大学教員のトホホな日常? このページをアンテナに追加 RSSフィード

アカデミズムに生きるはずだったのに、研究よりも教育、教育よりも雑務に追われる某大学教員のトホホな日常をつづっていく?

2013-12-30

[][][]2013年を(個人的に)振り返る(ゼミ)

 移籍して苦労したのがゼミナールの運営・・・。


 現本務校は前任校よりもはるかに偏差値は高い大学なのだが、学生のゼミナールでのパフォーマンスはかなり低い・・・。レジュメをきちんとつくれない・・・。レポートは感想文・・・。発表も下手、パワポのスライドもつくったことがない・・・。ゼミでの学生のパフォーマンスを見る限り、前任校の学生の方がパフォーマンスがいい場合も・・・。

 なぜ、という感じだったが、どうやら初年次教育がないことが問題ではないかと思えてきた・・・。

 前任校では、多くの教員の反対があったものの、初年次教育を導入、推進してきた・・・。いい加減な担当者もいたようだが、当方は少なくともゼミに入ったときに困らないように、「読む・書く・話す」の基礎を学ばせるようにした。ゼミに入ったときに「レジュメって何ですか」と質問させない、「レポートは青年の主張でも感想文でもない」といった注意を受けないといった、最低限のスタディ・スキルを身につけさせるようにした。そういうことを1年のうちにしっかり学んでいる学生と、学んでいない学生との差はゼミに入ってきたときにはっきりと差がある。

 現本務校は初年次教育を導入しておらず、高校ですでにスキルを身につけた学生や自力でスキルを身につけられる学生を除くと、やはりゼミでのパフォーマンスは低い・・・というわけで、来年以降は、まずスタディ・スキルをきちんと身につけさせることから始めようかと考えているところ・・・。