2012-01-12
ネットワークはなぜつながるのか
ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識
- 作者: 戸根勤,日経NETWORK
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/04/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 24人 クリック: 302回
- この商品を含むブログ (85件) を見る
日経BP社からでている「ネットワークはなぜつながるのか」を図書館から借りてきて読んだ。2周したんだけど終盤の部分はほとんど理解できず無理やりな感じで終わらせた。最初の方、URLのドメイン名からIPアドレスを調べる方法、HTTPメッセージにTCPヘッダーやIPヘッダー、MACヘッダーを付け加えてLANアダプタから電気信号として送り出す部分、そうやって送り出したパケットをハブとルーターが協力してサーバーまで届けていく様子、このあたりはだいたい理解することができたけど、ADSL、FTTH、PPP、PPPoE、PPPoA、といったインターネットのより中核部分の様子はいまいち理解できなかった。以前にもネットワークのことを勉強しようとして一般向けに書かれた読み物的な本を読んだことがあるんだけど、たいていの本はアプリケーション層、物理層、何とか層・・・といったいくつかの層に分かれていることを説明していて何のことかさっぱりわからなかった。この本ではそんな説明はなく、とても読みやすかった。だけど本を読み終わって、「層ってそういうことだったんだな」となんとなく納得することができた。つまり層というのは、こういうコンピュータ系のことを人間にとってわかりやすくするための抽象化という思想なんじゃないかということ。例えば、A層がその下層にあるB層にデータの送信を依頼することによって通信が成立している場合でも、A層が自分でデータを送信して通信が成立しているという説明で済ましてしまうことにより、より簡単な図式で通信の様子が理解できてしまう。ちなみにこういう抽象化という考えがあるのは別の本(コンピュータアーキテクチャ系の本)に書いてあった。
少しはネットワークまわりのことが見えてきたけどまだまだ理解の域には程遠い。あと何冊か易しめの本を読んだら、
を読みたい。この本Amazonでもなかなか評判だし内容もしっかりしているようなので買ってもいいんだけど、そろそろ第5版が出版されそうなので迂闊に買えない。過去の版の出版年を見ると、第1版が平成6年6月、第2版が平成10年5月、第3版が平成14年2月、第4版が平成19年2月とほぼ5年置きに版を改めている。このペースでいくと第5版が近いうちに出版されてもおかしくないのだ。僕は技術系の本はなるべく新しい版のものが欲しいのでいま第4版を買って第5版がその後に出たら悔やんでも悔やみきれない。Amazonの中古を見てもそれほど安くないので本当はすぐにでも欲しいけど当分は買わないだろう。
