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La Faïence

2009-03-17

【コマンドプロンプトで一発】複数テキストファイルの結合

Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンス

著:山近 慶一

参考価格:\2,919

Windowsはシェルがボロいイメージしかなかったけど、まあこのくらいはできて、それには2パターンの方法がある。

指定して結合

one.txt と two.txt と third.txt を all.txt に結合したいとしよう。

copy one.txt+two.txt+third.txt all.txt

f:id:famnet:20090317200055j:image

※この画像のように、ファイル名に空白を含むなら、ダブルクォーテーションをつけなければならない

これでいける。しかしなんかめんどいね。わざわざファイル名を入力するなんて。

条件によって結合

複数のたくさんの.txtファイルを結合したいとしよう。いちいちコピペでつなげるのは論外という状況!!そんななかで、Windowsのコマンドプロンプトで一瞬にして結合する方法がある。

type *.txt > merged.txt

こう入力するとワイルドカードの * が展開され、末尾に .txt がつくあらゆるファイルを merged.txt に流し込む。

一瞬だ。事務処理にキラっとカッコよくコマンドプロンプトをたたけば、人気者になれるよ:-)。

ワイルドカードを知らない方はこの日記を見てる人でいないかもしれないけど、知らない人も覚えてみるといいと思う。さらに正規表現…ってWindowsじゃできないか;-(

f:id:famnet:20090317200054j:image

バッチファイルをおいといて、ダブルクリックで使えるようにしておく

メモ帳かなんかで上のコマンドを書いておく。そして、保存のときにすべてのファイルを指定して-->ファイル名の末尾に.batをつける。

処理したいファイルと同じディレクトリにそのバッチファイル(.bat)をおき、ダブルクリックすると気づかないうちに結合が終わっている。

Windowsコマンドプロンプト スパテク242 Vista/XP/2000対応 (スパテクシリーズ)

著:飯島 弘文

参考価格:\2,310

第六話:プロット・アウト

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「なるほど、裏で糸を張っているやつがいる、と、そういうことか」

細身の男が、スチールデスクに座ったまま言う。

「奴も考えている。我々は新しい手段が必要だ。ところで、奴の建造物の暗示は、結局何だったんだ。それが奴の結論と関係を持つと、そう思うのだが。」

茶褐色の丸いサングラスをかけた、大柄な男は窓から見ることのできるビルを眺めながら言った。

「まだわからんよ。時間はかかる。例えるところ、バロックの絵画を眺めて、それが大げさな自己中心的な感情の結果であるとわかるぐらいにね。」

サングラスをかけた男は、ビルの隙間から垣間見ることのできる海に視線をずらした。いずれ俺たちは大金と共にひとつの政治的目標を達成できるだろう。男は、ビルの壁面に沿った、重力に逆らう向きに目を動かし、空に散らばったひつじ雲を眺めた。

藤波は岸田たちが泊まるホテルに到着した。

「おう、無事だったか」

「まあどうにか」

「かすり傷はどうしたんだ」

片手でリーデルのワイングラスのプレートを支えながら、怪訝そうな口調で問う。

「特段問題ありませんよ。フロントガラスに打っただけです。」

「大丈夫そうならいい。あと気になることはわたしの車を粉砕したそうじゃないか」

「すみません。のちほど賠償は…」

「金は気にせんでいい。あれは気にいっていたがおまえの命に変えるほどではない。」

「申し訳ありません」

「謝るな。わたしの利己的な頼み事でわたしに損失があるのは予想の域を出ない。そのかわり、そもそもの発端となり得る誰かには、相応の謝罪をしてもらわなければな。」

岸田はそう言うとともに、不気味なアルカイック・スマイルのような笑みを浮かべた。

皆は疲弊した様相で、華美な装飾の施されたエレベータに入り込み、8のボタンを押した。

「インターネットが通じないホテルって最悪だと思うんですけど…」

藤波は呆れ落胆したかのように嘆く。

「ここは名護だ。さらにいえばビジネスホテルではない。仕方ないとわたしなら諦める。もっとも、わたしはインターネットを貪るように使うような者ではないがね。」

田渕と蒲田は二人で今後の予定を練っている。エレベータは乾いたベルの音を放ち止まった。直ちにドアが開く。皆は部屋番号が表記された部屋へ向かう。

「仕事上必要なんですよ…ダイヤルアップだとやたらのろまなんだよなぁ」

オートロックだがシリンダー錠、セキュアではない、まあ安そうなホテルだし。

藤波は部屋に入るとベット脇に座り込んでラップトップを開いた。

「電話代まではわたしはおごる気はないからな、程々にな。」

「その心配は不要でした。アマチュアパケット通信で家のゲートウェイからつなぎますので。」

と藤波はリュックからハンディタイプの無線機を床に広げ、ラップトップに接続した。

「普通ならTNCなんてものを使うんでしょうが、9600ボーの遅さには耐え難くてドライバ書いたんですよ。無線機とはフォーンプラグだけでつなぐんですが、まあ適当に符号化して家とつなぐわけですね、ああ、電界強度あるかな…」

田渕は眠い、と呟くとベットに倒れた。

すでに藤波以外の人間はベットに沈み込むように眠り、寝息が通奏低音のように部屋の根底から響き、むしろ静けさを引き立てる

ベットの接する壁面に埋め込まれたデジタル時計は緑色に発光しながら時を単調に刻む。部屋の薄い白熱灯の色と不均衡だったが、そこに何とかして平静を保っている。

藤波は自らの意識の有無を確認しながらも、疲弊に打ち勝つことができずに、頭部をベットにもたれさせて眠りこんだ。

やがて朝日が目の前の窓にかけられたカーテンのわずかな隙間から、次第にその光度を増していった。岸田は目を覚ますと、ユニットバスに備え付けられた洗面所へのろのろと歩いた。

静けさの中に小鳥のさえずりがこだまする。耳を澄ますと、目の前の東シナ海の波音も聴こえていた。平穏な日々に繰り返されてきたことが何の障害もなくそこにあった。

ーTO BE CONTINUED

破壊【はえ】 第六話:プロット・アウト

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連載小説 破壊【はえ】 は毎週火曜日掲載の予定です.