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2005-02-06

NHK、究極の洋楽番組は"受信料拒否への対策"か

Yahoo!ニュース-エンターテインメント2/6付(元は日刊スポーツの記事)より。以下抜粋します。

受信料不払い増加に頭を悩ませるNHKが、究極の視聴者参加番組を準備していることが5日、分かった。衛星第2「プレイバック!  全米ヒット・チャートNO1」(18日午後8時放送)で、50〜90年代の全米チャートNO・1ヒット曲を一挙に紹介する。対象楽曲は200曲、4時間にわたる生放送で、同局でも前例のない大型洋楽番組になる。

 番組は、50年間でビルボード1位に輝いた米国のポップスロックの作品を200曲リストアップ。そのすべての映像を集め、放送権をクリアした。放送では視聴者からのリクエストによって、年代別にカウントダウン形式で紹介し、最終的にオールタイムNO・1を決定する。

 NHKによると、50年間の全米チャート1位の曲と映像を集めた番組は、世界的に例がないという。NHK板垣克仁チーフディレクターは「企画から準備まで1年を費やしました。楽曲はすべてフルコーラスノーカットで紹介していきます」と自信をみせている。

 NHKは、受信料支払い拒否・保留が39万7000件を突破するなど、視聴者対策に頭を抱えている。同局関係者は「受信料の支払いを拒否しているのは若い世代より、40〜60代が多い。そうした幅広い視聴者層にアピールするには、究極の洋楽番組しかないと判断した。本来ならFMラジオ企画する番組。それをテレビで放送するのは画期的なこと」と説明した。

 洋楽はここ数年、旧譜作品やコンピレーションアルバムなどが人気で、ヒットチャートでも上位に食い込んでいる。思惑通り、NHKがそのニーズを取り込めるか、注目される。

受信料拒否への対策というNHK側の考え(強調箇所)は酷くおかしい、と思います。受信料を支払わない視聴者の急増の要因は、受信料を支払う視聴者をナメたNHK側の横柄な態度であり(金銭面でも、海老沢氏の辞任直後の顧問就任問題による人事問題でも)、仮に視聴者の失望を番組一つで回復できると考えているのならば、そのNHKの考えは物凄く甘過ぎます。

CDに関わる各種問題で、レーベルや与党の考えの消費者との乖離を目の当たりにした自分には、NHKも同じように消費者を無視していると(大袈裟かもしれませんが)考えざるを得ません。

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