コートの種類(形状)その1


寒い季節、無くては外を歩くことができない「コート」。

正しくは英語で「overcoat」と言い、防寒などのために着る外衣(外套)のことを指します。
そんな幅広い意味合いをもつ「コート」を代表的な「形」で分類してみてみましょう。


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・アルスターコート
トレンチコートの元祖。衛兵が着用していたことが由来。英国の旅行着として流行し、シャーロック・ホームズが着用する外套としてもアルスターコートが取り上げられている。
アルスターカラーの前袷がダブルフロントの6ボタンか8つボタンが特徴。背バンドという帯が背中に付いている。重い生地で仕立てることが多かったためヘビーコートとも呼ばれ、また袷の深いダブルフロントで嵐にも耐える意味からストームコートとも呼ばれる。


インバネスコート
丈が長いコートに、ケープを合わせたデザインを持つ。コート部分は袖のあるものと、無いものがある。ケープの長さは、袖無しの場合は手首程度までの丈の物が多く、袖のある場合は肘〜手首程度の範囲の丈の物が多い。ケープは取り外しが出来る物と出来ない物があり、袖無しの物は取り外せない場合が多い。 ケープの背中部分がコートの背中部分と一体化している物もある。
スコットランドインヴァネス地方で生まれたとされているためこう呼ばれている。雨天など過酷な気象でもバグパイプスコットランドの楽器)を守り・演奏するのに作成されたといわれている。


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・ケープ
肩や背を覆う、袖のない外衣。マントの短いものといえる。下半身まで届くものはケープではなくクロークという。


・コーチマンズ・コート
19世紀のイギリスのコーチマン(馬車を操る御者)が着ていたのが由来。
ダブルブレストでウエストが絞られ、裾はフレアライン、大きなラペル(上襟に続く身頃の折り返し部分)が特徴。


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・ステンカラーコート
飾りがないシンプルな外套。別名:バルマカーンコート。「バルマカーン」はスコットランドの地方名に由来しており、「バルカラー」は「バルマカーンカラー」の略である。日本には20世紀半ばにアイヴィールックのアイテムの一つとして紹介されて以来、ビジネススタイル向けコートの定番として定着した。
元々はラグラン袖がその特長だが、ラグランは撫で肩を強調するシルエットになるため近年では、セットインスリーブ式のややスクウェアなシルエットのものも増えている


・ダッフルコート
フード付きの防寒コートで、名称の由来は、使用されている起毛仕上げの厚手のメルトン生地(紡毛織物、ウール生地)の原産地、ベルギーのアントワープ近郊の都市デュフェル(英語名ダッフル)に基づく。裏地はない。フロントはトグル(toggle)と称される浮き型の留め具と対になるループ数組によって留められるため、ボタンとは違い、手袋をしたまま服を脱着衣できるのが特長で、また前合せの右前・左前を簡単に入れ替えることもできる。イギリスのグローバーオール社、フランスのオールドイングランド社の製品が有名。メルトンではなくポリエステルやフリースなどの生地を用い、形状のみを真似たものがダッフルコートと称されている例もある。


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2013年のトレンドカラー


毎年その年の「COLOR OF THE YEAR」を発表しているPantone社が選んだ、2013年のカラーは「Emerald/エメラルド」。
2012年のカラー「タンジェリンタンゴ(深みのあるオレンジ)」と比べると、エレガントで静的な印象の色が選ばれました。

エメラルドグリーンは、人々に幸福をもたらすカラーと言われており、実際の宝石のエメラルドの石言葉も「幸運・幸福・希望・安定」と、とても落ち着いていて、なおかつハッピーな印象がある色と言えるようです。


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ここで発表されている「COLOR OF THE YEAR」は、当然2013年の春夏コレクションにも関係しているようで、すでにランウェイはグリーンの嵐のもよう。とはいえエメラルドグリーン…なかなかワードローブに並ぶことのない、珍しいカラーではありますよね。
どんなカラーと組み合わせたらいいのでしょう?

例1:反対色(補色)と組み合わせる
エメラルドグリーンの反対色は、チェリーレッドに近い「Cyclamen/シクラメン

例2:ドミナントトーン(同一トーン)でまとめる
エメラルドグリーンは、どちらかというとディープトーンなので、ネイビーや紫、明るめのワインなどとの相性がいいようです。

例3:モノトーンのアクセントにする
白、黒、グレーといったモノトーンに、差し色として足して主役に。


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また、エメラルドグリーンは透明感のある鮮やかなカラーなので、色彩よりも質感で表現すると、より今年らしくなるかもしれませんね。透明感のあるアクリルやビニール素材、ジュエリーで取り入れてみてはいかがでしょうか。

余談ですが、エメラルドグリーンというのは、人間の目で一番認識しやすい(目に入ってきやすい)色と言われています。
例えば、よく目にする非常口のマーク、思いだしてみて下さい。あの人のマークも…エメラルドグリーンなんです。

