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モチベーションアップは、仕事、職場を楽しくしていく事から実現します。
自分自身、リーダーとして、組織、会社、お客様へのモチベーションアップのヒントが満載です。

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2014-06-24 意志力とは何か?意志力を高める為に知っておくべき7つの正体 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

仕事は楽しい仕事ばかりではありません。

嫌な仕事、退屈な仕事、苦しい仕事等、ネガティブな仕事はつきもの。


ネガティブに感じる仕事を、どう楽しくしていくのかがこのブログの大きなテーマなのですが、現実には楽しくする努力をしてもどうしてもネガティブに感じる仕事は存在します。


「嫌だけど(苦しいけど)、やらなければいけない仕事」は存在します。

それを私達は乗り越える必要があります。




そこで必要になるのが、「苦しくても、やりきる」という意志力です。

そんな意志力を高めるにはどうやればいいか?をまとめた「WILLPOWER 意志力の科学」という先日読んだ本が大変役立ちました。(特に私などは、性格が人格適応論で言えば「発明家型」が強いため、楽しいことだったら人一倍懸命に取り組むが、気が乗らないことだとやらないという性格傾向が強いため、この意志力の強化は自身の弱点強化には不可欠なテーマだったりします。*無料から分かる性格分析はコチラにアクセス頂くと簡単にできます〜UPシステム自己分析版〜)



まずは本書から、意志力の正体を整理してみましょう。


  1. 意志力とは、自分をコントロールする力。誘惑に負けず必要な事をやり抜く力
    物事を成し遂げようとすると、楽しい事ばかりをやるワケにはいきません。気の乗らないこと、難しい事、嫌なことをやり抜く必要があります。
    例えば、ダイエットで考えてみましょう。ダイエット実現には好きなカルビも我慢する必要があるし、毎日の運動も欠かせません。それを実行しようとすれば、「焼肉パーティのお誘い」といった誘惑や、体が筋肉痛で動きたくない日等も存在します。そのような誘惑や、困難に負けず、自分をコントロールし続ける力。これこそが意志力ということです。


  2. 意志力は4つの場面で必要になってくる。
    意志力が必要な場面は大きく4つのカテゴリーです。以下のような場面を乗り切る為には強い「意志力」が求められます。
    1. 思考のコントロールが必要な際
      (例えば、忙しさに追われてしまい次から次にやるべきことが発生してくる中、どう今やっている一つのことを集中して考えるか?或いは、心配事がある為に、うまくいかない事ばかりが浮かんでくる中、マイナス思考をふりほどき今考えるべきことに思考を集中させるか?等々)
    2. 感情のコントロールが必要な際
      (例えば、大きな失敗をして上司から叱られて落ち込んでいる状態から、どう気持ちを切り換えるか?或いは、嫌なクレーム客への対応への仕事を任されてブルーになっている状態から、ニコッと笑顔でお客様の前に出るにはどう感情をコントロールするのか?等々)
    3. 衝動のコントロールが必要な際
      (例えば、貴重な時間を奪うインターネットやゲームの誘惑から、自分をどう守るか?ダイエットしている時、甘い物からの誘惑をどう回避するか?禁煙をしている際、タバコを吸いたいという衝動をどう抑えるか?等)
    4. パフォーマンスのコントロールが必要な際
      (例えば、退屈で単調な作業を任された時、集中力どう保ちながら仕事をしていけばいいか?納期間近でハイスピードで仕事を長時間やり続ける必要があるが、どう集中力を切らさずにやれるか?等々)


  3. 意志力は筋肉と同じである。
    意志力は筋肉と同じように考えると分かりやすい。
    一つが、意志力も筋肉と同じように、量には限りがあり、使いすぎると疲労・消耗していく。意志力が消耗していくことを自我消耗と呼ぶ。自我消耗が進めば、どんどん思考や感情、行動を規制する力が弱まっていき、必要なやるべきことがドンドン疎かになってしまいます。全ての種類の行動で用いられる意志力は、同一の意志力であり、有限の資産です。(ダイエットに必要な意志力も、嫌な上司に愛想を振る舞わなければいけない意志力も「、「同じ意志力」ということ。一つの意志力を、色んなものに分配して使っているということ。)だから、つまらない事に意志力を使ってしまい、肝心なやるべき事に意志力が使えないといった本末転倒になってはダメ。限りある意志力を何に対してどう使っていくのか?という戦略思考が求められるのです。

