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2008-07-16 橋本知事のジム批判で考える−机に座ってなければ、仕事をしていると
■橋本知事のジム批判で考える−机に座ってなければ、仕事をしていると言えないのか?

どうも、日本においては「仕事をしている=仕事場にいる」という概念から抜けられない人が多いようです。
橋下徹知事が14日に開かれた7月臨時議会の常任委員会審議中に大阪市内のフィットネスジムに通っていた問題で、橋下知事は16日、府庁で急きょ会見を開いた。橋下知事は「私の仕事は意思決定。特別職で時間に拘束されているわけでなく、問題はない」と釈明したが、時間の制約がある知事の生活状況などを早い段階で府民に公表すべきだったと話した。
報道陣から、「反省しているか」と問われると、「(反省は)ない。ただ、もう少し早く(私的な時間が限られる)知事職の生活状況を府民に説明すべきだった」と応じた。
「仕事場にいれば、仕事をしていると言えるのか?」
「仕事場にいなければ、仕事をしていないと言えるのか?」
これは、ホワイトカラーの人が考えるべき共通の問題ではないでしょうか?
私は、「ホワイトカラーの仕事は、結果だ」と考えています。仕事場にいる時間の量では全くないと思います。
ホワイトカラーの仕事は
- ルーチン業務 (日報書いたり、データ入力等)
- コミニケーション業務 (打合せや会議参加を、説得や根回し業務、部下をモチベートしていく業務、メールや電話処理))
- 情報収集業務 (ネットで情報収集、関係者からの情報収集)
- データ分析業務
- 企画立案業務 (企画アイデアの創出)
- 企画内容の文書化
- 部下の管理業務(教育含む)
等があるのではないでしょうか?これらの仕事の多くは、仕事場でなくても出来そうな気がしますよね。
これらの業務の中で企業の生産性に最も大きなインパクトを与える業務は「コミニケーションと企画立案業務(管理者であれば、部下の管理業務も)」だと思うのです。この2つの業務を円滑に進める為に、他の業務があるといっても、よいかもしれません。
これら2つの仕事は、「仕事場」で行うのが最も効果的なのでしょうか?もちろん、仕事場でしかできない「職場の仲間とのコミニケーション」などもあるとは思います。しかし、「コミニケーションと企画立案業務」は、仕事場以外で行った方が、効果的なものもたくさんあるハズです。
- 本音を割った話をする為に、お酒の入った席を設ける
- 自由な意見を言って貰う為に、いつもの会議室ではなく、カフェでミーティングを行う
- アイデアを出すために、スポーツジムに行く(橋本知事を庇うワケではなく、これは、ホントにいいアイデアが出るんです。半日机の前に座っているのと同じくらいのアイデアが1時間ジムにいると出てきたりします)
- 斬新なアイデアを出すために、美術館に行き、絵を見る
- こんがらがった頭を整理する為に、散歩を行う
場や空間は、「私達の気分」を変えてくれます。和ませてくれます。高揚させてくれます。
場や空間は、「私達のアイデア」を刺激してくれます。(会議室に貼っておくべき6箇条 でも述べましたが、既にある要素同士の新しい組合せがアイデアなのです。いつも同じ机にいるより、違う環境を作った方がアイデアは出やすくなるのです。)
知的作業者を、「職場」に縛り付けたからといって、仕事は、はかどりません。職場、仕事場に縛られず、「場や空間」を有効活用しましょう。目的は成果であり、職場に何時間いたか、机の前に何時間座っていたかではないのです。いくら、真面目に机の前に座っていても、平凡なアイデアしか出てこない、真面目な話ばかりしかできずに周りを巻き込む事ができないようでは仕事をしたとは言えないと思うのです。。
もっと、日本人は、「働くという事に柔軟」になったほうがいいのではないでしょうか?「縛られることが働く」ことでもないですし、「監視されないと働かない」ワケでもないと思うのです。
もう、「ジムに行ったからサボっている」や「カフェで仕事していたからサボっている」「夜、いつも酒飲みにばかりいっている」などという話は、まさにくだらないことです。古い労働概念ではないでしょうか?ホワイトカラーが求められるのは、結果です。どんなアイデアを出し、どう周りを巻き込む事ができ、成果につなげたかという結果が大事なのではないでしょうか?仕事をする場所は、仕事場という概念を壊しませんか?






