C'est Non :,( 欧州憲法条約批准の仏国民投票

fenestrae2005-05-29


パリ、リヨンの投票終了の22時と同時にTV France2で発表された開票予測(Ipsos)によれば、non 55 % vs oui 45%
批准は否決された。投票率は約70%。
フランスはこれから内政問題で大騒ぎになるだろうが、むしろ全欧州レベルのインパクトのほうがはかりしれない。

Rebonjour le Traité de Nice.

今日の書き込みはここまで。

JO 欧州憲法条約批准国民投票−−今日の開票予測(<信頼できる筋)

エドガール・モランやアラン・トゥレンヌ、J.M.コロンバニより最強の分析家、論客がいることを思い出し、お伺いを立てにいく。個人的には今までこの人にお伺いを立てたことはないが、もはやこれしかない。

その人の名は、社会学博士 エリザベート・テシエ Elizabeth Tessier。この人については以前にちらりと紹介した

この人のホームページを見に行くと、
http://www.eteissier.com/suite.asp
ありました。28日づけの今日の特集テーマ
http://www.eteissier.com/astron/astro.asp の中に。


国民投票 − 将来の歴史へのフランスの責任 !
REFERENDUM : LA RESPONSABILITE HISTORIQUE DE LA FRANCE !

さて、

今日28日、臆病なNONが現在のところの私たちフランス人の選択であるとしても、熱狂的なそして決意に満ちたOUIにかえるための時間はまだあります。

なかなかいい。

2005年の1月、木星土星の不和のサイクルが天球に、定着こそはしないものの、姿を見せて以来、ヨーロッパは重大な危機の可能性に入っています。それは、このサイクルがヨーロッパという存在の反映であるからです。この天文学的事実は、ヨーロッパの分裂がそれ以来進行しているという確認に解釈することができます。そしてその分裂はこの二つの惑星の間に形づくられる四角形が完全なものとなるとき、つまり12月に最大のものとなるでしょう。そしてこれは2006年にも繰り返され、分裂の現象を強めていきます。

う〜ん...

忘れてはならないように、ヨーロッパは軍事力において他の勢力に対抗できる唯一の抑止力ですが、深刻な打撃を受け、そして自らの将来に発展に遅れを来すことになります。そして世界的レベルでわれわれの力を弱めるでしょう。

発想の枠組みもやばいが、予測もやばい...

重要なのはド・ゴールも言っていたように、何が重要かを知ることです。この場合、この偉大で素晴らしい冒険にに乗り出すことをについてわれわれフランス人に不安を与えるいろいろなことがらを乗り越えて、自分たちに問いかけてみることが必要でないでしょうか。つまり、起こり得るべき最悪のことは、軍事的そして経済的安全を最大にする前進にブレーキをかけることではないのかと...そうしたことに注意を払うことはは私たちの意志にまかされているが、しかし私たちの未来のすべては、自分がとるべき正しい決断にかかっていると...
...
明日、ヨーロッパにウィと投票しましょう!!!

うう〜ん、占いといえるのだろうか。

占星術師にとって小さな希望があります。29日20時に、太陽/木星
の三角形(フランスの生誕太陽の天秤座12度のところの天球上)が現われて、そして、金星と冥王星の向かい合いが月の軌道交点の角度と調和をなしていることともに、この国とってよい決定がなされることを示唆しています(ただし、第5共和制のMC上の木星の四角形が、危険な集団的過剰評価を心配させもするのですが)。したがって、最後の躍進があることが期待できます。しかも、天球には太陽/天王星の四角形もあらわれ、これは思いがけない展開を描くものですが、それが、20時に働きはじめることからもなおいっそうの期待が持てます(というのも、これが現れるMC/FCの軸は国の運命をあらわします)

祈りながら待ちましょう!

なんだかわかりませんが、結局、期待がまだ持てるようです。ただ、過去の適中率に照らして若干の不安がないこともないが、そんなことを言っている場合ではない。


(別の検索では、「『ノンが勝つとパリが原爆で破壊される』とエリザベト・テシエが予言したとFrance Infoで言っていた。。死にたくないのでウィに投票するよ〜」という泣きの入った掲示板の書き込みが見つかったが、これはどうもウィ派のデマかウィ派を信用を落とすためのノン派のデマらしい...)