2013年、エメラルドグリーンを身につければ、トレンド的にも生物学的にも注目を浴びる存在になれてしまうかもしれませんね。


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アントワープについて

アントワープ王立芸術アカデミーは写真、彫刻、絵画、ファッションなどを教える学校で、1663年に設立されたヨーロッパでも最も歴史ある芸術アカデミーの一つ。
ーは写真、彫刻、絵画、ファッションなどを教える学校で、1663年に設立されたヨーロッパでも最も歴史ある芸術アカデミーの一つ。

元々はベルギーにある都市名。アントワープ州の州都。「アントワープ(Antwerpen)」はオランダ語圏で用いられる。フランス語では「アンヴェール(Anvers)」。英語では「アントワープ(Antwerp)」。ベルギーの首都ブリュッセルから約50km、人口48万の都市。ブリュッセルに続き、ベルギーでは2番目に大きな都市。スヘルデ川(フランス語でエスコー川)の河口にある、世界第3位の港町。



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1960年代、ロンドンのセントマーチンズとロイアルカレッジにファッション科が相次いで開設され、その影響とベルギー政府がファッションを国の産業にする構想を持っていたことを受けて、ベルギーのアントワープ王立芸術アカデミーでもメリー・プライオットがファッション科を開設。

ファンション学を国際的な学問ととらえ、創造性の分野を徹底的に追及していく方針を取る。そのファッション科は1982年に、メリー・プライオットから卒業生でもあるリンダ・ロッパが引き継いだ。毎年100程度の入学生がいるが卒業できるのは10人程度と非常に少ない。入学も難しいが卒業は更なる難関。

アントワープ王立芸術アカデミーはアントワープの6人の活躍で90年代世界中に一気に名声を広めることとなるが、それ以降、現在に至るまで世界的なデザイナーを数多く輩出する名門校。

アントワープシックスとは
アン・ドゥムルメステール(Ann Demeulemeester
マリナ・イー(Marina Yee)
ドリス・ヴァン・ノッテンDries Van Noten
ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)
ダーク・ヴァン・セーヌ(Dirk Van Saene)
ダーク・ビッケンバーグ(Dirk Bikkembergs



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彼女へのクリスマスプレゼントの選び方

クリスマスまであと約1カ月!
そろそろプレゼントを考える時期がやってきましたね。

私が彼氏から贈ってもらいたいのはこんなランキングになりました。
1. アクセサリー
2. 財布など小物
3. 服

自分ではなかなか手が出ないアクセサリーをもらえたら
最高の一日になりそうですね!

あとはやっぱり日常使いできる小物や、服。
ずっと大切に使いたいものだから、長持ちしそうな革のお財布やバッグ、
これからの季節に備えてストールなんかも嬉しいです。

ブレスレットの様なユニセックスなアクセサリーならお揃いも素敵ですね!!





ファッションこれらを選ぶ上で一番の問題点は、「値段」「ブランド」
誕生日よりは安く...でもそこそこいいものを買いたいなんて
話もちらほら聞きます。


「値段」は、平均的に1万円から、がんばって5万円くらいでしょう。
高級なレストランに行くなど、デートの内容で頑張る場合は、プレゼント代は抑えても大丈夫でしょう!


「ブランド」は彼女に好みが特になければ、デザインで選ぶのがいいでしょう。
好きな色・形などは事前にそれとなく探っておきましょう。


好みがある場合は、そのブランドを絶対的に買いましょう。
ブランド好きな彼女にとって、そのブランドのものならなんでも欲しいし、うれしいはず!






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KAPITALとは

キャピタルは、岡山県倉敷市児島に本社を置くアパレルメーカー(有限会社)、およびそのブランドである。
同名の運送業者への配慮から、アルファベット表記を、工場ではCapital、
ブランド・店舗ではKapitalと使い分けている。

昭和五九年(1984年)に倉敷市児島にデニムの縫製工場「Capital」として創業以来、二七年間に渡り国内縫製のモノづくりにこだわり続け、今日に至っている。

児島の繊維産業が全国に知れ渡るきっかけになったのは、
地元で採れた木綿を使用した足袋の生産が明治維新以降から大きく伸びた為。
特に、大正時代には岡山県が足袋の生産地として全国一になっていました。しかし、その後の洋装化に伴い足袋の需要は激減し、児島の繊維業は大きな痛手を被ることに。生き残り策を考えた児島の繊維業者は、足袋の製造で培った木綿裁断と縫製技術を、学生服作りに応用しました。これをきっかけに、学生服や企業のユニホームなどの生産も盛んになっていきました。その後、制服等で培った厚手生地の縫製や染色などのノウハウを生かしてジーンズの生産が始まり、国産ジーンズ発祥の地として広く知れ渡りました。





