立花宗茂


著者:志木沢郁
出版:学習研究社


 九州武将の小説を読むのは、これが初めて。
義理100こと高橋紹運が実父で、義父が立花道雪とかw
親の威光は、黒田長政以上だと思うけどな。
それでも、気負いを見せず、平然と親の名を辱めない進退をするところが、
この人の凄さと感じた。
 改易が吹き荒れる中、外様で十万石、しかも旧領に返り咲くところも面白い。
事実が人物を物語っているよね。
政宗にしろ、晩年に江戸で名物爺さんのようになっているところは和んだw
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