    又もう一つ筋肉と似ていることは、意志力の量は訓練により増やす事ができるということ。適切な筋トレをやれば筋肉量を増やせるのと同じで、適切なトレーニングを行えば、意志力の量も増やすことができる。

  4. 意志力は、血液中のグルコースブドウ糖)がエネルギー源で発生している。
    グルコースが血液中から減っていくと、意志力も同時に弱くなっていく。
    高い意志力を維持していくには、血液中に安定してグルコースが存在するという状態(高くなりすぎても、低くなりすぎてもダメ)をいかに作るか?その為の食生活が非常に大切になる。

  5. 意志力は過信してはいけない。
    意志力は自分が思っている以上に弱いものである。
    私達にはホット・コールド・エンパシーGAP(冷静で心穏やかな時には、激情に駆られ誘惑に囲まれて熱くなっているときの行動は理解できない)というものが存在する。
    お腹がいっぱいの時には「ダイエットなんか楽勝だ」などと考えて、月に5キロ、10キロ痩せようなどと目標・計画を立て行動しがちになる。その際には、空腹時の時は食べるのを我慢するのは大変さや、それを数ヶ月間維持していこうとする際の困難さは想像できず、非現実的な計画を考えてしまう。結果、挫折により意志力を浪費させてしまうことになりがちである。

  6. 人間は他者とうまくやっていく必要があり、その為に「意志力」が必要とされる。
    他人とうまくやっていくには「我慢」が必要になってくる。相手に合わせるということも必要になってくる。その際に必要な能力として「意志力」が必要になってくる。
    意志力なしに、他者とうまくやっていくことは難しい

  7. 上記6つの意志力の特色を理解すれば、4つの工夫をすれば「強い意志力」を発揮することができる事が分かった。
    1. 意志力をムダに使わない工夫
    2. 必要な場面で、効果的に意志力を使う工夫
    3. 随時、意志力の疲労回復を行う工夫
    4. 意志力UPに向けた日々のトレーニング

明日は、この意志力を高める為の4つの工夫について、私の体験、意志力の強い知人の例などをもとにまとめていきたいと思います。

2011-10-26 給料を増やせない時代だからこそ考えたい。社員の幸福を中心とした経 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

最近アメリカで注目されているマネジメント手法として

サイエンス オブ ハピネス」というポジティブ心理学を基本理念に置いた経営があります。


科学的に研究された幸福を実現する為の経営ということ。

(誤解ないように言っておくと、日本にある宗教団体とは全く別物です。)


代表的な企業に、ザッポスという靴のインターネット通販を行っている会社があります。

ザッポスを取り上げたビジネス書は日本でも数多くあります。

一冊ご紹介しておくとCEOのトニー・シェイが書いた

「―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか」という本。




ザッポスは、米オンラインシューズ市場で30%を越えるシェアを保有しており、アマゾンが三顧の礼で800億円で買収した事で有名です。ちなみにアマゾンはザッポスの経営に一切口をはさまいという契約のようです。


この発想は、

「企業の成長、成功は社員のやる気と成長にかかっている。

成長(成功)する社員とは、働く事に幸福感を感じている社員である。

だから、徹底的に社員が幸福感を感じる職場を作る」

ということです。


一般的な常識であれば、

「成功(成長)した結果としての果実として、幸福を手にすることができる」

ということですが、

最近のサイエンスオブハピネスの研究結果では、その常識は間違っており、

「現状に幸福感を見いだしている人が、成功する」という事が

逆の事が数々の実験から証明されています。


ザッポスの社長トニー・シェイは常に

「人を幸せにすることが企業にとって最強の戦略だ」と言っており、

これをもとに会社が構築されています。


トニー・シェイは、もちろん共産主義者でもなければ慈善家でもありません。

ビジネスマン、経営者です。

人を幸せにする会社を作る事で、様々なビジネスの計算をしています。(効果、コスト削減、売上効果等々)



