サルヴァトーレ フェラガモ 「六本木ヒルズ店」オープン

イタリアの老舗シューズブランド「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」は、2010年4月22日(木)に六本木ヒルズ・六本木けやき坂通りにレディス&メンズコレクションのショップ「六本木ヒルズ店」をオープンした。
 「六本木ヒルズ店」は、ラグジュアリーブランドのショップが連なる六本木けやき坂通りのほぼ中心に位置する。シューズ、バッグ、皮小物類などのレザーグッズが並ぶ1階とウェアを中心とした地下1階の2層から成り、総売り場面積は約260平方メートル。ショップデザインのコンセプトは、世界中のフェラガモショップの次世代バージョンとも言える、洗練されていながら暖かく入りやすい雰囲気となっている。
 親しみやすくパーソナルな雰囲気を重視したラウンジスタイルの店内は、家具類からショップスペースのカラーや構成まで細部に至るまで計算されバランスを重視したもの。 暖かくリラックスしたエレガンス、コンテンポラリーな雰囲気の中で、ブランドの伝統を感じていただきながらゆっくりとショッピングを楽しめる。
 オープニングセレモニーは、同日18時より開催され、カーリング女子日本代表「チーム青森」全5名がフェラガモの衣装を身に纏い、華麗に変身して登場。森ビル代表取締役社長、森稔氏らとともにテープカットを行った。その後はグランドハイアット 東京にて、レセプションパーティーも開催され、女優の田丸麻紀さんやモデルの前田典子さん、ジャーナリストの蟹瀬誠一さんなど幅広いジャンルの著名人が顔を揃え、「六本木ヒルズ店」オープンを祝福した。
 尚、ショップにはオープンを記念した限定商品や、先行商品等、レディスとメンズともに今しか手に入らない特別なアイテムも多数ラインナップしている。

フェラガモのiPadケースが欧米でリリースへ

イタリアの老舗シューズブランド「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」が11月よりiPadケースを発売する。オールレザーのものとレザーにファブリックをあわせた2型でそれぞれカラーバリエーションが豊富に揃う。ふたや持ち手付きのクラッチバッグのようなデザインが特徴だ。本国イタリアやアメリカなどで展開される予定。
 iPadケースに使用されたのは、生後6か月以内の子牛の皮をなめした牛革の中でも最高級のカーフレザー。オールレザーのものは黒や黄、赤、キャラメル、ブルーベリーなど10色前後のカラーが登場。また、レザー×ファブリックのものも5色前後でリリースされ、全て世界各国に向けてランダムに割り当てられる予定。価格はアメリカドルでオールレザーが390ドル、レザー×ファブリックが290ドル。尚、日本での発売は未定となっている。

フェラガモから新コレクション「My Ferragamo」デビュー

イタリアの老舗シューズブランド「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」から新しいシューズコレクション「My Ferragamo(マイフェラガモ)」がデビューする。「My Ferragamo」は3万円台から"Ferragamo"のシューズが手に入るという価格帯が魅力だ。
 女性たちのライフスタイルの変化に応じて常に進化してきた「Salvatore Ferragamo」は、人間工学(エルゴノミクス)や軽量な素材、快適さ、色味といった特性をテーマに創造的かつ革新的なシューズを生み出してきた。これら様々な特性の集大成として誕生したのが新コレクション「My Ferragamo」だ。「My Ferragamo」は、買い揃えやすい価格帯のみならず現代の基本的ニーズである「快適さ」とすべての女性に欠かせない「エレガンス」の双方を考慮したデザイン性の高さが魅力となっている。「Salvatore Ferragamo」の象徴ともいえる"ヴァラ"も「My Ferragamo」らしく一新され、刺激的なカラーや革新的なスタイルで個性を演出してくれる。
 "ヴァラ"オーナメントパンプスをはじめバレリーナシューズやローファー、ブーツなど豊富にラインナップ。(38,000円〜69,000円ほど。)また「My Ferragamo」のシューズコレクションにぴったりな"ヴァラ"オーナメントのついたバッグもあわせて登場する予定。8月25日から伊勢丹新宿店本店にて先行販売。9月8日より全国フェラガモ ショップにて販売する。

エコなメンズシューズ 「FERRAGAMO WORLD」デビュー

Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」が、新たなメンズシューズ・コレクション「FERRAGAMO WORLD(フェラガモ・ワールド)」を11月3日に発売する。「FERRAGAMO WORLD」の展開にあたり、貧困問題に取り組む非営利団体とパートナーシップを締結し売上の一部を寄付。4万円前後という価格を実現し、多くの人がこの社会貢献に参加できることを目的としている。
Salvatore Ferragamo」の2010年春夏メンズシューズコレクションとして発表された「FERRAGAMO WORLD」は、イタリアン・シティ・カジュアルを代表するデザートブーツやモカシン、スニーカーなど全6型で構成されている。製作過程で、皮革素材の産地を厳選し、ダブルフェイスのライニング(裏地)を採用することで製造工程を短縮。ソールには、土へ還るエコなラバーを使用し、人間工学に基づく独特な構造を採用した。これらの取り組みにより、熟練のクラフツマンシップによるMade in Italyの品質やデザイン性、快適な履き心地など「Salvatore Ferragamo」の特性はそのままに、魅力的な価格帯を実現している。
 「FERRAGAMO WORLD」の発表にあたり、「Salvatore Ferragamo」がパートナーシップを結んだのは、南アジアや東アフリカで貧困問題に取り組むプロジェクトに社会的投資を行う非営利組織アキュメン・ファンド。米国を拠点とするアキュメン・ファンドが国際的なファッション企業とタッグを組むのは今回が初めてのこと。また同時に「Salvatore Ferragamo」にとっても今回の提携は過去最大規模の社会的貢献活動にあたる。「フェラガモ WORLD」の売上金額の一部は、アキュメン・ファンドが進める貧困撲滅活動を支援するために充当される。

