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ヽ|∵|ゝ(Fantom) の ただの思いつきblog このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2014-03-08

最悪の経営と最悪の人間性は同じなのかも知れない

 私は結構本を読みます。といっても大半は技術関連の本なので、読んでいるというより、試しているという感じで、あるときは1ヶ月2〜3冊、あるときは1〜3ヶ月で1冊とまちまちですね。またそれとは別にビジネス書もよく読みます。こちらは毎日寝る前に区切りの良いところまで5〜6頁くらいですかね。非常に遅いペースです。

 最近は思う所あって、経営学関連の本をよく読んでます。大抵は「こうやって成功した」みたいな成功例が多いわけですが、今読んでる本で、たまたま「一番悪い経営の例」が書かれていました。これが非常に腑に落ちたんですね。そしてちょっとばかり面白い偶然が…。

 わりと有名な現行の市販の書籍なので、丸写しはできませんが、概要を変えずに少し言葉を変えて、簡略して書いてみます。表現はわざと変えてあるので、知ってる人はツッコミなしで(笑)。


 悪い経営の例

 「初心7年」「横着15年」と言われるとおり、時間が経つと初心の素直さや原点の心をすっかり忘れ、自己中心経営になってきます。するとお客から注文を貰っても「当然」という気持ちになり、得意先にとって大事な商品であっても、いい加減に扱うようになってきます。しかし自社製品は買ってもらいたいという、厚かましい考えを持つようになります。そうなるとお客は嫌気がさし、他社に乗り換えます。ところが主観中心の経営になってると、自分の行いを棚に上げ、「今までの恩を忘れて、他社に乗り換えるなんて…」のような悪口を言い始めます。その態度が表に出て、更に評判が悪くなり、他のお客も減り、経営が悪化します。そしてその原因を「景気の悪化」「政治の悪化」「立地条件の悪さ」などに責任転嫁して、自分の会社がお客からどう見られているかを忘れてしまいます。慢心してはいけない。業績不振の大半はこのタイプの会社になります。


 なるほどな〜、と思いました。実際、数多い成功例があっても、真似はなかなかできるものではないので、逆に「やってはいけない事」を排除するアプローチもアリだと思いました。

 そして先に書いた「偶然」とは、私がたまたま20年くらい前に、ある神社で「おみくじ」を引いたんですが、その内容が非常に良い言葉だったので、いつも見えるように壁に貼ってあるんですね。良いと言っても吉とか大吉とかいう意味じゃなくて、自分を戒めるために忘れないようにしようと、「精神的な心構え」として良いという意味です。今度はそれを一言一句違えず、書いてみます。まぁ、市販の書籍ではないので、丸写しでも問題ないでしょう。


 おみくじに書いてあった言葉

 ふいて除(の)けましょう、心の誇(ほこ)り、それがさび付きや身(み)の破滅、私を誰(たれ)よりも偉い、かしこい、私一人が正しいのだ、などと誇る気持ちになった時、他人(ひと)を見下す、さげすむ、やがて他人(ひと)から毛嫌(けきら)いされ、爪(つま)はじきされ、世の中が狭くなる、身が破滅する、祓(はら)い給い、清め給え、専念(せんねん)この神語(しんご)を唱えて祓いましょう、心の驕(おご)りを、身の埃(ほこ)りを


 経営も人の為せるわざ。であれば人の心が影響するのも、当然なのかも知れませんね。最悪な人間性になってしまえば、最悪の経営になってしまうのも道理でしょう。

 この経営の例はあくまでも中小・零細企業の例ですが、おみくじの例は汎用的なものですからね。もしかしたら色々役に立つかも知れません。ちなみに私はいつもこういう心構えであったからか、男女性別はもとより、非常に年齢の離れた人とも分け隔てなく話せますね。友人も同年齢じゃない人が多いです。実際、15歳以上年下の人と、まるで親友と会話するように話し合ったりもしますね。その方が互いに本音も話すし、変な威厳も無いからか、私には遠慮なく意見が言えるようです。まぁ、歳とっても貫禄ゼロと言えなくもないですが(笑)、別に必要もないですしね。

 もし何かにつまづいたり、上手く行かなかったりすることがあったら、一度自分の行いを見直してみるのも1つの手段かも知れません。「灯台もと暗し」って言葉もあることですしね。意外と誰もが当たり前のようで気づかない、盲点なのかも知れません。

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