2007-04-12

fabzweb2007-04-12

[今週の１枚] スクービードゥー×向井秀徳『トラウマティック・ガール』[アマゾンで見る] asin:B000NVTH6O
　盟友ZAZEN BOYS 向井秀徳と共に初めて作られた新作は、スクービー自らのレーベルChamp Records第一弾。FUNKY。
1500円台のMini Albumなので買い易いのもGood。まだ発売日前なので詳細は避けるが､今作の印象はドメスティック。
そういう意味で初期作品好きにアピールする気もしますが、同時にZAZEN BOYSファンはもちろん(向井共作収録)、
例えば怒髪天/フジファブリック/椿屋四重奏/エレファントカシマシ等好きにもアピールする感じもあるかも。
とにかく前作『Scoobie Do』までの…個人的に言うと3部作とは違う次元に立った作品と言えそう(予想通り)。
向井効果も含め､『Scoobie Do』と併せ聴いてみるのお薦め。 P.S./タイトル曲のPVは教育上×かも知れないが、出来は｢Plus One More｣と並ぶ彼らのPVベスト｡

◆[ザ・コレクターズとScoobie Doが遂に今週末､直接対決!! at 何故か新潟！13日の金曜日決戦!!]

4/13(金)　Scoobie Do×ザ・コレクターズ
Pm7〜 新潟CLUB JUNK BOX MINI　→[HP]

この情報ここで初めて見た人は急いで上記HPに当日券問い合わせすべきである(前売まだ可か当方未確認)｡現在の邦楽Liveに於ける間違いなく2大横綱の直接対決なのだから。
　今の売上横綱はミスチルやレミオロメンかも知れませんが、彼らのファンの中にも多く居るであろうコレクターズやスクービードゥーも好きな人に聴けば〜そのLiveの圧倒ぶり具合で異論を唱える人は少ない筈。

　個人的にもここ数年多くの邦楽に触れ続け〜ゆらゆら帝国/Beat Crusaders/ザ・クロマニヨンズ等Live強者も多く見て来ましたが、表面的な客の熱狂度ではなく実質的な演奏力/楽曲でコレクターズとスクービードゥーはダントツでした。

　両者とも去年日比谷野音で伝説的Liveをやったのですが〜その2組が新潟のライヴハウスで1度に見られるなんて死ぬほど贅沢。本当に、死ぬほど贅沢。
　スクービードゥーのツアーにThe Collectorsが新潟ゲストという正に夢の企画ですが、一見それほど接点なさげな2組ですが、両者の間にフラワーカンパニーズ/The Neatbeats/怒髪天/デキシード・ザ・エモンズ/ミッシェルガン-Radio Caroline辺りを入れると〜良く見たメンツつながりな筈。

　またThe Collectors 加藤ひさしは甲本ヒロトがザ・ブルーハーツに入れさせたがったビートマスターであり(当時の伝説のTHE BIKE音源が3月に再発)、そんなヒロトを彷彿とさせるScoobie Doコヤマシュウのカリスマぶりがあったり、Scoobieを評価しているスピッツがコレクターズの影響を果てしなく受けていたり…etc､etc。

　もっとも、この2組は単に激しいだけでなく〜優れたソングライター/サウンドクリエイターでもあるという点が、ここまで僕が推す核心だったりします。去年のコレクターズの『ロック教室』や以前のトリビュート盤に参加したサンボマスター/ビークル/奥田民生/The Pillows/くるり/曽我部恵一/スネオヘアー等のファンにも是非“生コレクターズ”を体験してもらって〜何故みんなが敬愛してるのか実感して欲しいですし、そんな人達にスクービーも自信を持ってお薦めしたいです。あとアジカン/銀杏BOYZファンとかもスクービー体験してみて欲しいですしね。
　コレクターズ好きが兼ねて好きな事の多いカーネーション/ムーンライダーズ等の音楽マニアも是非4/13新潟体験して欲しいです。何故洋楽オタクの俺がここまで騒ぐのかきっと判るはずです。

　…興奮してこの文章も支離滅裂になっていますが、それだけの事件なのですよ、この4/13新潟は。長岡市/村上市など新潟県全域の人や石川/富山/長野/群馬/山形/福島/秋田の人も充分行ける距離。そして、東京から新幹線でもたった2時間半。俺も思わず行っちゃうワケですよ。遠いなんてもう言ってらんないよ。
　この最強2組が直接対決する機会は2度と無いかも。会社や学校サボるに値するのを保証します。初めての人も即圧倒の筈。死ぬ程の行けない理由無い人は〜行った方がいいですよ、あとで後悔するに違いない一夜になるでしょうから。明日です。 [問合先]

● [スクービードゥー試聴]　 [特集一覧]
● [ザ・コレクターズ試聴付き特集Page]

▼[スター激安バーゲン特集]