攻殻機動隊が好きでプロダクションIGは贔屓にしているのですが、
今Qは「東のエデン」というアニメを製作しています。
タイトルにもなっている「東のエデン」というサービスは
画像認識技術を基本としたサービスで、頓智・のセカイカメラを120%オマージュしたような内容です。
第6話で「東のエデン」の機能が問題となったエピソードが出てくるのですが、
これが非常に興味深い示唆に富んでいる内容で、
セカイカメラの可能性を感じていた自分としては結構衝撃的でした。
以下にまとめてみます。
▼東のエデンの機能
・画像認識技術
・画像にタグを張る事が出来る
・サイトに登録さえすれば、どの携帯でも利用可能
・個人の顔も登録する事が出来る
▼セカイカメラ
・現実世界の静的オブジェクトに対してエアタグと呼ばれるタグを設定出来る
・ユーザ同士の情報交換も可能
・ユーザの位置からの距離に応じてアイコンの大きさが変わる
●東のエデンの問題
・個人情報が登録・共有されてしまい、出会い系サイトとして利用されるようになってしまった
男の子牧場の話が出た前後でちょうど放送されていたので
色々と自分の中で情報がリンクしていたのですが、
拡張現実技術において個人情報が密接に関係する事は避けられませんので、
その使い方については慎重にならざるを得ないですね。
セカイカメラはGPS連動しているので個人にタグを張る事は難しいですが、
画像認識精度が向上すれば位置に連動しない
いわゆる電脳メガネ/スカウターのようなAR技術も実現可能だと思いますので、
東のエデン的なサービスで今後「エアタグいじめ」が流行ったりすることも無いとは言い切れません。
性悪説は故障と同じくあるものとしてサービス設計をしないと、
思わぬところで炎上してしまうかもしれません。難しいですね。
*与助はセカイカメラで全力で応援しています*
[5/20 追記]
トラフィックが集中すると鯖が大変なのではとのコメントがありましたが、
位置情報によるエアタグのクラスタリングが重要になるかと思います。
というかセカイカメラだと画像認識は使っていないので東のエデンのように
リアルタイムで画像の解析をするのは相当難しそうですね(汗
写真を鯖に送ってすぐにタグが返ってくるくらいは何とか出来そうですが、
それだとあまりワクワクしないな。。。