タイムカードがある以上無断外出は禁止で、外出には監督者現場責任者上長に書類にハンコを押してもらわなくてはならず、奴隷は常に監督者より先に帰れないのです。ISOに定められているのかもしれません。
私はこれを確保するために喫煙しています。頭を整理するとき喫煙場所で煙草を吹かしていると、よく閃きがあったものです。
でも、世の中そうは見てくれませんね。
部下に厳しく自分に甘いのを駄目上司というのです。
税金払っている身としては、一般職は机の前で働いてと思いますね。
ホワイトカラーの仕事はホワイトカラーエグゼンプションのようなものが必要だとは思います。
私は「健康管理は仕事のうち」という視点から仕事中にフィットネスにいくのもオフィスでの喫煙を禁止するのもアリだと思います。
ただ、以前、橋下知事は職員の休憩時間を減らそうと主張し、「法律で決まってる範囲の休憩時間なので減らせません」的なことを職員から言われた際、「そんなこと言うなら、私語もたばこ休憩も禁止して働け」みたいなことを、テレビの前で、職員たちに対して(部下たちを自分の人気取りのために晒し者にして)言って、ある意味「公務員をしかる自分の絵」を人気取りにうまく利用しました。これも非常に幼稚な逆ギレでしたが、「公務員をしかる橋下知事」は支持を集め、実際たばこ休憩はなくなった(んでしたっけ?)。
こういうことがあったから今回の話がブーメランとなったのではないでしょうか。部下を締め付けることによって人気取りをしていたけれど自分自身が緩んでいた、みたいな。(私は「緩み」とは思いませんが「世間さま」的には)。
私としては、橋下知事風の職員締め付けも、今回の橋下知事本人に対する周囲からの締め付けも、ただただ職場を焦土化するだけで無意味どころか害の方が大きいと思いますが。
でも、「世間さま」的には、職員も知事を両方締め付けろ!ってな風潮なんでしょうねえ。苦しそうに悲惨そうに仕事してる方が評価されるのでしょう。
ほんとジム行こうが、喫茶で一服してようがかまわんのです。
結果だしてくれたらいいんです。
机にへばりついて悪態ばかり付いているやつにはそれがわからんのです。
橋本知事と一般の公務員の一番の違いは、橋本知事は業績を残せなければ落選=クビだが、公務員は業績が悪くてもクビにはならないということ。
結果だけが問われる橋本知事に対しては、そもそもサボるという概念がは存在しないはずです。
自分の身に置き換えて考えられないんでしょうかね。
それはさておき、「知的作業者を、「職場」に縛り付けたからといって、仕事は、はかどりません。」と仰るのなら、次は休憩時間を剥奪された公務員(社員)を擁護するエントリを書くべきです。
そして、「どうも、日本においては「仕事をしている=仕事場にいる」という概念から抜けられない人が多いようです。」という言葉を、今度は橋下知事(社長)に向けて投げるべきです。
もっとシンプルな話として、「知事が、昼間に、公用車で、ジムに行くことは、問題ない」ということなのです。
まず、知事に「(定められた)勤務時間」という概念はありません。時給(≒残業)という概念がある職員と一緒にするなど、常識外れにもほどがあります。夜中でも必要であれば残業代無しで働かなければなりません。逆に、昼間でも時間があれば自由に使えるのです。それで正しいのです。
その点から言えば、ジムでも煙草休憩でも昼寝でもお茶でも、なんでもいいのです。職員が休日に遊んでることと全くの等価です。成果が上がろうが下がろうが、そんなものも関係ありません。
そして、公用車に関して言えば、きちんと今回の利用実態を把握して議論されているのか、疑問です。なぜか(故意に?)殆ど報道されていませんが、今回、知事は帰宅途中に自らの法律事務所とジムに寄っています。大阪在住の方は分かると思いますが、府庁から梅田は目と鼻の先であり、帰宅ルートからそれほど外れていません。知事は登庁・帰宅に公用車を利用できますし、その途中で寄ってもらっているだけです。問題にする方が、おかしいのです。
今回の件で問題とされるとしたら、むしろ、ジムに寄ったあとにタクシーで帰宅したことです。知事の安全を考慮すれば、そこはむしろ公用車を使うべきでした。ジムの間、待たすのが良くないなら、一旦帰してから再度呼び出せば良かったのです。
さらに、もう一点付け加えるならば、知事日程に「府庁待機」と記載したままになっていたことでしょう。所在をきちんと伝えるとという目的からすれば、「府庁待機→私用→帰宅」と変更しておくべきでした。まぁ、まさかこれを知事本人が書いているとは思えませんから、秘書の役割と言えるかも知れませんが。