原尻淳一『READING HACKS! 超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣』(東洋経済新報社 2008)

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣

READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣

 「読書本」的なものを1冊読んでおこうと思ってて、何度かタイトルを見かけてたのを思い出して手に取ったのがこれ。
 読書で効率良く知識を得て、それを成果に繋げていく方法に関して様々なアイデアを提示した本。主にビジネス書を対象とした話で今の自分には必要ない部分も多かったけど、参考になる点もたくさんあった。社会人になったら(もしくはなる前に)もう一度読む。
以下メモ。

  • 連想検索や一括検索がすごく便利そう。そして面白い。
  • 読書投資基準=70:20:10モデルがなるほどと思った。専門分野に70%、専門の周辺分野に20%、関係ないとこに10%の配分。
  • ブックダーツがかわいい。欲しい
  • 年間読書キャンぺーン……その一年のテーマを設定して本を選ぶ。上記の20%のとこが対象。
  • ビジネス資料(今の自分ならゼミとかのプレゼン資料?)も解剖・分析し、良いものは参考資料としてファイルしておく。自分が作る番になったときに役立つ。観点としては、?内容・構造の手本として使えるか?説得材料(データ)として使えるか?アウトプットのデザインの見本として使えるか、の3点。過程で使ったものを先を見据えてきちんと糧にしていく態度は重要。
  • 資料は人に説明することを前提に読む

 連想検索・一括検索とはこちらのこと。

 こんなのがあるとは知らなかった。