんの方に応援され、ご指導受けて、やってこれましたこのブログも3月には終了させていただきます。感謝の意はまた後ほどにさせてください。しみじみしてしまいますから。
今は、この写真のように寄り添って寝てくれるたびに幸せをかみしめています。
はんなの1年間はというと、私の嫁の実家です。とても安心できます。でもたくさん迷惑かけるだろうなぁと少し心重く感じています。
私はというと、1年間海外で生活してみます。やっていけるだろうかと心配しています。
一人暮らしで犬を飼えるか。もし今一人暮らしならとてもできるわけがないこれからの1年間。
一人暮らしで犬を飼って得たものは、人と向きあうということ。人とのコミュニケーションが難しいって言うけど、犬との一対一の生活には到底かないません。人と心から向き合い、人を信じて、尊敬するという心を育ててもらった。
たったの2年弱ではんなからたくさんのものをもらった。たったの1年離れるだけなのに、これがたったのではないんだなと思う。
今回の自分の選択が、はんなをかえりみない自分本位の選択ではないのかと、寝る前に少し考えるときがあります。
ご対面。
鬼は外に追いやりましたので、今年もハンナは元気に過ごせそうです。
落花生を投げると、バリバリと食い散らかし、中の豆を食べていました。足りないのか、最後は殻まで食べました。いやしいこと。
今日は、去年勤めていたころに一泊だけハンナをお願いしたことがある方と久しぶりにお会いしました。ハンナも連れて行ったところ、ハンナは喜んで飛びついていました。覚えているのね。
寒がりのくせに。
久しぶりの雪につき、おおはしゃぎであります。
去年住んでいたところは結構降ったのですが、今は貴重な雪遊びです。
雪を投げるとパクッといきます。