フェラガモ 都会のアクティブシューズ揃う限定フェア

イタリアの老舗シューズブランド「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」が、2011年3月7日から4月3日までの期間「マイ フェラガモ」フェアを開催する。全国の「Salvatore Ferragamo」レディスブティック49店舗で行われる予定。(※バッグコーナーを除く)
 「My Ferragamo(マイ フェラガモ)」は、"現代の基本的ニーズである快適さと、全ての女性に欠かせないエレガンス"を考慮してデザインされたシューズコレクション。メイド・イン・イタリアを貫くイタリアのクラフトマンシップを発揮した美しいフォルムや「Salvatore Ferragamo」のアイコン的な"グログラン"素材が特徴。オフィスやショッピングなど様々なシーンで履く「毎日歩くための靴」として履き心地の良い靴を手の届くプライスで提案している。
 昨年8月のデビュー後、全国展開に先立ち開催されたイベントでは2週間でパンプスやバレリーナシューズなど約900足を販売した実績を持つ「マイフェラガモ」。セカンドシーズンのアイテムが並ぶ今回は、人気の高いバレリーナシューズの新色・新素材に加えてミュールやビーチサンダルなど全10スタイル約60種類で展開する予定。取り扱い商品の中心価格帯は、トングサンダルが1万7000円(税込)、バレリーナシューズが3万8000円程度

サルバトーレ フェラガモ、イタリア証券取引所に上場

イタリアの老舗シューズブランド「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」が現地時間の6月29日、イタリア・ミラノのイタリア証券取引所に上場した。初日の取引では、公開価格の9ユーロに対して初値は9.7ユーロで、その後9.95ユーロにまで上昇した。新たな資金源を求めて株式を新規公開するブランドが相次いでいる。
 「Salvatore Ferragamo」は1923年に創業者のサルバトーレ・フェラガモがハリウッドに「ハリウッド・ブーツ・ショップ」を開き、28年にイタリアのフィレンツェで創業したのが始まり。コルクを使ったウェッジヒールがファッション史上初の特許となった。現在、ニューヨーク、東京、香港、マイアミに地域拠点を構え、世界54カ国に進出している。2008年にはアーティストの草間彌生とバッグのコラボレーションを果たし、翌年には「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」とレディースシューズのコラボレーションを実現。2010年4月には上海万国博覧会へ出展して靴に対するこだわりと世界観を紹介するなど、近年はアジアへの進出が目覚ましい。
 近年は、グローバルなファッション企業においてアジア市場でのIPO(株式公開)を目指す動きが相次いでいる。6月16日にアメリカの旅行カバン最大手「Samsonite(サムソナイト)」、6月24日にはイタリアの高級ブランド「PRADA(プラダ)」を展開するプラダグループが香港証券取引所に上場。これらに続いて「COACH(コーチ)」や「Tiffany & Co.(ティファニー)」も上場するとみられており、動向が注目されている。

フェラガモがウォッチライン一新、低価格帯商品も導入

Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」が、ウォッチライン「Salvatore Ferragamo TIMEPIECES(サルヴァトーレ・フェラガモ・タイムピーシズ)」を一新した。16日に行われた新作発表会には、ウォッチラインで提携を結ぶタイメックス グループ ラグジュアリー ウォッチ社のマライCEOのほか、モデルとして活躍する平子理沙さんが登壇。新作ウォッチを着用し、ラインナップの紹介を行った。
"コンテンポラリー・クラシックな魅力と卓越した創造性"をテーマに発表されている「Salvatore Ferragamo TIMEPIECES (サルヴァトーレ・フェラガモ・タイムピーシズ)」は、2007年にスイス・タイメックス社の高級時計部門と提携し展開をスタートしたウォッチライン。全国のフェラガモブティックを中心に販売されていたが、現在日本の輸入代理店としてGMインターナショナルと契約し、時計専門店や百貨店の時計サロンでの販路拡大を図っている。来日したマライCEOは、「『サルヴァトーレ・フェラガモ』の伝統を駆使したコレクションで、ガンチーニモチーフ、カラーの組み合わせ、ジュエリーや研究を重ねた斬新な素材、IPゴールド仕上げなどのフェラガモらしさと現代のトレンドの取り合わせにより、洗練されたカジュアルでエレガントな時計を創りだしています」とコメントした。
 新作ウォッチ「サルヴァトーレ レディ」は、より幅広いターゲット層に向けたコレクションとして比較的手ごろな価格設定を実現。創業者サルヴァトーレ・フェラガモが1930年代に創ったことで知られている"プラットフォーム・サンダル"のデザインモチーフをケースに取り入れ、真珠貝のフェイス、らせん状のモチーフを施した独特のデコレーションが特徴になっている。価格は137,550円(税込)。その他、チタン製のケースにセラミックベゼル、ラバーの3つの異素材が個性的な「F80」やトップリングに16個のダイヤモンドをあしらえた「ガンチーニ ソワレ」、カジュアル・シックなフェラガモスタイルを表現したスタイルで人気を博す「フェラガモ1898」など、多彩なシリーズをラインナップ。2011年9月から全国のサルヴァトーレ フェラガモ・ブティックで順次販売を開始している。