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創業当時キャピタルでは、OEM(他社ブランドの製品を受注縫製)生産を中心に、独自性を求めるアパレルメーカーと共同し、アメリカンヴィンテージウェアの研究を試行錯誤していた。振り返ると、アメリカンヴィンテージウェアをパーツごとにばらし、生地の素材、糸の染料、付属(ボタン・リベット等)の使用…全てにおいて緻密な研究を重ね、当時ブームであった復刻ジーンズ生産に、社内の持てる力を注いでいました。また、ミシンにおいても、アメリカ製のジーンズ専用ミシンを導入し、基本となる土台、針、モーター、タービン…細部に至るまでミシンの改良を繰り返すことで、厚手なデニム生地に対して、履くほどに味わい深くなるステッチを開発。これは、製品洗い後の生地の縮み(シュリンケージ)の研究を重ねることによって実現したもの。このように、モノ作りの創意工夫を重ね、自社の縫製技術(デニムづくり)を成熟させてきました。こうした取り組みを経て、1996年に自社オリジナルデニム第一号「TH」を開発しました。

1995年には、本社工場と同じ児島地区に直営店1店舗目となる児島店を開設し、自社開発のジーンズを披露する場所を自らで設け、展開。その後、モノ作りをジーンズ以外にも派生させ、世界中の民族衣装やワークウェアそして文化を受け取り、それらを新しい服にしていくことで、独自の世界観を構築していくことに挑戦してきました。また、直営店舗数も2003年に東京支店の開設を皮切りに、現在では全国十六店舗を展開。2010年には自社の製品加工場「KOUNTRY(カントリー)」を始動。自社で洗い工程を取り入れたモノづくりを開始した。




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帯の種類③

男帯
角帯 10cm 4m 兵児帯のように幅広の柔らかい扱帯(しごきおび)に対して幅の狭いかたい帯の総称。単帯と袋帯がある博多献上帯に代表される。


兵児帯 50〜60cm 4m 扱帯とも言う。

幅広の帯を扱いて用いる男子用、子供用の帯。もともと薩摩(鹿児島県)の下級武士が締めた白または紺木綿の扱帯であったが、明治維新後、その簡便さから次第に広まったもの。兵児とは鹿児島地方の放言で15才から25才迄の青年を指すが、その兵児が用いたのでこの名がある。日常の帯で礼装には使用しない。地質は羽二重、ちりめん等で絞り染めが多い。



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子供帯
結び帯 すでにお太鼓が結びあがっていて、胴と太鼓が別々に切り離してある。」現在では大(七歳)、中(五歳)、小(三歳)という大きさに別れている。ほとんどが、この帯の含んだ、はこせこセットとして使われている。


はこせこセット 結び帯、草履バック、帯締帯揚、しごき、襟、扇子、リボンや髪飾り等、セットになっている。


袴セット 袴、袴帯、草履バック、扇子、等のセット




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帯の種類②

丸帯 68cm 4m 帯幅は、袋帯の2倍で全通が一般的。おもに花嫁衣裳に用いられる。

掛下帯
(かけしたおび) 27cm 4.2m 江戸時代に打掛を着た女性が、間着の上に締めた帯。繻子(しゅす)に花紋を刺繍した丸帯を文庫結びにした。
かかえ帯 6cm 2.7m 帯の下側に添えて結ぶ。装飾用

袋帯 30cm 4m 帯といえば袋帯といえるほど、振袖、留袖、訪問着からお洒落用の紬まで幅広く使われている。昭和の初期から丸帯に変わり主流となった。帯地には、佐賀錦、糸錦、唐織、金襴、銀襴、綴れ、琥珀、すくいなどがある。

名古屋帯 結びの部分は普通幅、残りは半幅に仕立てた帯。大正末期に名古屋で考案された事からこの名がある。きもの通には欠かせない帯となった。
九寸名古屋帯 34cm 3.6m 帯幅が九寸で、芯を入れて仕立てる。仕立て上がると八寸幅になる。織物では、金銀の錦帯から艶消しの糸錦。染帯では、縮緬や塩瀬の帯がある。
八寸名古屋帯 30cm 3.6m 紬や小紋などのお洒落物には、欠かせない帯。帯芯を入れずに仕立てる。西陣織とともに博多帯が有名である。

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単帯
(ひとえおび) 30cm 4m 綴れや博多帯など地質のシッカリしたものに多い。帯芯などは入れない。羅、紗、絽など夏物に多くみられる。
半幅帯 15cm 3.5m 四寸帯とも呼ばれ、半分の帯幅。ひとえ物と小袋帯のように袋状のものとがある。
袋帯 15cm 3.5m 博多帯(献上帯)の小袋帯が有名である。
※献上博多帯=幕府への献上品として織られた帯
細帯 15cm 小袋帯より少し長い半幅帯。主に小紋に結ぶ。

合わせ帯
昼夜帯) 30cm 4m 異なる織物を両面から縫い合わせて芯を入れて仕立てる。片側に黒繻子(くろしゅす)、もう一方に白地、紋、縞、更紗などを使用した帯。腹合帯、鯨帯とも呼ばれた。江戸中期から明治まで女帯の主流であった。




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