日本ファルコム株式会社は、同社の代表作「イース」シリーズの新たなラインナップとして、PSP用ソフト「YsI&II Chronicles(イースI&IIクロニクルズ)」ならびに「Ys SEVEN(イース・セブン)」を発売する。
新作としてYs SEVEN(イース7)とYsI&II Chroniclesの発売が決まったようだ。
YsI&II Chronicles
「イースI&IIクロニクルズ」は、2001年にWindows用ソフトとして発売された「イースI・II完全版」をベースに制作されるタイトル。新たなグラフィックスや新たにアレンジされたBGMなど、さまざまな要素が追加される。発売時期は7月。価格は5,040円。
Ys SEVEN
「イース・セブン」は、2003年に発売されたPC用「イース6」の正当な続編。主人公アドルや相棒のドギといったシリーズでお馴染みのキャラクターたちが登場するほか、戦闘システムの一新やシリーズ初となるパーティープレイの搭載など、新たな魅力が詰め込まれる。
気になるYs SEVENは、名前のごとく7。完全に新作です。
イースVI -ナピシュテムの匣- VISTA版 | |
おすすめ平均 2003年PCゲームのヒット作 Amazonで詳しく見る |
イースVI - Wikipediaを見ながら、登場人物を思い出しています。
そして、気になる内容をさらに突っ込んで調べてみる。
今回初めて明かされた情報としては、「Ys SEVEN」のサブタイトルが「アルタゴの五大竜」という事。このタイトルを聞いて懐かしいと思う人は年季の入ったファンだろうなぁ…と思う。
このタイトルは、イースシリーズにおいてアドルが旅した冒険の一つとして設定上の名前だけは1作目から存在している。昔からのファンにとっては「ついにそのタイトルを持ってきたか!」という思いが強いんじゃなかろうか。
とうとう来たのか!!
どうやら、Ys SEVENは本命の「アルタゴの五大竜」。
今まで封印していたネタを、とうとう出しましたか!!
冒険日誌
シリーズの作品は『O』を除きそれぞれ、「アドルが千数百年前にその体験を綴った百余冊におよぶ冒険日誌(を元にした小説)の中の一冊」という設定になっている。この架空の本にはゲームタイトルとは別に書名がつけられており、時代順に並べると
- 失われし古代王国 序章 - 『I』(アドル17歳の時の物語)
- 失われし古代王国 最終章 - 『II』(17歳)
- セルセタの樹海 - 『IV』(18歳)
- フェルガナ冒険記 - 『III』(19歳)
- 失われた砂の都ケフィン - 『V』(20歳)
- 翼の民を求めて - 『VI』(23歳)
となっている。この他『アルタゴの五大竜』という本がある事も『I』のマニュアルにて示されているが、未だゲーム化はなされおらずゲーム化を待ち望んでいるファンも多い。
これはイースI・II並に期待出来そう。
発売は、2009年の9月を予定しているようだ。
Windowsで発売されるかと思いきや、プラットフォームはPSPとの事。
オフィシャルから、正式に『アルタゴの五大竜』とは出ていないので、内容についてはまだまだ確定とは言い難い?
今度はオフィシャルサイトを調べてみる。
イース6の続編との事で、イース6にヒントはないかとストーリーを眺めてみる。
私たちはその日のうちにエディスに向け出発した。そこからアフロカ行きの船が出ているという話を聞いたからだ。ロムンの国章、星光(せいこう)の刻まれた石柱で里程を確かめながら、私たちは街道を南へと急いだ。遥かなアフロカへと思いを馳せていた私たちは、見えざる力によってエディスに引き寄せられていることに、このときまだ気づいていなかった。
『アルタゴの五大竜』の舞台、アフロカの単語がたくさん出ています。どうやら、アフロカを目指していたのだけれど、イース6の舞台であるエディスに引き寄せられたようです。
となると、イース6の続編ということは、やはり『アルタゴの五大竜』の可能性が高そうです。
関連商品
イース 7(通常版) 特典 イース・ミュージックヒストリー & 英雄伝説 7 極秘設定画集付き | |
日本ファルコム 2009-09-17 売り上げランキング : 117 おすすめ平均 PC版だけは出して欲しいな どうなるかな? まだ出てないし・・・分からないけど・・・ Amazonで詳しく見る |
イース I & II Chronicles | |
おすすめ平均 イース初プレイ イースシリーズ初めての方は気を付けてください 『感動』を教えてくれた 往年の名作が復活!! お布施のつもりだったけれど…… Amazonで詳しく見る |