ウォーレン・ククルロ「Roadrage」98年One Wayを聴く。これも基本ギタートリオでのロック・インスト弾きまくりもの。近年のアンビエント的な方向じゃないです。ザッパの古典「Transylvania Boogie」「Willie THe Pimp」、デュランデュランの名曲「Ordinary World」、1曲でテリー・ボジオと共作(録音に参加はしてない)。ちなみに、カヴァー絵はデュランデュランのニック・ローズです。
Roadrage
ライヴ音源をコンパイルしたもの。ベースは、「th@nks 2:/fr@nk」にも参加してた元カジャグーグーのニック・ベッグスが2曲(うち1曲はStick)、メインは、ジョン・ケイボン。ドラムスには、1曲で兄のジェリー、メインはザッパ長男ともよくやってるジョー・トラヴァース。
ギターの語法は、メタルというかエディ・ヴァン・ヘイレンフランク・ザッパ以降のアームを多用したウニャウニャしたカオティックなやつで、長いインプロソロになるとブルース的なフレージングが滲んでくる。かくいー。最後の曲は、サウンドチェックがソースなんだけど、ディレイを使ったミニマルな感じのギターソロ(だよな)。
最近はmp3でのリリースだけになってますが、アルバム出ないかなぁ。

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