スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）が２６日発表したＳ＆Ｐ

スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）が２６日発表したＳ＆Ｐ／ケース・シラー住宅価格指数によると、１０月の主要２０都市圏の住宅価格動向を示す指数は、季節調整済で前月比０．７％上昇した

９カ月連続で上昇、国内不動産市場が改善しており、２０１３年の景気を支援するとの見方を強める内容となった

ロイターが集計したエコノミスト予想中央値の０．５％上昇を上回った

季節調整前では前月比０．１％低下予想中央値は０．２％低下だった

Ｓ＆Ｐ指数委員会のブリッツァー委員長は声明で「今回の指標に加え住宅着工や販売に関する他の指標を考慮すれば、住宅回復の勢いが増していることは明らかだ」と述べた

記録的に低い住宅ローン金利や雇用の控えめな伸びにより、住宅市場の回復は軌道に乗るものの、投資家や投機筋の購入減少、差し押さえやディストレスト（格安）物件の販売が加速する可能性により、住宅価格は下振れ圧力に直面していると警告する声も中国経済の回復は一様でないものの、個人消費がけん引役となっており、小売業者の多くは今後半年間でさらなる売り上げを見込んでいる

ニューヨークに拠点を置くＣＢＢインターナショナルは、米地区連銀経済報告（ベージュブック）を参考に企業の幹部ら２０００人超を対象とした調査を１０月２６日─１２月２日の期間実施今回、その中間結果を公表した

それによると、今年第４・四半期は小売業の売り上げの伸びが最も大きく、業績見通しも強気となったほか、不動産や鉱山、製造業についても小売業ほどではないものの、おおむね緩やかな回復が見られた

小売業者の６１％が前四半期から売り上げが伸びたと回答地域別では広東省や北京などで持ち直しの動きが目立ったという

調査では「小売業者の業況感は引き続き明るい」と指摘高級品に加え、家具、家電、自動車など耐久消費財の販売が好調だったとした

また今後半年間で一段の売り上げを見込む割合は７２％と、前四半期から４％ポイント拡大反対に売り上げ減を予想する向きは６％と低水準にとどまった
聞かれた

前年比では４．３％上昇、予想中央値の４．０％上昇を上回った

月間（季節調整済ベース）で最も伸びが大きかったのはラスベガスで、２．４％上昇した

シカゴが１．５％低下し、季節調整前で最も大きな落ち込みとなった

主要１０都市圏の価格動向を示す指数は、季節調整済で前月比０．６％上昇、季節調節前で同０．１％低下した前年比では３．４％上昇だった

季節調整前では前月比０．１％低下グッチバッグ