「人を幸せにする」を中心にしている会社を作れば、

  • ・会社と共に社員は幸福になろうと懸命に働いてくれるし (生産性UP)
  • ・いろんなアイデアを自主的に出してくれるし、独自サービスを開発してくれ (売上UP)
  • ・監督コストも低くて済むし (管理コスト低減)
  • ・文化が人を育ててくれるので教育コストも低くて済むし (教育コスト低減
  • ・そんなに高い給料を払うわけではないので、人件費も抑えられるし (人件費抑制)
  • ・評判をもとに、高い給料で釣らなくても素晴らしい人材がどんどん入社を希望してくれる。(採用コスト減、生産性UP)
  • ・創意工夫をする社員達が「最高のサービス(ザッポス伝説)」を提供してくれるという事で、どの企業にも真似ができないマーケティング面でも素晴らしい独自性を発揮する。(売上UP)
  • ・また「人を幸せにする会社」という評判がクチコミで広がるので、広告コストが削減できる。(広告コスト削減)

というワケです。



社員からも喜ばれ、顧客にも喜ばれ、会社も儲かる仕組みとして

トニー・シェイは「サイエンスオブハピネス」を中心にした経営を行っているのです。


それでは「サイエンスオブハピネス」を中心にした経営とは、どのようなものか?

をちょっとだけご紹介していきましょう。


人が幸せを感じるとは、どのような時か?

よく「宝くじに当たった時」と言う人が多いのですが、実は違います。

「高額の宝くじに当たった人」を追跡調査した結果、

当たった当初は彼らの幸福感は高まりますが、

1年後には、一般の人と同じ程度の幸福感に下がってしまうという事

が調査結果で証明されています。


そのような「快楽」は、

インパクトは強いが、時がたてば色あせていき、当たり前になり、

幸福感を支えるものにならない。


また経営的に考えても、「快楽」の提供は金がかかりすぎます。

コスト的に合いません。

ウォールストリートのビジネスマンへの報酬のように、

何十億円の給料を払っても

瞬間的には喜ぶだけで、すぐに更なる賃金Upを求められます。

このような土俵を一端作っていくと、

際限がない人件費の高騰に繋がっていく、チキンゲーム状態になっていきます。


では、長続きする幸福感とは何か?ということで

サイエンスオブハピネスでは4つの精神的幸福を追求していく事を勧めています。

  1. 自由に生きていると感じるか? (自由さ)
  2. 自分が成長していると感じるか? (成長)
  3. 他者と深く、多数の繋がりを感じている? (関係)
  4. 自分、自分の人生に大きな意味を見出しているか? (意味発見)

快楽ではなく、

4つの精神的幸福を、

会社で、また働くことを通して提供していこうとするのです。


例えば、ザポスでは「自由さ」を社員に感じて貰うために

次のような制度を一つ用意しています。

・20のスキルセットを導入(ボーイスカウトの技術章のようなもの)

・スキルセットに対して、それを覚えていけば少額の昇給が行われる

・どのスキルセットのトレーニングを受け、

認定して貰うかどうかの判断は個人に任せる

・意欲的で20スキルをすぐに取りたい人には、それを支援するし、

必要ない人は給料そのまま

・自分でキャリアプランを選べる。会社の中での生き方を選べる



これらのような「4つの幸福感」を感じる為の制度が、

会社の中にたくさん用意されているのです。

この例のように「社員の幸福を追求する」といっても、

実は、コストが大きくかかるものではないものバカリだったりします。

まさに、経営者としての工夫ですね。


「金」を使ったモチベーションを中心に行っていたアメリカでは、

リーマンショック以降、その武器が使えなくなった。

その流れで着目されはじめたサイエンスオブハピネス中心のマネジメント。

窮することで、工夫をするようになったのですね。


日本でも給料UPの原資が厳しい時代。給料が出せないのなら、代わりにこのような経営手法の導入が必要になってくるのではではないでしょうか。