上高地に行って来ました。


先日、上高地に行ってきた。実家で法事があり、そのついでに休みを取って念願の上高地

かれこれ15年ほど前に行ったことがあったのだが、その当時はものすごく遠くに、山道をえっちらおっちら行ったという印象だった。どうも、最近中部地方からの上高地行きバスツアーが多いなとは思っていたのだが、今回旅程を組んでみて、「そうか安房トンネルというのが出来ているからか」と、気が付いたが、行ってみてこの快適さを実感した。

東海北陸道を使い清見インターでおり、飛騨高山でみたらしだんごを食べ、古い町並みを散策。その後、平湯温泉にはいる。そこの駐車場から上高地までシャトルバスが運行している。この行程には全くといって細い道はなく、快適なドライブを楽しめる道だ。(まあ、細い山道も好きなんだけどね)

むしろ、帰りみちの上高地東京方面間の方が、狭いトンネルが多く気を遣った。

上高地にはホテルに2泊し、散策を楽しんだ。3歳の息子にとっても山歩き(というほどの山道はないが)デビューである。彼にはちゃんとジャックウルフスキンの子供用ザックを担がせ、一日目(カッパ橋から大正池の往復)、二日目(カッパ橋から明神池の往復)を全行程歩いてもらった。

(田代池の前の息子)

何しろ相手は子供なので、ただたんには歩いてくれない。かくれんぼや電車ごっこをしたり、歌を歌いながら、普通の倍の時間をかけてのハイキングとなった。すれ違うひとには、「偉いね僕、がんばれ。将来の山男だ」と声をかけられたりした。

まあ、時々だだをこね、奇声を発し、「お母さんは来ちゃ駄目」とかいって、私を置き去りにした時、遠くから聞こえる奇声に耳を傾ける私に、通りすがりのひとが「サルですか?」と聞いてきたのには赤面した。

「うちの息子です・・・。」

確かに前日に私たちも実物のサルも見たし。しょうがない。

なにはともあれお天気にも恵まれ、最高な休日になった。

一応、論文などは持っていってみたが、夜は疲れて9時には寝てしまっていて、相変わらず論文は進まず。
こんなブログなど更新せずに論文かけよ、じぶん。