プロフェッショナルとは?を考えてみる
このブログ、プロフェッショナルとしての仕事をしていくためのモチベーションアップやライフハックについて中心に書いています。
自分への自戒の意味もこめて、プロフェッショナルについてまとめてみました。
プログラマー、マーケッター、営業マン、生存管理、寿司職人、デザイナー、等々あらゆる仕事にプロフェッショナルは存在します。各仕事独自のプロフェッショナル観は、存在するとは思います。
しかしここでは、あらゆる仕事に共通のプロフェッショナルについて考えていきたいと思います。
プロフェッショナルということを整理しようとすると、3つの視点が必要に思います。
1つめの視点が、お客様からの評価。
「プロフェッショナル」という評価は自己評価ではありません。あくまで外部が下すモノ。それではお客様(社会・外部)は、どのような人をプロフェッショナルと呼ぶのかということ。
2つめの視点が、プロフェッショナルの行動・考え方。
お客様は、私達の行動や考え方を見て、プロフェッショナルかどうかの評価を下していきます。どのような行動・考え方をしている人をプロフェッショナルと呼ぶのかということ。
3つめの視点が、プロフェッショナルの姿勢・ココロ。
お客様の評価する行動・考え方は、どのようなココロ・姿勢が生み出しているのでしょうか。どのようなココロ・考え方をしている人をプロフェッショナルと呼ぶのかということ。
以上3つの視点で整理していきたいと思います。
プロフェッショナルとしての評価
- プロフェッショナルとは、顧客主義に徹した人
- プロとアマチュアを分けている最大のものは、「顧客の利益」を中心に仕事をしているかどうかということ。
私達は、たくさんのお客様に取り囲まれて仕事をしています。お客様がいない仕事などはありません。
例えば、宝石屋さんの販売員の場合で考えてみると・・
ダイヤを買って頂いた人。この人は当然お客さんです。じゃ、それ以外はお客さんはいないのでしょうか?
そのダイヤをプレゼントで受け取る人。この人もお客さんですよね。受け取る人が喜んでくれて、初めて買ってくれた人も喜んでくれるのですから。
サラリーマンであれば、会社、社長、直属の上司等もお客様でしょう。もっと大きく言えば、社会もお客様です。「仕事を通してのやりがい」という事を考えた場合、自分自身もお客様とも言えます。
そんな販売員さんが、値引き販売を繰り返したとします。それでは、買って頂いた人には満足を提供できますが、会社は満足してくれません。そのような、「一つの仕事に関わる一部の顧客だけ」にしか満足を提供しない人をプロフェッショナルとは呼ばないでしょう。
一つの仕事に関して、どれだけのお客様が関わっているか。先の先のお客様までをイメージができている。「一つの仕事にどれだけお客様がイメージできているか?」がプロとアマの違いでしょう。酷いアマになると、お客としてイメージできているのは、自分だけしかイメージできていない人もいるくらい。
そして一度の仕事でどれだけ、たくさんの顧客に、どれだけ大きな喜びを提供できるかがプロフェッショナルとしての評価となります。
私達は、顧客と様々な約束をとりかわしています。最高の品質とか価格とか、納期とか様々な約束を。約束を守るだけでは、顧客はそれほど喜んでくれません。その約束以上のサービスを提供出来たとき、お客様は期待以上のものを感じることができ、喜んで頂けるのです。
そのような事を常に実現している人を、お客様はプロフェッショナルと呼ぶのです。
- プロとアマチュアを分けている最大のものは、「顧客の利益」を中心に仕事をしているかどうかということ。
プロフェッショナルとしての行動・考え方
- 「何をすればお客様は喜んでくれるのか?」を常に考えて行動をする
- 良い仕事とは、「お客様に喜んで貰うこと」という価値基準のもとに仕事をしている人。
- 良い仕事とは、「お客様に喜んで貰うこと」という価値基準のもとに仕事をしている人。
- お客様に喜んで貰うことが、自分のことのように嬉しく感じる
- 他人であるお客様。その他人が喜んでくれる顔をみることが、自分の事のように嬉しいという思いがある人。
- 他人であるお客様。その他人が喜んでくれる顔をみることが、自分の事のように嬉しいという思いがある人。
- もっと良い仕事への情熱。ハードワークをする
- お客様に、同じサービスを提供し続けるだけでは、飽きられる。常に、新しいレベルの仕事を提供し続けることで、喜びを与えることができる。その為には、ハードワークが必要になる場面も当然ある。そのようなハードワークを厭わず、夢中で行える人。また自分の夢、ビジョンがあり、そのためにも「もっとよい仕事をしたい」という仕事への向上心で溢れている人。
- お客様に、同じサービスを提供し続けるだけでは、飽きられる。常に、新しいレベルの仕事を提供し続けることで、喜びを与えることができる。その為には、ハードワークが必要になる場面も当然ある。そのようなハードワークを厭わず、夢中で行える人。また自分の夢、ビジョンがあり、そのためにも「もっとよい仕事をしたい」という仕事への向上心で溢れている人。
- 日々、学び続ける
- もっと、お客様に喜んで貰おうとすれば、今の自分をもっと質的に向上させていかねばならないと考え、その為の学習への努力を惜しまない人。
- もっと、お客様に喜んで貰おうとすれば、今の自分をもっと質的に向上させていかねばならないと考え、その為の学習への努力を惜しまない人。
- 飽きない! 地味な作業でも、一つの事を飽きることなく、情熱を持ち続け、毎日やり続ける
プロフェッショナルとしてのココロ・姿勢
- 顧客への愛情
- プロフェッショナルの行動を生み出すのは、お客様への愛情でしょう。愛情を生み出す、感謝のココロなのかもしれません。「お客様が大好きで、お客様に喜んで貰える顔を見たい」と思う気持ち。
この顧客への愛情。どんな人にもあるのかもしれません。
しかし、プロフェッショナルは、普通の人達の違いは、その強さ。「お客様に喜んで貰うには、絶対に妥協をしない」という強い愛情。この強さが、プロフェッショナルの道を途中で挫折する人と頂点を極める人の違いになる。
愛情の強さがプロフェッショナルとしての仕事を生み出しているのではないでしょうか?
- プロフェッショナルの行動を生み出すのは、お客様への愛情でしょう。愛情を生み出す、感謝のココロなのかもしれません。「お客様が大好きで、お客様に喜んで貰える顔を見たい」と思う気持ち。
- 仕事をすることが快感
- 仕事を行う事が苦痛であれば、上の行動をすることができません。特に、「日々、学び続ける」「ハードワークする」「毎日、情熱を持ち続ける」ことは不可能と言えるでしょう。
彼らは仕事に、「快感」を感じている。楽しく仕事をすることができているから、プロフェッショナルとしての行動ができているのです。
どんな仕事にしても、大変な仕事、難しい仕事、苦痛を感じる仕事、イヤな仕事、苦手な仕事はあります。
大きな仕事であればあるほど、努力しても成果がでない、砂を噛むような仕事をこなしていかないといけない時期があります。
プロフェッショナルは、「そんな不快な仕事でさえ、楽しくする方法」を発見した人なのです。
この、楽しさ創造力がプロフェッショナルにとっては、もっとも大切な力のように思えます。
- 仕事を行う事が苦痛であれば、上の行動をすることができません。特に、「日々、学び続ける」「ハードワークする」「毎日、情熱を持ち続ける」ことは不可能と言えるでしょう。