コマンドプロンプトで「なんちゃってクロエ・オブライエン」

必要なものはGoogle Chromeブラウザ。

Windowsコマンドプロンプトを使ってサラッとやってみます。

vimでやるのもいいですが、いちばん身近なものということでコマンドプロンプトでやります。

下記のコードをWindowsのメモ帳、いわゆるnotpadにコピーして「rs.cmd」で保存。(いちおうresearchを略したつもり)


@echo off
setlocal
start chrome --new-window https://ja.wikipedia.org/wiki/%1
start chrome --new-window https://www.google.co.jp/maps/place/%1

保存先はどこでもよいのですが、パスを通す必要があるのでファイルまでのパスをコピーしておきます。

たとえばCドライブの中に「Command」というフォルダを作ってその中に「rs.cmd」を置いたのなら、PCアイコンを右クリック→プロパティ→システムの詳細設定→ユーザー環境変数、またはシステム環境変数のPathにC:\Commandを追加します。

「編集」で既に設定されている他のパスの末尾に「;」セミコロンを付け、その後に追加するか、または「新規」で入力すればOKです。

あとはデスクトップ上でShift + F10 w でも Win + R cmd でもなんでもいいのでコマンドプロンプトを開きます。

下記のコマンドをタイプしてEnter。

rs リサーチ対象ワード

rsとリサーチ対象ワードとの間には半角スペースを入れてください。

リサーチ対象ワードはその名の通り調べたい事柄のキーワードで、試しに「富士山」にしてみましょう。

2つの新規ウィンドウが立ち上がり、ひとつには「富士山」に関するウィキペディア情報、もうひとつにはGooge Mapによる所在地情報が開かれます。

CTUウィキペディア情報を当てにしているとは到底、思えませんが、とりあえず詳細な情報を引き出すには、信憑性はともかく、身近なものではウィキペディアになるかと・・・。

あくまで「なんちゃって・・・」なので。

キーワードにもよりますが調べたい事柄について一気に違った観点からの情報が得られますので、いろいろと使えるかと・・・。

知人なんかを前にしてラップトップを開きコマンドプロンプトの黒い画面を立ち上げ、瞬時にリサーチを行い、ウィキペディアの概要文を読み上げれば、かなりの確率で度肝を抜けるかと・・・。

もっと詳しく知りたい方はここにたくさん載ってます。